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映画『宇宙戦争』作品情報
今回の絶対おすすめ映画は『宇宙戦争』です。
映画『宇宙戦争』は僕にとって思い出深い作品でして、スピルバーグ監督とトムクルーズとダコタファニングがこの映画のために来日したジャパンプレミアを僕は観に行かせて頂いておりまして。
トムクルーズはあっという間に目を通り過ぎてしまいましが、ダコタファニングには握手をしてもらい、スピルバーグ監督にはサインを頂けたという忘れられない出来事をもたらしてくれた映画なのです。
『宇宙戦争』は映画自体も面白く、オチには賛否両論があった映画ですが、個人的には全然いいじゃんというオチですし、好きな作品なのです。
それでは『宇宙戦争』の映画紹介です。
映画『宇宙戦争』は2005年に日本公開されたアメリカ映画です。
上映時間は116分。
原作はH・G・ウェルズによるSF小説『宇宙戦争』。
監督は世界の巨匠・スティーヴン・スピルバーグ監督。
『ジョーズ』『未知との遭遇』『E.T』『ジュラシックパーク』『インディジョーンズ』『プライベートライアン』『A.I』『マイノリティリポート』『キャッチミーイフユーキャン』『ターミナル』キリがないのでこれぐらいにしておきます・・・。
出演は
レイフェリエ…トム・クルーズ
レイチェルフェリエ…ダコタ・ファニング
ロビーフェリエ…ジャスティン・チャットウィン
メリーアンフェリエ…ミランダ・オットー
ハーランオグルビー…ティム・ロビンス
ナレーター…モーガン・フリーマン
ほか。
映画『宇宙戦争』ネタバレ・あらすじ
港町でクレーン操作の仕事に就いているレイフェリエ(トムクルーズ)は妻・メリーアンフェリエ(ミランダオットー)と離婚し一人で暮らしていました。
レイは息子のロビーフェリエ(ジャスティンチャットウィン)と娘のレイチェルフェリエ(ダコタファニング)の二人の子供がいました。
メリーアンがボストンの実家に行くためその間レイはロビーとレイチェルを預かることとなります。
子育てに不慣れなレイはギクシャクした関係のまま時を過ごします。
特に息子のロビーはレイに対してレイチェルよりも閉鎖的でした。
そんな中、レイは異常気象かと思える光景を目にします。
稲光が何度も何度も同じ場所で発生していたのです。
すぐに停電となり、電気以外の電池式のものまで使用ができなくなってしまいました。
天気は明らかに普通では見られない状態になっていて、暗雲が立ち込めています。
レイは外に出て稲妻が落ちていた場所へ様子を見に行きました。
レイが到着すると多くの人達がその場所へ集まっていました。
すると突然地上が地響きを立て始め、大規模な地割れとともに地中から巨大な3本足の物体が姿を現しました。
物珍しさと驚愕が入り混じる野次馬の見る前で、その巨大な3本足の物体は光線を発しました。
光線を浴びた人間は一瞬で灰と化してしまいました。
3本足の物体(以下トライポッド)は次々と光線を繰り出し、周囲にいる人間を灰にしていきます。
光線の威力は凄まじく建物も壊され、町はどんどん破壊されていきます。
慌てて逃げ出す大勢の人間に混ざって、レイも駆け出します。
走っている横では次々と人が灰になっていきます。
必死で走りレイはなんとかロビーとレイチェルの元にたどり着きます。
このままではまずいと判断したレイはロビーとレイチェルに急いで準備をするように言います。
ただごとではないレイの様子を見た二人は不安を覚えます。
レイは知り合いの自動車修理工のマニーが修理していた車に乗り込み、マニーにも乗るように言います。
しかし何が起きているか知らないマニーはお客の車に勝手に乗るなと怒ります。
一刻を争うと判断したレイはマニーを置いて車で走り出します。
その刹那、マニーは光線を浴び灰と化してしまいました。
パニックの中を走り続け町を出たレイたちは妻・メリーアンの家に到着しますが、すでにボストンに向かっていて留守でした。
三人はメリーアンの家の地下室で一夜を明かしました。
すると凄まじい轟音と共に家が激しく揺れ始めました。
朝になり地上に出てみると、なんとメリーアンの家は家ごとなくなってしまっていました。
ジェット機が墜落していたのです。
レイは黒人男性とそのジェット機に同乗していた女性リポーターと遭遇します。
女性リポーターによると軍がトライポッドに攻撃を試みたものの、トライポッドにまったく効かなかったとのことでした。
