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映画『ジャンパー』ネタバレあらすじ結末と感想評価|ヘイデンクリステンセン

映画ジャンパーネタバレあらすじキャスト評価

映画『ジャンパー』キャスト・監督・概要

今回の絶対おすすめ映画は『ジャンパー』です。

映画『ジャンパー』はヘイデンクリステンセンやサミュエルLジャクソンらが出演するSF映画。

瞬間移動の能力を持った主人公と、その能力を持った者を抹殺する使命を持った者との戦いを描いた映画となっています。

それでは『ジャンパー』の映画紹介です。

映画『ジャンパー』は2008年に日本公開されたアメリカ映画。

上映時間は88分。

原作はスティーブングールドによるSF小説『ジャンパー』。

監督はダグリーマン監督

『ボーンアイデンティティ』『Mr&Mrsスミス』などを監督しています。

キャストは

デヴィッド・ライス…ヘイデン・クリステンセン

ミリー・ハリーズ…レイチェル・ビルソン

(少女時代)…アナソフィア・ロブ

ローランド・コックス…サミュエル・L・ジャクソン

グリフィン・オコナー…ジェイミー・ベル

メアリー・ライス…ダイアン・レイン

ウィリアム・ライス…マイケル・ルーカー

マーク・コボルト…テディ・ダン

(少年時代)…ジェシー・ジェームズ

ソフィー…クリスティン・スチュワート

ほか。

映画『ジャンパー』あらすじ・ネタバレ

23歳のデヴィッドライス(ヘイデンクリステンセン)は豪華なマンションに住み、何不自由ない贅沢な暮らしを送っていました。彼の部屋には大金がひしめいています。

気が向けば絶景の海でサーフィンをし、世界の名所でランチなども食べてまさに悠々自適な生活を送っていました。

そんなデヴィッドの人生に変化が起きたのは15歳の時でした。

デヴィッドには暴力を振るう父親ウィリアムライス(マイケルルーカー)がいて、デヴィッドが5歳の時に母親のメアリーライス(ダイアンレイン)は家を出ていってしまっていました。

学校で内向的で目立たない存在だったデヴィッドには思いを寄せているミリーハリーズ(アナソフィアロブ)という同級生の女の子がいました。

デヴィッドはミリーのためにガレージセールで見つけたというスノードームをプレゼントします。

しかしいじめっ子のマークコボルト(ジェシージェームズ)がそれを見てスノードームを取り上げ、冬の凍った川に投げ捨ててしまいます。

デヴィッドはミリーの反対を押し切って凍った川の上を歩いてスノードームを取りに行きます。

スノードームを拾い上げたデヴィッドでしたが、その瞬間氷が割れて真冬の川に沈んでしまいます。

他の部分は凍っているためデヴィッドは水上に上がることが出来ません。ミリーもいじめっ子のマークも顔面蒼白になります。

ミリーは駆け寄ろうとしますがマークに止められます。救助を大声で叫ぶミリー。

デヴィッドは断末魔の中にいました。

しかし気がつくと学校の図書館に瞬間移動していました。水中に落ちていたためびしょ濡れになっています。

デヴィッドはこの時に自分の秘められていた能力に気付きます。

この瞬間移動の能力を独自に訓練したデヴィッドは悪事に手を染めます。

銀行の金庫に瞬間移動で忍び込み、大金をまんまと盗み出したのです。

この盗みを繰り返すデヴィッドでしたが、罪悪感を持っていたからかデヴィッドは『返します』などの書き置きを現場に残していました。

父親のウィリアムを実家に残したデヴィッドはニューヨークに出て、大金持ちとしての生活を満喫していました。

しかしそんなデヴィッドを追う者がいました。

ローランドコックス(サミュエルLジャクソン)という男でも、瞬間移動の能力を持っている通称『ジャンパー』を抹殺することがローランドの使命でした。

ローランドはジャンパーを抹殺するための組織『パラディン』の瓶湾エージェントでした。

実際にローランドは1人のジャンパーを特殊なロープで捕らえて、ナイフで抹殺しました。

デヴィッドはこの時まだローランドの存在も、自分以外にジャンパーと呼ばれる瞬間移動の能力を持った者がいることを知りませんでした。

ローランドはデヴィッドの手がかりをすでにつかんでいました。

自宅に戻ったデヴィッドの前に待ち伏せしていたローランドが現れます。

ローランドはジャンパーを退治することが専門なので、ジャンパーが瞬間移動しないように特殊な武器で100ボルトの電流を流し、デヴィッドを瞬間移動移動できないようにします。

