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映画『ミッションインポッシブル1』ネタバレあらすじ感想

映画ミッションインポッシブルネタバレあらすじキャスト評価

映画『ミッションインポッシブル1』作品情報

今回の絶対おすすめ映画シリーズは『ミッションインポッシブル』です。

大人気シリーズとなっているこの『ミッションインポッシブルシリーズ』ですが、今回ご紹介するのは記念すべき第1作となります。

『ミッションインポッシブル』シリーズの中でも僕はこの第1作目が1番好きなのです。

この映画を初めて観た時の興奮はかなりのものでした。

トムクルーズの大の字で体をキープするシーンはあまりに有名です。そしてストーリーも凝っていて僕は普通に犯人がわかりませんでした。

それでは『ミッションインポッシブル』の映画紹介です。

映画『ミッション・インポッシブル』は1996年に日本公開されたアメリカ映画です。

上映時間は110分。

1966年にスタートしたアメリカの大人気テレビドラマシリーズ『スパイ大作戦』を映画化した作品になります。

監督はブライアンデパルマ監督『スカーフェイス』『アンタッチャブル』『カリートの道』『ブラックダリア』などを監督しています。

出演は

イーサンハント…トム・クルーズ

ジムフェルプス…ジョン・ヴォイト

クレアフェルプス…エマニュエル・ベアール

ジャックハーモン…エミリオ・エステベス

サラデイヴィス…クリスティン・スコット・トーマス

ハンナウィリアムズ…インゲボル・ガダクネイト

フランツクリーガー…ジャン・レノ

ルーサースティッケル…ヴィン・グレイムス

マックス…ヴァネッサ・レッドグレイヴ

ユージーンキトリッジ…ヘンリー・ツェニー

アレクサンドルゴリツィン…マーセル・ユーレス

フランクバーンズ…デイル・ダイ

ほか。

映画『ミッションインポッシブル』ネタバレ・あらすじ

極秘諜報部隊IMFのベテランメンバーであるジムフェルプス(ジョンヴォイト)は飛行機に乗っている際に映画を勧められます。

映画を観始めるとIMF本部からの指令がフェルプスに対して出されました。

指令の内容はプラハのアメリカ大使館からCIAの工作員のリスト『ノック』を盗み出そうとしている大使館員の行為を阻止せよという指令でした。

任務遂行のためにフェルプスはチームでこの任務をスタートします。

困難なミッションではないと考えていました。

しかしミッションの最中に次々とトラブルに見舞われ、襲撃を受けフェルプスのチームメンバーは次々と殺害され、問題のリストも奪われてしまいます。

生き残ったのはイーサンハント(トムクルーズ)のみでした。

なんとか逃げ延びたイーサンは状況を理解できていないままにCIAの上層部であるユージーンキトリッジ(ヘンリーツェニー)と会い事実解明に乗り出そうとしますが、キトリッジの口から出た言葉にイーサンは驚愕します。

今回のミッションはIMFの中の裏切り者を見つけ出すために行われたミッションで、リストは偽物であるとキトリッジはイーサンに話します。

裏切り者に対して罠を仕掛けるためのミッションだったのです。

その結果、唯一生き残ったのがイーサンだったことからキトリッジはイーサンを裏切り者と断定し、イーサン逮捕へと乗り出します。

これを察したイーサンはその場から何とか逃げ出し、真相を暴くために自分自身のミッションをスタートします。

イーサンはアジトへと戻りどうにかして本物の内通者を見つけようと考えます。

イーサンはマックスという人物と接触しようと思います。

そして手掛かりとして「ヨブ記」という言葉が関連していることにも気が付きました。

そこにクレアが現れます。クレアはイレギュラーな出来事が起こりジムの心配をして橋に言っていたため車を降りていたとのことでした。

イーサンは予定とは違う行動をしたクレアを疑い身体検査をして持ち物などを調べました。クレアは当初の決め事であった時間になったからアジトに戻ってきたとのことでした。

イーサンの調べではクレアに怪しい様子はありませんでした。そんな中マックスから連絡が入ります。

マックスはイーサンに指示を出し、イーサンは指定された場所まで向かいます。

そこで目隠しをされてイーサンは移動させられます。目的地に着き目隠しを取ったイーサンの目の前にはマックスがいました。

男性と思われていたマックスは上品な老婦人でした。

ヨブから受け取っていたディスクは追尾システムがついていて、ファイルを開けばすぐにCIAがやってくるとイーサンは言います。

実際にマックスがファイルを開くとすぐに救急車が飛び込んできました。

救急車のフリをしたCIAです。偽物をつかまされたマックスに自分が本物のファイルを盗みだしてくるとイーサンは提案します。

交換条件として1000万ドルとヨブと会わせることを提示して、マックスはそのイーサンの提案を呑みます。

アジトに戻ったイーサン。クレアはすでに武器を調達して準備を進めていました。

イーサンはクレアを信用することにして、本物のファイルを盗み出すために過去にCIAを解雇された人物を2人仲間に引き入れました。

フランツクリーガー(ジャンレノ)、ルーサースティックル(ヴィングレイムス)の2人でした。

イーサンはフランツとルーサーに会うと、ヴァージニア州ラングレーにあるCIA本部からNOAファイルを盗みだすという目的を告げます。

あまりに困難なミッションに驚く2人でしたがルーサーは伝説的なハッカーでチャレンジすることに興味を示し、2人はイーサンと共にファイルを盗み出すミッションに参加することにします。

