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映画『世界最速のインディアン』作品情報
今回の絶対おすすめ映画は『世界最速のインディアン』です。
映画『世界最速のインディアン』は期待せずに、事前に情報なしで鑑賞したのですが、とっても面白かったんです。
アンソニーホプキンスは昔から好きな俳優でしたし偉大な俳優という印象も強かったのですが、この映画でさらに好きになりました。
個人的には『レジェンドオブフォール』とか昔からすごく好きな映画でしたし。
『世界最速のインディアン』は映画好きには結構知られている映画だとは思いますが、そこまで有名な映画ではないと思うので多くの人に知ってもらえたらと思いまして…。
それでは『世界最速のインディアン』の映画紹介です。
映画『世界最速のインディアン』は2007年に日本公開されたアメリカ・ニュージーランド合作映画です。
1000cc以下のオートバイの地上最速記録保持者バートマンローの実話に基づいた映画です。
上映時間は127分。
監督はロジャードナルドソン監督。『リクルート』などを監督している映画監督です。
キャストは
バートマンロー…アンソニー・ホプキンス
ジムモファット…クリストファー・ケネディー・ローフォード
トム…アーロンジェームズ・マーフィ
ティナワシントン…クリス・ウィリアムズ
エイダ…ダイアン・ラッド
ラスティ…パトリック・フリューガー
フェルナンド…ポール・ロドリゲス
フラン…アニー・ホイットル
ほか。
映画『世界最速のインディアン』ネタバレ・あらすじ
ニュージーランドに住むバートマンロー(アンソニーホプキンス)はこれまでにインディアンスカウトというバイクを自ら改良して、スピード記録を更新し続けてきました。
バートはアメリカのソフトフラッツで行われる大会に挑戦することを決め、アメリカに向かおうとします。
しかしアメリカまでの旅費が足りないためバートは銀行から借金をしてギリギリの旅費を調達し、バートは貨物船でコックとして乗船してアメリカに渡ったのでした。
てんやわんやがありながら、多くの人との出会いを重ねながらバートは会場に到着します。
しかし大会の参加登録をしていなかったり、バイクに関しても参加資格を問われたりと大会への参加が危ぶまれます。
しかし、バートという人間の人柄と、高齢ながら挑戦する気持ちを忘れない姿勢に共感した人々がバートを後押しします。
主催者側がバートの参加をなかなか認めないのも仕方がないと言えば仕方なく、40年前の型の古いバイクでバート自身が改良したマシンで世界最速に挑戦するバートをどうぞどうぞ参加させるわけにもいかないのもわかります。
命の危険も考えなくてはなりません。
しかし周りの人々の後押しもありバートはテスト走行を許可され、更にレースへの参加も許可されます。
いよいよスタートしたバート、スピードはぐんぐん上がり…
果たして記録は…?
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映画『世界最速のインディアン』感想・評価
夢を追い続けることの大切さや、滲み出るパワーは周囲の人を巻き込んでいくのだという事を教えてくれる映画です。
しかし決して説教臭くない映画ですので安心してください。
アンソニーホプキンスが夢を持った熱い男バートマンローを飄々と演じてくれているため、面白くワクワクしつつ、夢と情熱の大切さを知れる映画になっています。
僕はバイクに乗ったこともなければまったく詳しくもないのですが、安心してください!バイクに詳しくなくても興味がなくても全然問題ありません。
そんなこと関係なしに楽しめる映画です。
映画のストーリーや演出もとても面白く、クスリとしてしまうシーンも多々あり、胸が熱くなるシーンももちろんあり、さらにはレースシーンはこっちまでドキドキして神様にお願いするような撮り方となっていて非常に楽しめます。
無意識に息を止めてしまうような感覚を味わえると思います。
そしてこの映画の醍醐味はやはり『他者との触れ合い』にあると思います。
心温まる感覚を何度も味わえますし目頭も熱くなります。
そしてこの映画のすべてのシーンにリアリティを持たせてくれている一番の要因はやはりアンソニーホプキンスの演技なわけで、もう魅力的過ぎて周囲の人が惹かれていくことになんの矛盾も感じないのです。
可愛らしいアンソニーホプキンスも観ることができる映画です。
これは個人的な意見ですが、僕がそうだったというだけなのですが『世界最速のインディアン』というタイトルがパッと見た感じちょっとそそられないのかしらとも思ってしまっていまして。
僕は映画館で観る前にタイトルが微妙だなと思ってちょっと観るのを躊躇した記憶がありまして。
結局観たんですけどね!観ちゃえば納得のタイトルなのですが…。
そんなわけで万が一タイトルがそそられないなと思う方にもめげずに観て頂きたい映画です。
元気と感動と温かさをくれる映画ですので。おすすめです。
映画『世界最速のインディアン』
惚れた。信じた。追いかけた。
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