もがくデヴィッドにローランドは仲間の存在を尋ねます。デヴィッドはなんとかしてローランドの手を逃れます。

デヴィッドはなんとか故郷に逃げ帰りましたが、追われていることには変わりありません。

ずっと会っていなかったミリー(レイチェルビルソン)の元を訪ねます。ミリーの母親からミリーが働いているというバーを聞き、ミリーと再会を果たします。

そこにまたしてもかつてのいじめっ子であるマーク(テディダン)が現れて邪魔をしてきます。マークとデヴィッドはもみ合いになり、デヴィッドはつかみ合ったまま弾みでジャンプをしてしまい、銀行の金庫にマークを連れて着地しました。

マークは何が起こったのかまったく理解できず激しく動揺します。デヴィッドはマークを置いて瞬間移動してしまいマークは1人銀行の金庫に取り残されました。

デヴィッドはミリーの元へ戻り、潤沢にあるお金を使ってミリーを連れてローマ旅行に行き超豪華なホテルに宿泊し豪遊します。

ローランドは自分をCIAだと偽って警察に捕まっているマークを尋問します。マークは洗いざらいを喋ります。

誰もマークの話を信用する者はいませんでしたが、ローランドはデヴィッドがジャンパーだという事を知っているのでマークの話を信用し、デヴィッドがローマにいることを突き止めました。

ローランドは早速組織の仲間に連絡を取り、デヴィッドを抹殺するために行方を追わせます。

その頃デヴィッドは瞬間移動の能力を使いつつローマ旅行をミリーと楽しんでいました。

しかし、そんなデヴィッドを遠くから眺めている青年がいました。

青年はデヴィッドを見ながら「何にも知らないんだな」と呟いていました。

青年はグリフィンオコナー(ジェイミーベル)という名前で、デヴィッドと同じくジャンパーでした。

グリフィンはデヴィッドに近づき話しかけます。デヴィッドはジャンパーが他にも存在することを初めて知ります。グリフィンは『パラディン』というジャンパーを抹殺する組織があることを話し、その追手がローマに迫っていることを告げました。

ちょうどその時、2人の男性が近づいてきてデヴィッドとグリフィンを襲撃してきました。

ミリーの元へ一旦移動し逃がした後にデヴィッドはグリフィンと共になんとかこの2人組から逃げ切りました。

しかし観光地で騒ぎを起こしたことによって地元警察に逮捕されてしまいます。

警察に捕まったデヴィッドでしたが、突然母親のメアリーが現れデヴィッドを逃がしてくれます。

デヴィッドはミリーの元へ行き脱走しました。デヴィッドは母メアリーの出現に驚いていました。会ったのは5歳以来でした。

ミリーも激しく動揺していましたが、デヴィッドは能力のことを説明できず、ミリーの航空券を手配してミリーをアメリカに帰国させます。自分と一緒にいては危険だと考えたのでした。

ローランドはデヴィッドとグリフィンを襲った2人組から抹殺に失敗した報告を受けます。

2人で作戦を決行したことに怒るローランド。ローランドは総動員でデヴィッドとグリフィンの始末に向かうように指示していたからです。

ところがある女性の指揮により2人で作戦を決行するように変更の報告を受けたローランドは、何か思い当たる顔をしていました。

ローランドは手がかりを掴もうとデヴィッドの実家に行き父親のウィリアムに会います。

ローランドはウィリアムからデヴィッドに最後に会ったのは8年前で、母親のメアリーはデヴィッドが5歳の時に出て行ってから会っていないとローランドに話しました。

しかしデヴィッドの実家にはメアリーの写真が飾られていて、ローランドはその写真に気が付き驚愕します。ローランドはデヴィッドのことをウィリアムが庇い続けるであろうと感じました。

デイヴィッドはその頃グリフィンから他のジャンパーたちがこれまでにローランドたちに皆殺しにされていることを教えられます。

パラディンは古くは中世の時代からジャンパーたちを抹殺してきていました。

ジャンパーの持つ瞬間移動の能力は神だけが持つべきもので人間が持ってはいけないというのがパラディンという組織の考えでした。

グリフィンが自分が5歳の時に家族をパラディンに殺されたこともデヴィッドに話しました。

家族の命を奪うのも彼らの常とう手段だと話しました。これを聞いたデヴィッドは慌てて実家に瞬間移動しますが、すでに父ウィリアムはローランドによって殺害されてしまっていました。

パラディンのやり方を理解したデヴィッドはミリーにも危害が及ぶことを恐れてグリフィンに手を組んで共闘することを提案します。

グリフィンはこの提案を拒みますが、ある一定の期間だけという申し出に共闘することを了承しました。

グリフィンは動かせるものであれば自分と一緒に瞬間移動できることなどジャンパーのスキルをデヴィッドに教えます。

しかし建物のような大きなものを移動させることは自分の命がかなり危険になるということも教えました。

ミリーの住んでいる場所に瞬間移動したデヴィッドはミリーに会い、自分の能力を見せます。驚くミリーでしたが、ローランドたちがやってきてしまいます。

デヴィッドはミリーを連れてグリフィンの隠れ家に瞬間移動して逃げます。

驚いたのはグリフィンでいきなり他人を隠れ家に連れてきたことに怒ります。

さらにミリーの家ではローランド達が特殊な道具を使ってデヴィッドの追跡しようとしています。瞬間移動の際に空間に裂け目ができるのですが、その裂け目を視覚化できる機械です。

