クリックできる目次
映画『デスノート後編 the Last name』作品情報
今回の絶対おすすめ映画は『デスノートthe Last name』です。
先日ご紹介した映画『デスノート』の後編となります。
今回は2作目の『デスノートthe Last name』の映画紹介です。
それでは早速『デスノートthe Last name』の映画紹介です。
映画『デスノートthe Last name』は2006年に公開された日本映画です。
上映時間は140分。
監督は前作に引き続き金子修介監督です。
キャストは
夜神月…藤原竜也
L/竜崎…松山ケンイチ
弥海砂…戸田恵梨香
高田清美…片瀬那奈
出目川裕志…マギー
西山冴子…上原さくら
夜神幸子…五大路子
夜神粧裕…満島ひかり
松田…青山草太
吉野綾子…前田愛
日々間数彦…板尾創路
佐伯警察庁長官…津川雅彦
リューク(声)…中村獅童
レム(声)…池畑慎之介☆
ワタリ…藤村俊二
夜神総一郎…鹿賀丈史
ほか。
映画『デスノート前編 the Last name』ネタバレ・あらすじ
ストーカーであるテレビ局のADに追いかけられていたアイドルの弥海砂(戸田恵梨香)は命の危険を感じますが、突然目の前でストーカーのADは苦しみだし、心臓発作で死んでしまいました。
驚く弥海砂の前に一冊のノートが落ちてきます。
落ちてきたノートはデスノートで、そのデスノートにはストーカーのADの名前が書き込まれていました。
名前を書き込んだのはジェラスという死神で、ジェラスは弥海砂を幼い時から見てきた死神で、弥海砂を守るためにノートに名前を書き込み救ったのでした。
弥海砂には家族が強盗に殺害された過去がありました。
弥海砂を守ったジェラスでしたが、人間の寿命に関与することは死神のおきてに背くことでした。ジェラスは灰となり消えてしまいます。
デスノートを手に取った弥海砂の前に現れたのは、レムという死神でした。レムはジェラスから弥海砂を見守るように頼まれていました。
一方キラを捕まえるべく設置されているLが指揮を執る捜査本部に、月が捜査協力の名目でやってきました。対峙するLと月。
Lは歯に衣を着せぬ物言いで月がキラじゃないなのかと問います。
また月の恋人が亡くなったのもすべて月の計画通りなのではないかと月に詰め寄ります。月は何を言われようと表情を変えません。
しかし、Lほどの頭脳を持っていても、どうしてもキラがどのような方法で人間を殺害しているのかがわかりませんでした。
デスノートを手に入れた弥海砂はキラと接触することを考えます。弥海砂の家族を殺害した犯人がキラの手によって裁かれていたので、弥海砂はキラに感謝し崇拝するようになっていました。弥海砂はテレビの電波を使いキラに呼びかけます。そして自分が『死神の目』を持っていることを明かし、必ず力になれるとキラに呼びかけます。
さらに弥海砂は死神の力を使ってテレビに映っている人々を殺害しました。その場に居合わせた月の妹・粧裕(満島ひかり)も命を奪われそうになりますが、月の父親・総一郎(鹿賀丈史)が顔がバレないようにフルフェイスのヘルメットを被って突入し間一髪で救出しました。
月はこの様子を見て捜査本部から現場へと向かいました。このデスノート持った人間を見つけるためでした。駆けつけた月を見て、死神の目を持った弥海砂は月がキラであることを見抜きました。
後日、月に会いに来た弥海砂は、恋人になることを志願し忠誠を証明するために自分のデスノートを月に渡しました。弥海砂は死神に目を持っているので、自分がLの名前を見てそれを月に伝えることができると月に提案します。
月はこの能力に惹かれ弥海砂と手を組むことにしました。キラと第2のキラは打倒Lのために結託しましたが、Lも早々に対策を練り動き出していました。
月とLの壮絶な頭脳戦の幕が切って落とされます。
月とL、ぞれぞれに待ち受ける運命とは…。
壮絶なラストに心が揺さぶられます。
|
映画『デスノート後編 the Last name』感想・評価
原作を知らない僕は前編を観て、早く後編が観たくて仕方ない衝動に駆られていた記憶があります。
そしてかなり期待して後編である『デスノートthe Last name』を鑑賞したのですが、観た当時もその後何度観返しても、とにかく面白いです。
原作である漫画がきっとかなり練られたストーリーになっていると思うのですが、月とLの頭脳戦が非常に面白いです。そして月がただ無差別に殺人を犯しているわけではなく、月自身の考える正義を全うするために行っているのも物語にとって大きなことだと思います。
正義とは何なのかを問いている作品なのではないでしょうか。
そしてLを演じた松山ケンイチさんや弥海砂を演じた戸田恵梨香さんももちろん素晴らしかったのですが、レベルの違うというか別格の演技を魅せてくれたのがやはり月を演じた藤原竜也さんでした。
特に断末魔のシーンは同年代であれだけの演技を魅せてくれる人っていないんじゃないかと思います。迫力・熱量・狂気の表現すべてが素晴らしかったです。
迫力が本当に半端じゃないんです。月を演じたのが藤原竜也さんで本当に良かったと思いますし、Lの松山ケンイチさんも良かったですし、この2人の対決は熱量の差も面白かったです。
そして個人的には月の父親を演じた鹿賀丈史さんも素晴らしくて、重厚なお芝居を見せてくれていますし、藤原竜也さんとの2人のシーンはかなり見応えあって大好きです。
ストーリーも俳優陣も楽しませてくれる映画です。映像も含めてエンターテインメントという感じがすごいする映画です。
おすすめです。是非。
映画『デスノートthe Last name』
誰が死に、誰が生き残るのか?
映画デスノート前編のネタバレあらすじ感想はこちら。
映画『デスノート前編』ネタバレあらすじ感想
続きを見る