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吉高由里子は演技がうまい?下手?いつも同じ?演技力の評価|実は天才?
今回は女優の吉高由里子さんは演技が上手いのか?下手なのか?について解説しています。
吉高由里子さんは高校1年生の時に原宿でスカウトされて芸能界入りし、映画『蛇にピアス』で女優としてブレイクしました。
この映画で吉高由里子さんは第32回日本アカデミー賞新人俳優賞、ブルーリボン新人賞などを受賞しました。
若い頃から今に至るまで、愛くるしいキャラクターで多くの人を魅了している女優です。
今回はそんな吉高由里子さんの演技力を忖度なしで評価していきます。
吉高由里子は演技が上手い女優|脱力した演技が魅力?
吉高由里子さんは演技が上手い女優です。
若い時から自然な演技をしていた印象があるので、かなり演技のセンスがあるのではないでしょうか。
吉高由里子さんは演技の際に非常にリラックスしていて、常に脱力した状態で演技をされている印象です。
吉高由里子さんがそういうキャラクターと思っている人もいるかもしれませんが、リラックスして脱力した演技は実はかなり難しかったりします。
難しいシーンになればなるほど俳優・女優は演じる時に無意識に力が入ってしまうものです。
しかし、吉高由里子さんは見事にどんなシーンでもリラックスして演技をしている印象なのです。
脱力した状態なので、相手役の演技にも柔軟に対応できます。
たぶん吉高由里子さんは相手役の役者が演技パターンを変えてきても、特に問題なく相手に合わせてリアクションができる女優さんだと思います。
吉高由里子の演技は同じ?演技が下手?
吉高由里子さんは「演技が同じ」と言われてしまうこともある女優です。
たしかに吉高由里子さんは元々話し方などのクセが強い女優さんなので、演技が同じと感じてしまう人もいるかもしれません。
しかし、演技が同じに見えてしまうことがあるのは、決してネガティブな要素だけではありません。
特に個性がある俳優や女優の場合は、どうしても演技が同じに見えやすくなってしまいます。
皆さんご存知だと思いますが、吉高由里子さんは喋り方に結構特徴があります。
映像がなくても話してる声だけ聞けば、「吉高由里子さんだ」とわかるぐらい特徴があります。
これは吉高由里子さんの個性です。
「女優なんだからガラッと喋り方も変えられなきゃ」と思う人もいるかもしれませんが、吉高由里子さんは見た目や雰囲気や特徴のある話し方などを含めた上で、役にキャスティングされているのです。
吉高由里子さんの個性を求められていて、吉高由里子さんは要求に応えているだけとも言えます。
吉高由里子さんは演技が決してヘタではありません。
ただ、これは個人的な意見ですが「このままでいい」という感じも正直する女優さんでもあります。
吉高由里子の演技はいい意味で向上心がない?天才?
吉高由里子さんは女優として向上心がないのでは?と言ってしまうと、誤解を招いてファンの方々に怒られてしまいそうですが、決して悪い意味で言っているわけではないのです。
吉高由里子さんって役柄によっては一生懸命に取り組んでいるように見えなくないですか?
なんだか適当に仕事をしているようにも見えなくもないと思うんです。
もちろん作品によってということにはなりますが。
軽いタッチの作品に出演されている時の吉高由里子さんは、いい意味で適当に演じている感じがあるんです。
僕はその部分こそが特に吉高由里子さんの演技の大きな長所だと思っています。
向上心満々の女優は心意気は素晴らしいと思いますが、演技に出てしまってはダメだと思います。
だって演じている役柄は「演技がうまくなりたい」とか「女優(俳優)として成長したい」などは絶対に思ってないわけですから。
一生懸命に取り組んでいる姿も、心で思うのは自由ですが演じている役を通して一生懸命さが出てしまってはダメだと思います。
さらに、向上心満々だったり一生懸命さが全面に出ている演技は、観ている人を疲れさせてしまうことが多いです。
無意識に力が入って演じてしまっていることが多いので、観ている側も力が入ったりしてしまうのです。
吉高由里子さんはそういった部分をまったく見せずに、しっかりお芝居をされる女優さんです。
向上心がないとか適当とか書きましたが、本当に向上心がなかったり適当にやっていて生き残れるほど女優の世界は甘くないです。
吉高由里子さんはキャラクター的にも適当そうに見せることが多いですが、実際は真摯に女優という仕事に取り組んでいるはずです。
吉高由里子さんはかなりレアな存在の女優さんと言えます。
代わりがいない女優と言っていいでしょう。
吉高由里子さんの演技力が高いことは、出演されているシリアスな作品とコメディ作品を見比べてみたら一目瞭然だと思います。
演技の幅も広くて、砕けた感じから恐怖を与えるような役まで振り幅がかなりあります。
これからもテレビドラマや映画で、たくさんの人を笑わせたり感動させたりしてほしいです。