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ドラマ『流星の絆』第9話作品情報
今回の絶対おすすめドラマは『流星の絆』です。
それではドラマ『流星の絆』の概要と第9話の概要です。
ドラマ『流星の絆』は2008年にTBSで放送された人気ドラマ。
原作は大人気作家・東野圭吾の【流星の絆】
脚本は人気脚本家の宮藤官九郎が手掛けています。
主題歌は嵐の『Beautiful daiys』
《キャスト》
有明功一…二宮和也
有明泰輔…錦戸亮
有明静奈…戸田恵梨香
戸神行成…要潤
戸神政行…柄本明
戸神貴美子…森下愛子
矢崎信郎…国広富之
矢崎秀子…麻生祐未
萩村信二…設楽統
柏原康孝…三浦友和
有明塔子…りょう
有明幸博…寺島進
林譲二…尾美としのり
高山久伸…桐谷健太
西郷一矢…杉浦太陽
サギ…中島美嘉
沢井武雄…デビッド伊藤
ちえみ…徳永えり
ほか。
ドラマ『流星の絆』第9話ネタバレ・あらすじ
静奈(戸田恵梨香)にアリアケレシピノートを見せ『君はいったい誰なんだ?』と問いかける行成(要潤)。
静奈に対してレシピノートがなぜ静奈のものかわかったかを説明する行成。
書斎に行って本を見ている最中にこのノートを偶然見つけて、ノートに静奈が母親の貴美子(森下愛子)からもらった香水に匂いがしたことから静奈が隠していったものだとわかったと話します。
静奈がこのレシピノートをなぜ持っていたのか、置いていった理由は何か、そしてなぜとがみ亭とアリアケのハヤシライスのレシピが同じなのかの理由を行成は考えていました。
そして警察にこのノートをわざと見つけさせ、疑いを持たれている父・政行(柄本明)が犯人でる証拠を作るため、そして静奈が有明ということにも行成は辿り着いていました。
そんな行成に対し静奈は自分の本名は有明静奈だと話しました。
そして自分の両親が殺されたこと、そして兄が犯人の顔を見ていてそれが行成の父・政行に間違いない事、ハヤシライスの味が同じことも偶然だとは考えにくいと話しました。
行成はプロポーズしようとしていたことを静奈に話します。そしてなぜ事件の夜に自宅にいなかったのかを質問しました。
静奈は獅子座流星群を兄2人と見に行っていたことを話しました。
行成との会話を功一(二宮和也)と泰輔(錦戸亮)に話す静奈。
まさかの香水による失態に驚きますが、これからの事が重要と今後の展開を予想しました。
行成は警察に届けることはせずに父・政行にことの真意を尋ねるのではないかと静奈は予想しますが、功一はそれよりも最悪なのは行成が『何もしないこと』だと話しました。確かに行成がレシピノートを処分したら終わりでした。
功一は刑事の柏原(三浦友和)にすべてを話すことを決断します。
時効が迫っていることからもうそれしか手立てがないと考ました。
柏原を呼び話をする功一と泰輔。そこに静奈も現れました。
静奈は事件以来初めて柏原と対面しました。
成長している静奈をみて驚く柏原。
しばらく会っていないどころか一緒に住んでいたことも話し、功一は自分たち詐欺行為に及んでいたこと。また詐欺行為に手を染めた経緯なども話しました。
そして政行が泰輔が事件の夜にみた男に間違いがない事。
とがみ亭のハヤシライスの味がアリアケのハヤシライスの味とまったく同じこと、嵌めようと目論んだものの失敗し、切り札のレシピノートが行成の手に渡ってしまったことを話しました。
柏原は現時点で戸神の自宅を家宅捜索するのは難しいと話し、残る切り札は現場に残されていた傘しかないと3人に話します。
自分たちで考えろと言い残し、さらに今晩のことは俺は聞かなかったことにすると言って立ち去りました。
行成は政行にノートの事を尋ねようとしますが、なかなか切り出せずにいました。
そんな中静奈から電話が入り、兄たちと会ってほしいと打診を受けます。
功一はこれまで隠し続けていた自分の素性を行成に明かしました。
当然行成は驚き、静奈が功一の指示で自分に近づいていたことを知り怒ります。
それを止める泰輔を見て行成は『あなたは宝石商の…』と言いますが、泰輔が自分も兄弟だと告げると行成は絶句しました。
功一は行成にハヤシライスの味が偶然一致するなんてことはありえないと話しました。
行成自身もノートの他の料理のレシピもとがみ亭のレシピと酷似していて正直ショックだった話しました。
しかし行成は殺人は犯していないと信じたいと3人に話しました。
そんな行成に功一は現場に残された傘の話をして、DNA鑑定という方法があると行成に打診しました。行成は真実が知りたいとこの提案に乗ります。
そして事件のあった夜、いつも一緒に天体観測をしていた父親が、当時の天体観測のノートを見返すとその日は自分一人しか星を観測していなかった、つまり父にはアリバイがないんですと話しました。
