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映画『ギャングオブニューヨーク』作品情報
今回の絶対おすすめ映画シリーズは『ギャングオブニューヨーク』です。
『ギャングオブニューヨーク』は名優・ダニエルデイルイスとレオナルドディカプリオがマーティンスコセッシ監督作品で共演という超贅沢な映画です。
マーティンスコセッシが構想に30年かけたという映画で、壮大な人間ドラマであり、アメリカという国の歴史の一つを学べる映画になっています。見応え十分の映画です。
それでは『ギャングオブニューヨーク』の映画紹介です。
映画『ギャングオブニューヨーク』は2002年に日本公開されたアメリカ・イアリア製作映画です。
上映時間は167分。
監督はマーティンスコセッシ監督。『タクシードライバー』『レイジングブル』『アビエイター』『ウルフオブウォールストリート』『ディパーテッド』『グッドフェローズ』『ケープフィアー』などの監督です。
キャストは
アムステルダムヴァロン…レオナルド・ディカプリオ
ジェニーエヴァディーン…キャメロン・ディアス
ビル”ザブッチャー”カティング…ダニエル・デイ・ルイス
ヴァロン神父…リーアム・ニーソン
ウィリアム”ボス”トゥイード…ジム・ブロードベント
ジョニーシロッコ…ヘンリー・トーマス
ウォルター”モンク”マクギン…ブレンダン・グリーソン
ハッピージャックマルラニー…ジョン・C・ライリー
ほか。
【レオナルドディカプリオの出演作品に関するおすすめ動画はこちら】
映画『ギャングオブニューヨーク』ネタバレ・あらすじ
1846年のニューヨーク、アイルランド移民のギャング『デッドラビッツ』とスコットランド系のギャング『ネイティブアメリカンズ』はファイブポインツという場所を巡ってお互いの権利のために抗争を始めます。
結果的にネイティブアメリカンズのリーダーであるビル”ザブッチャー”カティング(ダニエルデイルイス)がデッドラビッツのリーダー・ヴァロン神父(リーアムニーソン)を亡き者にし、ネイティブズが勝利を収めます。
この決戦によりネイティブアメリカンズが権利を獲得し、デッドラビットは消滅に追い込まれました。
この時、ブッチャーに負けたヴァロン神父には幼い一人の息子がいました。
ヴァロン神父がこの世を去り孤児院に入れられていた息子は、16年の時を経てこの地に戻ってきました。
ヴァロン神父の息子・アムステルダムヴァロン(レオナルドディカプリオ)はかつて自分の父親が殺害されたファイブポインツに戻ってきたのです。
彼は教会を訪れ、地下に入ると、隠されていた一本のナイフを取り出し、祈りを捧げました。
その時に二人組のチンピラに絡まれますが、アムステルダムは二人を打ち負かします。
襲ってきたチンピラの一人はジョニーシロッコ(ヘンリートーマス)という男で、ジョニーは偶然にもアムステルダムの子供時代を知っている男でした。
ジョニーはアムステルダムについてきて二人は会話を交わします。
そこでアムステルダムは父親がリーダーを務めていたギャング『デッドラビッツ』がすでに存在しない事を知り、またかつて父親のヴァロン神父と共に戦った仲間たちがブッチャー率いるネイティブズに加入していることを知ります。
ジョニーの紹介でアムステルダムは父親を亡き者にしたブッチャーが率いる組織ネイティブアメリカンズに入ります。
アムステルダムは喧嘩も強く頭もキレたため、瞬く間にブッチャーに気に入られます。
父親を手にかけた相手に気に入られる状況の中で、アムステルダムの心は葛藤します。
アムステルダムは出会った女スリのジェニーエヴァディーン(キャメロンディアス)に心惹かれていきますが、ジェニーはブッチャーの愛人の一人で、ブッチャーに特に可愛がられていました。
ある時ブッチャーがパーティーの最中に暗殺されそうになりますが、アムステルダムが間一髪でブッチャーを救います。
