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ドラマ『流星の絆』第6話作品情報
今回の絶対おすすめドラマは引き続き『流星の絆』です。
今回は第6話について書いていきたいと思います。
それではまずはドラマの概要・キャストから。
ドラマ『流星の絆』は2008年にTBSで放送された人気ドラマ。
大人気作家・東野圭吾の同名小説。
脚本は人気脚本家の宮藤官九郎が手掛けています。
主題歌は嵐の『Beautiful daiys』
《キャスト》
有明功一…二宮和也
有明泰輔…錦戸亮
有明静奈…戸田恵梨香
戸神行成…要潤
戸神政行…柄本明
戸神貴美子…森下愛子
矢崎信郎…国広富之
矢崎秀子…麻生祐未
萩村信二…設楽統
柏原康孝…三浦友和
有明塔子…りょう
有明幸博…寺島進
林譲二…尾美としのり
高山久伸…桐谷健太
西郷一矢…杉浦太陽
サギ…中島美嘉
沢井武雄…デビッド伊藤
ちえみ…徳永えり
ドラマ『流星の絆』第6話ネタバレ・あらすじ
刑事の柏原(三浦友和)は静奈の父・矢崎信郎(国広富広)に会いました。
自分の妻が事件の新聞記事をすべてスクラップしていたことを矢崎は柏原に話しました。
妻は自分のことをずっとアリアケ殺人事件の犯人だと疑っていたという矢崎は、静奈(戸田恵梨香)の母・塔子(りょう)とのことを話しました。
塔子は信郎に金を払わせていました。
お金払わないなら2人の関係を奥さんにバラすと脅し、信郎からお金をもらい続けていました。
塔子は信郎には結婚していることも二人の義理の息子がいることも隠していました。
そんなことは知らずに信郎は塔子にお金を払い続けていたのでした。
一方ジョージクルーニーにやってきた秀子(麻生祐未)は静奈に一目会いたい、会って謝りたいと功一二宮和也)に頼みますが、功一は妹とは会っていないと嘘をつき、さらに静奈は自分たち兄弟が血が繋がっていないことを知らないから秀子の頼みを断りました。
時効まであと1か月と迫っていました。泰輔(錦戸亮)は、父・幸博(寺島進)が生前に足しげく通っていた喫茶店「ニューフロンテ」を訪れます。戸神政行(柄本明)と父との接点を見つけるためでした。
しかし、マスターの寺西はよく来ていた幸博のことは覚えていましたが、政行のことは覚えていないということでした。
そして幸博は決してマナーのいいお客ではなかったと泰輔に告げます。
静奈は行成(要潤)から新店の目玉にようとしていた昔のハヤシライスの再現を父・政行に反対されたことを聞かされました。
静奈が昔食べたハヤシライスの味に似ていると話していたことも話したと告げられます。
その時に政行今まで見たこともない深刻な顔になったことも聞きました。
静奈は行成を元気づけました。
行成は思い立ったかのように静奈の手を取り、カレー屋ジョージクルーニーへと急ぎました。ジョージクルーニーにはもちろん功一がいましたが、静奈とは赤の他人のふりをしています。
行成は店の厨房をかりてハヤシライスを作り始めます。
行成は何種類ものハヤシライスを作って功一と静奈に試食させ、納得のいくハヤシライスを作り出しました。
静奈から行成がハヤシライスの昔の味の再現を反対されたことを聞いた功一と泰輔は政行が犯人という疑いを強めます。
泰輔はこれまでの詐欺行為が明るみになっても、自分一人で罪を背負うと言い、警察に言おうと功一に詰め寄ります。
しかしお前が良くても静奈はどうなると功一はその意見を退けます。
静奈は詐欺行為の実行犯なのです。静奈を守るのは2人の最優先事項です。
功一はなんとかしてゆるぎない証拠が必要だと泰輔を納得させました。
行成が帰った後、静奈が会話の中で行成の事を「戸神さん」とさん付けしたことに驚く2人。
功一と泰輔は変わりゆく状況の中、静奈に自分たちが本当の兄弟ではないことを話そうと決意します。
功一と泰輔は静奈に対する気持ちのことで口論になり、外に出て大喧嘩に発展してしまいます。