フランツは必要な器具を集める役割を担いました。

容易に想像がつきますが、CIA本部は厳重なセキュリティが敷かれています。

ファイルの在り処である部屋に入室できるのは男性職員のダンローウィリアムだけでした。

声紋認識、パスワード入力、網膜認証をクリアしなくては入室はできません。

さらに無人の状態の時に音に敏感に反応するセンサー、温度の変化を探知する装置、天井のダクトには侵入を防ぐためにレーザーが張り巡らされていました。

このセキュリティを突破しなくてはファイルを盗み出すことはできません。

ルーサーは遠隔でパソコンを操作するために侵入せず、イーサン、クレア、フランツの三人が消防団員の変装をしてCIA本部に侵入することになります。

クレアはウィリアムのコーヒーに薬物を入れます。

嘔吐を誘う薬で部屋に入室したウィリアムは吐き気を覚え退室していきます。

ルーサーがセキュリティをハッキングしながら指示を出します。

天井のダクトから侵入したイーサンとフランツはフランツが差せる形でイーサンが吊るされながらパソコンを操作しファイルのコピーに成功しました。

しかし天井で支えているフランツにネズミが近寄ってきます。

なんとかネズミを追い払ったフランツでしたがくしゃみを我慢できずにフランツはくしゃみをしてしまい、あやうくイーサンを落としそうになります。

イーサンは身体を大の字に開きなんとかその場をしのぎました。

イーサンの汗が床に落ちそうになりますがこれもギリギリでイーサンが手でカバーし事なきを得ました。

無事に天井に引き上げられたイーサンはコピーしたファイルをフランツに渡しますが、フランツのナイフが落下してしまいウィリアムの机に突き刺さります。

もう取りに行く時間はなく、ナイフをそのままに2人はその場を去りました。

部屋に戻ってきたウィリアムはナイフを見て何者かが侵入したことに気が付きました。

キトリッジはこの失態を外部に漏らさないようにとCIA全体に命令し、さらにイーサンの母親と叔父を濡れ衣で逮捕してイーサンに宣戦布告をしました。

ファイルを無事にコピーしアジトに戻ったイーサンたちでしたが、フランツがマックスとの交渉の場に自分も行くと言い張ります。

フロッピーはフランツが持っていたのでフランツは得意げでしたが、イーサンはフロッピーを見せて「本物を簡単に渡すと思うか?」と言います。

偽物を渡されていたと気が付いたフランツはフロッピーをゴミ箱に捨てて去っていきます。

しかしフランツの持っていたフロッピーが実は本物でした。

イーサンはごみ箱からフロッピーを拾いました。駆け引きはイーサンが一枚上手でした。

その様子を見ていたルーサーにイーサンは本物のフロッピーを渡し預かってくれと頼みました。ルーサーはイーサンから信頼されたと感じ、その信頼に応えようと決めます。

イーサンは残された聖書から今回の裏切りがジムの仕業なのではないかと考えていました。

遅れて作戦に参加したジムがこの聖書を部屋に置いた可能性が高いと考えたのでした。

母親と叔父が不当に逮捕されたことを知ったイーサンはキトリッジと対峙しようと考えます。

公衆電話からからキトリッジに電話をかけ、逆探知されるギリギリの時間で切電しました。

ある程度の場所がわかる時間通話したイーサンの作戦を誘いとわかっていながらキトリッジは誘いに乗ってロンドンへと向かう事にします。

電話を終えたイーサンの元にジムが接触してきます。

イーサンは驚きますがジムは身の潔白を訴え裏切り者はキトリッジだとイーサンに告げました。

ジムの説明は筋の通っているものでした。

しかしイーサンは簡単には信用せずクレアも含めて内通者が誰であるかを頭の中で考えていました。

クレアは自分が生き残っていることを内密にしてほしいとイーサンに頼んでいてイーサンもその願いを聞いていました。

イーサンはマックスに連絡を取り、明日のパリ行きの列車内で取引を行う事を告げました。

キトリッジがロンドンに到着します。キトリッジは自分宛てに列車のチケットと腕時計が用意されているのを知り、イーサンの仕業であると考えます。

イーサンは内通者を暴いてキトリッジに証明するためにキトリッジをおびき寄せていたのでした。

列車に乗ったマックスにイーサンは連絡を取り、ファイルがすでに座席の下にあることを教えます。

マックスは秘書に本物であるかを確認させ、本物であることが判明し、イーサンにお金の在り処を説明しそこにヨブも現れるはずとイーサンに告げました。

手に入れたファイルを転送しようと試みるマックスでしたが転送が思うようにできません。