その裂け目からならジャンパーの能力がなくても移動することが可能になります。

空間の裂け目を使ってローランドが追いかけてきます。グリフィンの隠れ家もこれによってバレてしまいました。

グリフィンが火を放出する武器使い、デヴィッドとグリフィンはなんとかローランドを撃退しますが、ローランドはミリーを連れて行ってしまいます。

グリフィンもこれは予想外でこの後の攻撃をどうしようか思案します。グリフィンはパラディンを倒せるならミリーが犠牲になるのも仕方ないと考えます。

この時デヴィッドはグリフィンが集めたパラディンの資料の中に自分の母親のメアリーの姿を発見し驚いていました。

グリフィンは着々と準備を進めていて爆弾を使ってローランドたちを皆殺しにしようとします。ミリーも巻き添えになりますがグリフィンは仕方ないと考えています。

しかしデヴィッドがその作戦を許すはずもなく、デヴィッドとグリフィンは激しい戦闘を開始してしまいます。

2人の戦いは世界中を飛びまわり瞬間移動しまくりの中で繰り広げられます。激しいジャンパー同士の戦いを制したのはデヴィッドでした。

デヴィッドはグリフィンを電流の流れる電線に巻き付け瞬間移動できなくしたのでした。ジャンパーは電流が流れると瞬間移動できなくなります。

グリフィンは1人で行ってもやられるだけだと止めますが、デヴィッドはミリーを救うためにローランドの元へと移動しました。

すぐにローランド達の攻撃がデヴィッドを襲い、デヴィッドはジャンパー捕獲用のロープで壁に抑えつけられてしまいます。

万事休すかと思われたその時、デヴィッドは信じられない力であたりのパラディンたちを吹き飛ばしていきます。

デヴィッドはミリーの住んでいる建物ごと瞬間移動しようとしていました。

ローランドはデヴィッドの起こす爆風に耐えながら『建物は移動できないぞ!』と告げますが、デヴィッドは力を振り絞り建物ごと移動します。

ローランドと格闘する解き放たれたデヴィッド。デヴィッドは「俺は特別だと言っただろ」と言い、グランドキャニオンの片隅にローランドと共にっ瞬間移動しローランドを置き去りにしてきました。

一件落着となりデヴィッドはある一軒家を訪ねます。若い女性が応答してくれますが、メアリーが後ろから現れます。

メアリーはその女の子から「ママ」と呼ばれていました。母メアリーは新しい家族と幸せに暮らしているようでした。

デヴィッドの母メアリーには驚きの事情がありました。

デヴィッドの運命は…?

続きは本編をご覧ください…。

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映画『ジャンパー』感想・評価・考察

映画『ジャンパー』ですが、個人的にはとても面白い映画でした!

観ていてワクワクする感じで、ジャンパーが瞬間移動する描写も全然ちゃちくないし、世界の名所に瞬間移動してそこで戦ったりくつろいだりといったシーンも合成っぽい感じが全然なくて興冷めすることも全くありませんでした。

昔見ていたドラゴンボールのアニメを思い出してしまいました。

アニメのドラゴンボールって早すぎて姿が消えるなんていうシーンがかなりあったと記憶しているのですが、まさにそんな感じの演出がされていました。

そのせいもあって少年の頃の心がくすぐられてわくわくしたのかもしれません。

ヘデンクリステンセンですが、イケメンですよねぇ。

スターウォーズで知ったと記憶していますが、『海辺の家』も『ニュースの天才』も好きです。

この『ジャンパー』でも気弱なキャラクターから強気なキャラクターを巧みに演じ分けていますし、この役を自然でリアルに演じるってかなり難しかったと思います。

超絶わがままなんだけれどもどこか愛してしまうデヴィッドライスを作り上げてくれています。

ジャンパーという宿命は悲しくもあるんですよね。

そしてやっぱりすごいと感じたのはサミュエルLジャクソンです。

もはや言うまでもないですが、この人こそカメレオン俳優と呼ばれるにふさわしいと思います。

映画によって全然違いますから。『ジャンパー』ではある意味時代錯誤な人物を演じているのに、自然に存在しているように感じてしまうのです。ベテランの技と言いますか。

サミュエルLジャクソンを見ていると「この人演じるの凄く好きなんだろうなぁ」と強く思います。

そういう人の演技って観ていて楽しいしわくわくするのです。

おすすめ映画です。

かっこいいです。ぜひ。

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