静奈の父親のことが許せないと吐き出す功一でしたが、いつの間にか静奈はその場所にいて、功一と泰輔のやり取りを聞いてしまっていました。
思わぬ形で知られてしまい、さらに静奈はちゃんと説明してと詰め寄ります。
功一はすべてを話し自分たちが本当の兄弟ではないことを告げました。本当の親は矢崎だということも話しました。
静奈は当然ショックを受け、どうして今まで言わなかったのか、なんなら黙っていてほしかったと責めます。功一は素直に謝ります。
すると静奈はそんな功一を心配しますが、その場を立ち去ってしまいました。
泰輔が静奈を追いかけますがついてこないでと止められます。
矢崎信郎は自宅で柏原と萩原と話していました。
アリアケに行った時のことなどを聴かれ答える信郎。玄関先に出てきた時に車の中から泰輔が信郎の顔を確認していました。
柏原は信郎に疑いを持っていませんでしたが、萩村(設楽統)は疑いを持っていました。
ここでおなじみ妄想ミニドラマがスタートします。
泰輔は単独行動にでて、秀子と接触を図りました。宝石商に化けて秀子に宝石を売りつけてやろうと画策したのでした。
喫茶店で飲み物をこぼされて接触成功と思いきや、なぜか2人はホテルの一室にいました。
泰輔はこのまま身を任せようかと考えてしまいましたが、秀子は泰輔であることに気付いていて、静奈に渡してくれとお金を渡してきました。
静奈は友達の静奈ちゃんの話という体で行成に兄弟の話をしました。
初めて兄たちに会った時のことは何となく覚えていて嬉しかったことを覚えていると言いました。
行成は素直に感動し、例え友達の話でもあなたの大事なエピソードなのだからそれはもうあなたの話だとひどく感動します。
一方、泰輔は秀子が渡そうとしたお金を断り、謝罪しホテルを出ました。
泰輔が帰ると功一と静奈が昔のように寝そべって屋上で夜空ヲ見ていました。
静奈は2人が思っている以上に大人だったと2人は寝ている静奈の横で話しました。静奈は寝たふりでしたが…。
昔の話を母親に聞いている行成。政行は開店当時かなり苦労していたようで出前も自分で行っていたと言います。
ある時チンピラのようなお客からハヤシライスを酷評され、それから躍起になってハヤシライスを研究していたと聞く行成。
まずいと言ってハヤシライスを酷評したのは功一たちの父親である幸博でした。
お金に困っていた幸博が政行にレシピを売ったのではないかと推測する功一たち。
しかし政行もお金に困っていたためにお金を払えなかった。
その結果殺したのではないかと功一は推理しました。
功一は父親の形見の腕時計を使って政行が犯人である証拠を捏造しようと考えます。
功一は政行の車のそばに父親の形見の腕時計を置きました。
車に戻ってきた政行は腕時計に気付きいったん拾いましたが再び置いて行ってしまいました。
その腕時計を拾い、慎重に袋に入れる功一。腕時計には政行の指紋が付きました…。
第7話に続く。
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ドラマ『流星の絆』第6話 感想・評価
ニノが指紋の付いた腕時計を袋にしまっている時に表情がたまらなく良かったです。
映画『青の炎』を思い出してしまったのは僕だけでしょうか??
この話の見どころはやはり妹の事で喧嘩するニノと錦戸君のシーンでしょう。
冗談めかした芝居から一気にシリアスになっていくのですが、その自然さは演技力によるところが大きいと思います。
アイドルというカテゴリーの人たちにこんな芝居されたら役者だけやっている人はどうしたらいいんでしょうといった感じです。
そして林ジョージ役の尾美としのりさんは相変わらず素晴らしいですし、柄本明さんも本当に見応えのある演技を見せてくれています。
いよいよ中盤を過ぎました。これからの展開がさらに楽しみです。
ドラマ『流星の絆』第7話ネタバレあらすじ感想
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