提案に乗ってくれた行成に功一たちは驚きました。静奈は行成が帰った後、ああいう人なんだよと兄たちに話しました。
泰輔は惚れるのも無理はないなと言い、功一も泰輔も行成に人間的に惹かれていました。
父・政行に行成はさっそくカマを掛けます。警察が来てDNA鑑定のために材料が欲しいと言ってきたので、協力しておいたよと話す行成。政行は特に過剰な反応は示さずにそうかと返答しただけでした。
功一はここまでの展開を柏原に報告しました。
柏原は自分たちだけで解決できると思うなと言い、協力することとなります。
そして3人のここまでの苦労を労い、功一はそんんな柏原にまたハヤシライス食べに来てよと告げました。
事件から3人を気にかけていた柏原と功一にとの間には深い絆が出来ていました。
時効当日の朝がやってきました。
萩村も柏原とともに同行しました。
萩村も柏原同様、成長した静奈を見て驚き、また再会を喜んでいました。
静奈と柏原と萩村は3人でとがみ亭へと向かいました。
そして功一と泰輔は刑事に扮し戸神の自宅へと行きました。
行成と政行と功一と泰輔で話をします。
DNS鑑定の結果現場に残されていた遺留品とあなたのDNAが一致したと話す功一。
行成は誰かが父の持ち物を盗んで犯行に及んだことも考えられると反論します。
父さん失くしたって言っていたじゃないかと政行に言います。
政行は『そんな気もするが、覚えていないよ昔失くした傘の事なんか』と行成に言いました。行成はこの言葉を受け大きなショックを受けました。
そして行成は口を開きました。『どうして現場に残されたものが傘だって知っているんだ?』と。
これまで一度も傘というワードを政行には言っていないのです。
しかも警察も残された手掛かりが傘であることは公にしていません。
それなのに政行は傘だと知っていた…。
行成は大きなショックを受けます。
功一たちは自分たちの正体を明かします。功一はなぜ殺したのかを政行に問い詰めます。
静奈も家に入ってきていました。そして自分が兄2人の妹であることを正直に話しました。
そんな静奈に政行は『どうりであのハヤシライスを食べて泣くわけだ』と口にします。泰輔はこの言葉に激怒しますが、功一が止めました。
話を聞きたいと質問する功一。柏原と萩村も入ってきました。
政行はアリアケのレシピを盗んだ、いや正確には盗んだのではなく買ったと言いました。
行成に自分の机に引き出しから黒いファイルを持ってくるようにと命じました。
そして功一たちの父・幸博(寺島進)が素晴らしい料理人だったことを話し、同時に料理以外のことに興味を持ち過ぎていたと話しました。
泰輔が間髪いれずにギャンブルの事かと言います。
喫茶店で自分の料理をけなされた政行はアリアケを訪れたことを話しました。
不味かったら仕返しに暴れてやろうと考えていたと。
しかし幸博の作ったハヤシライスは信じられないぐらい美味しく、感動した政行は土下座をしてレシピを教えて欲しいと頼みました。
しかし当然そんな無理な願いは聞き入れてもらえず、政行は帰りました。
しかし一か月後に今度は幸博のほうから連絡がありました。
レシピを買ってくれないかという電話でした。
そんな話は信じられないという功一たちでしたが、行成が持ってきた黒いファイルの中にはアリアケのレシピノートのコピーがぎっしりと入っていて、功一が現物のレシピノートと比較するとそれは間違いなくコピーでした。
事件の夜、確かにレシピを受け取りに行った。
裏口から入るように指示された。しかし家の中に入ると、幸博と塔子(りょう)はすでに殺されていた。と話す政行。
功一は驚きの表情を浮かべました…。
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ドラマ『流星の絆』第9話感想・評価
ガーーーーン!!!!政行が犯人じゃないのか!!!!!!
じゃあ犯人は誰なのよ!となった第9話でした。いや~めっちゃ追い詰めたのにまさか犯人じゃないとは…。
誰が犯人なのか全くわからないです…。
そして柄本明さんの演技が半端じゃないです。
アリアケにハヤシライスを食べに行って感動して土下座してレシピを教えてくれというシーンは本当に神がかっている演技でした。
現在にとがみ亭の社長としての演技と全然違っていて、もう本当にアカデミー賞俳優の演技を見せつけられた感じでした。
当たり前ですが、やっぱりすごいです!!
そして最終回。これはもう本当にドキドキしながら観たいと思います。
犯人全然わからないですもん…。
ドラマ『流星の絆』最終回ネタバレあらすじ感想
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