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映画『最高の人生の見つけ方』作品情報
今回の絶対おすすめ映画は『最高の人生の見つけ方』です。
『最高の人生の見つけ方』はジャックニコルソンとモーガンフリーマンという名優2人が織りなす心温まる名作です。
人生とは、生きるとは何なのかを明るくポジティブに教えてくれる映画となっています。
感動と笑いに包まれた時間を与えてくれる映画です。
それでは『最高の人生の見つけ方』の映画紹介です。
映画『最高の人生の見つけ方』は2008年に日本公開されたアメリカ映画です。
上映時間は97分。
監督はロブライナー監督。あの『スタンドバイミー』を監督した人です。
キャストは
エドワードコール…ジャック・ニコルソン
カーターチェンバーズ…モーガン・フリーマン
トマス…ショーン・ヘイズ
バージニアチェンバーズ…ビバリー・トッド
ホリンズ…ロブ・モロー
ほか。
映画『最高の人生の見つけ方』ネタバレ・あらすじ
入院中の病室で出会ったエドワード(ジャックニコルソン)とカーター(モーガンフリーマン)。
2人のこれまでの生き方は対照的で、エドワードはお金を儲ける人生を生きお金持ちとなり、カーターは家族を愛し自動車修理の仕事を地道にこなして生きてきました。
2人は病室で仲を深めていきますが、2人は余命6ヶ月であることを宣告されます。
エドワードはカーターに、カーターが死ぬまでにしたい事を書いたリスト(スカイダイビングなど)を実行しようと声を掛けます。
カーターは早くから家族のために働き続けて来たため、自分のやりたい事は二の次三の次で生きてきていました。
エドワードのこの誘いは魅力的に映りましたが、カーターの妻はカーターを心配するあまり反対します。しかしカーターは妻の反対を押し切り、エドワードと共に、リストを実行する旅に出ました。
世界中を旅してリストを実行していく2人でしたが、エドワードの元にカーターの妻から連絡が入ります。
カーターを返して欲しいという妻の思いを聞き、エドワードはカーターに奥さんの元へ帰るように話しますが、カーターは旅を続けると言って聞きません。
やがて奥さんの存在の大切さに気付いたカーターは奥さんの元へ戻ることにし、2人は家路へと向かいますが、その途中でカーターはエドワードが絶縁状態にある娘と再会出来るように取り計らいます。
良かれと思って計画したカーターでしたが、この行為がエドワードを怒らせてしまいます。友情を育んできた2人でしたが衝突したまま別れる事となってしまいました。
時をほどなくして、カーターの容体が急変してしまいます。
連絡を受け病院に駆けつけたエドワードにカーターはリストの残りを実行するように頼みます。
エドワードはカーターのリストを実行しようと試みますが…。
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映画『最高の人生の見つけ方』感想・評価
モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンというだけで、もう十分というかどんなストーリーでも楽しめてしまうんじゃないかって気になってしまうのに、ストーリーもとっても良いと来てるんです。
さらに監督はロブ・ライナーですからね。実は僕は監督がロブ・ライナーだという事は後から知ったのですが、ロブ・ライナーだと知ってとっても納得しました。流石だなぁと。
主演のジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの演技に関しては今さら触れる必要もないと思いますし、何か言うのもおこがましいって感じなのですが、とにかく『やっぱりすごい』としか言えないです。
ベテラン俳優でハリウッドのみならず世界を舞台にしている名優2人に対して何言ってるんだと思われそうですが、ワンカットワンカットの前後のシーンでちゃんとその人物が生きているんですよね。
ドキュメンタリーを撮っている感覚でカメラでずっと追っていて、編集したらこうなりましたよって言うものを見せられている気がするのです。
それぐらい『役柄が生きてる感』を感じるんです。
向こうの俳優さんだとこういうレベルの俳優は珍しくないし、第一線にいるような俳優はみんなそうなんですけどね。
ただジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンぐらいになるとそれに恐ろしいほどの自然さが伝わって、さらにユーモラスな部分も肉付けされて、完全に魅力的なキャラクターになるんです。
それに静かな演技でここまでの説得力が出せるのは、そうそういないと思います。若い俳優では困難なスキルを見せつけてくれています。
そしてストーリーも本当に心温まる作品で、感動すると同時に人生を考えさせられる映画です。
誰もが人生を生きているわけなので、この映画を観たら皆さん人生について少し考えるのではないかなと思います。
ただ考え方は人それぞれなので、この映画に共感出来なかったりしてもそれはそれで全然いいと思います。
楽しめるし感動できるし考える映画です!ぜひ。
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