ブッチャーは命を救ってくれたアムステルダムに深く感謝しますが、ブッチャーを暗殺しようとたのはアムステルダムにとって同胞の男でした。
苦悩するアムステルダムにかつてヴァロン神父と共に戦い、今でもブッチャーの力に屈していないウォルター”モンク”マクギン(ブレンダングリーソン)がやってきて、アムステルダムに『お前の父親は同胞を手にかけるなんてことは絶対にしなかった』と告げます。
この時のモンクの言葉でアムステルダムはブッチャーへの復讐を決意します。
ブッチャーは敵でありながらヴァロン神父を尊敬していました。
ヴァロン神父の命日、ネイティブアメリカンズがデッドラビッツを打ち負かした日には必ず集まりを開いていました。
アムステルダムはこの時にブッチャーへの復讐を決行します。
しかし事前にジョニーがアムステルダムの素性をブッチャーにバラしていたこともあり、復讐は失敗に終わり、アムステルダムはブッチャーに完膚なきまでに叩きのめされます。
父親であるヴァロン神父を尊敬しているだけに、正面から勝負を挑まずに暗殺をしようとした息子の行為にブッチャーは怒り狂います。
ブッチャーは恥を背負って生きて行けとアムステルダムの顔に焼けたナイフで刻印をつけ、わざと命を取ることはしませんでした。
時を経て、傷の癒えたアムステルダムはメンバーを集めデッドラビッツを再結成し、ブッチャーに決闘を申し込みます。
ブッチャーはこの挑戦を受け、いよいよネイティブアメリカンズとデッドラビッツの決闘の日がやってきました。
しかし決闘の日、町では政治に不満を爆発させた市民が暴動を起こし制圧のために軍隊が出動します。
ネイティブアメリカンズとデッドラビッツも抗争にもこの暴動は大きく影響し、大きな混乱の中でブッチャーとアムステルダムは対峙し、命を懸けて誇りを胸に戦います…。
決闘の行方は…?
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映画『ギャングオブニューヨーク』感想・評価
この映画は日本公開される時になぜか恋愛モノであるかのように宣伝されてしまって、そう思って観に行った人たちが動揺してしまった印象があります。
キャッチコピーも恋愛的な感じをかなり匂わしていましたし。
実際の内容はかなり男らしい内容で、こういう歴史を経て現在があるんだと痛感させられる内容です。
生きるということがあまりに残酷に、恐ろしいほどリアルに描かれていて、目を背けたくなる描写も正直あります。日本の武士に通じるものがあるのではないかと個人的には思います。
ダニエルデイルイスの演技は常に狂気を感じさせる演技で目が離せませんし、名優と言われる所以をこれでもかと見せつけてくれます。空気感がもう怖いんです。
そしてレオナルドディカプリオの最も得意とする葛藤する演技がこの映画でも多く観ることができて、心の揺れ動きの繊細な表現はさすがの一言です。
他のキャストも非常にキャラクターがそれぞれ立っていて印象に残る事物ばかりなのですが、やはりダニエルデイルイスとレオナルドディカプリオの2人の演技があまりに凄まじく緊張感が半端じゃありません。
『ギャングオブニューヨーク』はダニエルデイルイスとディカプリオの演技だけでも観る価値が十分にあるのですが、それに加えて歴史の重みもあるので、本当に見応えのある映画になっています。
『見応え十分』といった言葉がとても似合う映画です。
エンディングの映像が特に心を揺さぶるのですが、スコセッシ監督の観た者の心に余韻を持たせる力は本当に圧倒的だと痛感します。
スコセッシ監督のユーモアも散りばめられていて楽しむことができます。
一度は必ず観て欲しい映画です。おすすめです。是非。
映画『ギャングオブニューヨーク』
この復讐が終われば、愛だけに生きると誓う。
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