さらにLAやシカゴなどでも同じ現象が起きていて、全滅に陥っているという情報も耳にしました。
レイはボストンを目指すことに決めました。
車でボストンへと向かうレイ・ロビー・レイチェルの3人。
ボストンに向かう際中にたくさんの遺体を目にします。
そして軍隊も出動していてレイたちの目の前を進んでいきます。
ロビーは軍隊に入ることを切望しますが父親であるレイはそれを許しませんでした。
車を運転して進む3人でしたが、パニックに陥っている大勢の人間に襲われ、車を奪われてしまいます。
誰も予想もしていない事態が起きていることで多くの人々は正気を失っていました。
レイたちはフェーリーに乗り移動することを試みますが、乗り込んだフェリーはトライポッドに襲われて沈没してしまいます。
レイたちはなんとか岸まで泳ぎ一命を取り留めました。
どうにか川を渡って向こう岸まで辿り着いたレイたちでしたが、ロビーは再び軍隊に加わることを主張し、そのままレイとレイチェルを置いて行ってしまいます。
レイはロビーを連れ戻そうと後を追い掛けますが、レイチェルから離れた際に子供のレイチェルが大人たちから声を掛けられ恐怖に襲われます。
レイはレイチェルの元に戻りレイチェルを保護しました。
しかし結果的にロビーはレイとレイチェルから離れてしまいました。
レイチェルと2人になったレイにある一軒家から1人の男が声を掛けます。
男はレイたちを好意で手助けするために声をかけ、レイはその男の家で保護されました。
男はハーランオグルビー(ティムロビンス)という男で、レイは彼の家で一晩を明かそうとします。
しかし隠れている家の中に宇宙人が侵入してきます。
触手のようなもので中の様子を探ってくる宇宙人の手をなんとか逃れるレイとレイチェルでしたが、その家の中で時間を過ごすうちにレイはハーランが正気を失っていることに気が付きます。
レイチェルを守ることだけを考えているレイは身の安全を守るためにやむなくハーランを殺害しました。
眠りにつくレイとレイチェルでしたが、レイチェルがトライポッドの触手に連れ去られてしまいます。
レイはレイチェルを助けるために自身もトライポッドに連れ去られてます。
さらわれた人々はトライポッドのある場所に集められていました。
レイはなんとかレイチェルを救い出します。
そしてトライポッドに手りゅう弾を飲み込ませました。内部で爆発が起きたトライポッドは倒れました。
レイとレイチェルはボストンへと到着しました。
トライポッドに兵器は通用しませんでしたが、その原因はトライポッドにはシールドというバリアのようなものが張られていてトライポッド自身にダメージを与えることができなかったのです。
しかしレイがあることに気が付きます。
トライポッドに鳥たちがくっついているのです。
これを見てシールドが消えていることに気が付いたレイは軍人にそのことを伝えました。
軍隊はトライポッドに攻撃を開始します。
果たして人類は平穏な日々を取り戻すことができるのか…?
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映画『宇宙戦争』感想・評価
公開当時、公開前からかなりの期待が寄せられていた映画でした。
スピルバーグ監督作で壮大なSF映画、しかもトムクルーズ主演で、さらにこの時のダコタファニングは天才子役の名をほしいままにしていた大人気女優でしたから、否応無しに期待感は募るというものです。
そして実際に映画を観ての感想ですが、僕としてはとても面白かったのです。
映画館でももちろん鑑賞していますし、DVDも持っていました。
個人的にはトムクルーズ演じるレイがピーナッツバターを食パンに塗って子供達に渡そうとしたら子供達に拒絶され、怒って窓に食パンを投げつけるシーンで、食パンが窓に張り付いているのが個人的にツボです。
わかる人はわかってくれると思うのですが(笑)あれは演出なのだろうか、偶然の出来事を活かしたのか…気になるところです(本来どうでもいいことです)
ティムロビンスの醸し出す雰囲気はもうさすがティムって感じで観ていて息を呑ませられてしまいます。
極め付けはモーガンフリーマンがナレーションって…もう何も言えないです。
出来るならばスクリーンで観た方が絶対いい映画ですが、自宅鑑賞でも十分楽しめる作品です。
4DXで観てみたいなって今強く思いました。
おすすめの映画です。ぜひ。
映画『宇宙戦争』
地球最後の日ー人類は試される、その愛と勇気を。
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