後部座席に座っているルーサーが妨害をしているためでした。妨害していたルーサーでしたがキトリッジが到着し身を隠さねばならなくなります。

ルーサーは元CIA職員なのでキトリッジに顔を知られているためです。

ルーサーは妨害に使っていた携帯電話を作動させたまま座席に置いて席を立ち去りますが、列車の搭乗員が忘れ物と勘違いして携帯電話を持ってルーサーを追い掛け渡してしまいます。

これによりマックスはデータの転送をスタートすること成功してしまいます。

しかし転送完了までに時間がかかります。

イーサンはクレアに連絡をして荷物が積まれている車両にお金があることを告げます。

クレアはジムの元に行き、ジムに「イーサンの命を取る必要はないのではないか、罪を着せれば十分ではないのか」と話します。

しかしジムは変装したイーサンでした。

クレアが内通者であることがこれで確信します。

ジムがやってきてイーサンに銃口を向けます。

イーサンはメガネをかけて内蔵されているカメラでジムの姿をとらえます。

そしてその映像はキトリッジに渡した腕時計に映し出しました。

これによりキトリッジはジムが生存していることを知りました。キトリッジはジムが内通者であることを確信しました。

フランツがヘリコプターで列車を追い掛けてきていました。

ジムはクレアを射殺しイーサンを殴って逃走を図ります。

フランツの操縦するヘリに乗り移ろうと考えます。イーサンは逃げるジムの後を追います。

ヘリコプターをケーブルで繋いだイーサンはヘリが列車から離れられようにしました。

列車はトンネルに入り離れられないヘリコプターもトンネルに侵入してきます。

マックスの転送作業はトンネルに入ったことで停止してしまいます。

ジムはヘリに乗り移ろうとします。

イーサンもヘリコプターに乗り移り爆発を起こす板ガムをヘリコプターに貼り付け、ヘリコプターは爆発を起こし爆風で飛ばされたイーサンは列車に戻ります。

列車は停車してイーサンはぎりぎりで生き延びます。

キトリッジはマックスを逮捕しました。

キトリッジは裁判を行うつもりはないとマックスに言い、それを聞いたマックスはキトリッジに交渉を持ちかけました。

イーサンの潔白は証明され、母と叔父も無事に釈放されます。

濡れ衣を着せられていたため謝罪を受けます。

ルーサーは素晴らしい実力を見直され復職することになります。

ルーサーはイーサンに今後の身の振り方を尋ねますが、イーサンは今回のことでうんざりしたと言って今の世界から去ることを決めます。

ルーサーとの絆を深めたイーサンは握手をして別れました。

イーサンは旅に出ようと飛行機に乗っていました。

すると搭乗員がイーサンに映画を勧めてきました。

断るイーサンでしたが搭乗員がしつこく勧めてきます。

イーサンは足を洗うことができるのか…?

 

 

映画『ミッションインポッシブル』感想・評価

大人気シリーズとしてすでにいくつもの続編が製作されている『ミッションインポッシブルシリーズ』ですが、僕としては断トツでこの第1作目が好きなのです。

懐かしのVHSでも持っていましたし、DVDでも持っていた映画なのです。

ストーリーもめちゃくちゃ面白い上に演出も最高なのです。

派手なところは目一杯派手ですし、それに対して人間関係とか心の葛藤はリアルに表現していて、バランスがとても絶妙なのです。

そしてあまりに有名なトムクルーズ演じるイーサンが天井から吊るされているシーンは何度観てもドキドキするし、カッコよくて痺れてしまうのです。

というか吊るされながら身体を大の字にして空中でキープしているトムクルーズの筋肉の凄さも実はかなりすごいですよね。あれは地味にかなりキツイと思います。

そしてさらに好きなのは、この様子を天井で見ていたジャンレノが、トムクルーズからディスクを受け取った時に言う『メルシー』のセリフがカッコ良すぎるのです。

そもそも自分のせいでイーサンがピンチになったというのに(笑)めっちゃカッコつけて『メルシー』って言うんです。個人的には笑ってしまうシーンなのです、他の方々はわかりませんが…。

やはりブライアンデパルマ監督という事で、印象に残るシーンも多いですし、重厚感もありつつ派手な演出で終始観る者を楽しませてくれます。

若干古さは感じる映画ではありますが、そんなこと抜きできっと楽しめる映画です。

おすすめです。是非。

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