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映画『スタンドバイミー』作品情報
今回の絶対おすすめ映画は『スタンドバイミー』です。
現在35歳オーバーの人達はこの『スタンドバイミー』を観たことがある人も多いのではないかと思います。
僕も子供の頃から観ていて大人になっても観ている映画です、つまり何度観ても素晴らしい作品なのです。
今は亡き俳優・リバーフェニックスがあどけなさを残しながら出演している映画です。
その美しさで世界中の人達を魅了したリバーフェニックスですが、少年時代からその雰囲気を醸し出しています。
それでは『スタンドバイミー』の映画紹介です。
映画『スタンド・バイ・ミー』は1987年に日本公開されたアメリカ映画です。
上映時間は89分。
原作はスティーブンキングの短編小説『THE BODY』です。
主題歌はベンEキングの『スタンドバイミー』です。あまりに有名なあの歌です。
監督はロブライナー監督。『最高の人生の見つけ方』『最高の人生のはじめ方』『アフューグッドメン』などの監督です。
キャストは
ゴーディラチャンス…ウィル・ウィートン
ゴーディ(大人)…リチャード・ドレイファス
クリスチェンバーズ…リバー・フェニックス
テディドチャンプ…コリー・フェルドマン
バーンテシオ…ジェリー・オコンネル
エースメリル…キーファー・サザーランド
ビリーテシオ…ケーシー・シーマツコ
デニーラチャンス…ジョン・キューザック
アイボールチェンバーズ…ブラッドリー・グレッグ
ほか。
映画『スタンドバイミー』ネタバレ・あらすじ
作家であるゴーディ(リチャードドレイファス)は車の中で一人で考えこんでいました。
彼の傍らには新聞が置かれていて、新聞には『弁護士クリストファーチェンバーズ刺殺される』と見出しに書かれていました。
ゴーディ―は刺殺されたと書かれているクリスとは幼馴染でした。
ゴーディ―は少年時代のクリスや他の少年と過ごした日々を思い出します。
12歳のゴーディ―(ウィルウィートン)はアメリカオレゴン州にあるキャッスルロックという小さな町に住んでいました。
ゴーディ―には仲の良い友達が3人いて、いつも4人で笑って遊んで過ごしていました。
ゴーディ―は痩せていて性格も少し内向的でしたが、物語を作ることが得意な少年でした。
友達のクリスチェンバーズ(リバーフェニックス)はたくましくリーダー的存在。
不良のような雰囲気を持ち合わせていますが、人に優しく頭もよい少年です。
兄を亡くしていて心に傷を負っていました。
ゴーディ―とクリスは特に仲の良い関係でした。
黒ぶち眼鏡をかけているテディドチャンプ(コリーフェルドマン)は口が達者で人をからかうのが得意な少年です。
少し太っちょで愛嬌のある弱虫のバーンテシオ(ジェリーオコンネル)はテディによくからかわれていました。
喧嘩をする時もありましたが、4人の絆は深いもので、4人はいつも木の上に作った小屋をアジトに集まっていました。
いつものように集まっている時に、バーンが焦った様子でアジトへとやってきます。
バーンは秘密を知って知ってしまったと3人に事の顛末を話し出します。
バーンは自分のお小遣いを入れていた箱を家の軒下に埋めたのですが、一体どこに埋めたのかわからなくなっていました。
仕方なくバーンは軒下に潜ってあらゆる場所を手当たり次第に掘っていました。
すると兄のビリーテシオ(ケーシーシーマツコ)と友人が軒下にバーンがいることを知らずに話し出しました。
どうやら2人は死体を見たことを隠しているようでした。
死体はデイブラワーとうい少年の死体のようで、デイブラワーは数日前から行方不明になっていて、情報提供を呼び掛ける放送がラジオからも流れていました。
ビリーたちが死体を見つけてもすぐに警察に届けないのには理由がありました。
ビリーたちは盗んだ車で走っている最中にデイブラワーの死体を発見したのです。
警察から突っ込まれことを恐れた2人は死体を見なかったことにしようという結論を出し、その場を立ち去っていきました。
バーンは死体を見たことないだろう?と3人に問いかけます。
誰も見たことがありませんでしたし、行方不明になっている少年の死体を見つければ、それは手柄となり、町のヒーローになれるんじゃいかと4人は考えました。
4人は死体探しに出かけることにしました。
もちろん親には本当の事を言わずにみんなで集まってキャンプをするという風に告げることにして、待ち合わせをしました。
4人は待ち合わせていざ死体探しへと出発し、線路に沿って歩き出しました。
町の不良連中や汽車に追われたりヒルに襲われたりと、様々なトラブルに見舞われながらも突き進む4人。
4人の二度と帰ってこない少年時代の大切な時間はとても濃いものでありながらも、あまりに日常的なモノでしたが、後になってその貴重さにゴーディは気付くのでした。
4人は成長するとともに別々の道を歩み…
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映画『スタンドバイミー』感想・評価
子どもの時に観た感想と、大人になってから観た感想がかなり違っている事が実感できる映画だと思います。
ただ子供の時の感想も大人になってからの感想もどっちも決してマイナスなことは一切なくて、素晴らしい映画だという事に変わりはないのですが、大人になってから観るとかなり心にドーンと衝撃が来て、しばらく心に響く感じで後遺症を残してくれる感じです。
経験はそれぞれ違うにしても大人という人たちは誰もが子供時代を過ごしてきているわけで、誰でも子供時代を顧みることはできるわけで、そう考えるとこの『スタンドバイミー』という映画は本当に多くの人に感動を与える作品だと思います。
だからこそここまで語り継がれている不朽の名作になっているのだと思いますし。
そしてリバーフェニックスを筆頭に子役たちの演技が本当に素晴らしいです。ここまで胸を打つ作品になっているのは間違いなく4人の演技が素晴らしいからだと思います。
リバーフェニックスは言うまでもありませんが、この後も活躍されていますし。
そしてキーファーサザーランドが出演していたことも「おおっ!」って感じですし、ジョンキューザックまで出演していますからね(笑)キャストもめっちゃくちゃ豪華なんです実は(笑)
リバーフェニックス演じるクリスが亡くなってしまうことがリバーフェニックスがいない今なんだか被ってしまいますし、クリスが死んでしまうきっかけの理由もなんだかリバーフェニックスらしさも個人的には感じてしまっていて。
リバーフェニックスって正義感強いイメージなので。
観るととっても切なくなるのですが、それでも観てしまう映画なのです。
おすすめです。是非。
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