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映画『ジョジョの奇妙な冒険第1章ダイヤモンドは砕けない』作品情報
今回の絶対おすすめ映画は『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第一章』です。
映画『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない』は大人気漫画の映画化です。
これまで僕は漫画自体を全然読んできていないことをこのブログで何度も書いてきているのですが、この『ジョジョの奇妙な冒険』は読んでいたのです。
と言っても物心ついた時に家にあったから読み始めただけなのですが…子供の時に兄が持っていたのを読んでいたんです。
読み始めたらハマってしまったので、さすが大人気漫画といった感じなのです。
しかし僕が読んでいたのはこの映画化になっている『ダイヤモンドは砕けない』の前までなのです。
第三章までは読んでいたのですが、その後は機会がなくて読んでいなかったのです。
なので今回の『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第一章』は僕にとっては『キャラクターがイメージに合わない』ということが起きませんでした。
普段漫画を読まない僕にとってはこの『キャラクターがイメージに合わない』問題は漫画原作の映画を観てもほとんど起きない問題なのですが、今回も奇跡的に起きませんでした(笑)
第一章~第三章の映画化だったらイメージなどの問題が発生していたかもしれません。
承太郎だけは知っているキャラクターでしたが承太郎を演じた伊勢谷友介さんがもうめちゃくちゃハマっていましたので、文句のありようがなく…あとで感想の時に触れます。
それでは『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない』の映画紹介です。
映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第一章』は2017年に公開された日本映画です。
上映時間は119分。
原作は荒木飛呂彦による同名漫画。
監督は三池崇史監督です。
キャストは
東方仗助…山崎賢人
廣瀬康一…神木隆之介
山岸由花子…小松菜奈
虹村形兆…岡田将生
虹村億泰…新田真剣佑
東方朋子…観月ありさ
東方良平…國村準
片桐安十郎…山田孝之
空条承太郎…伊勢谷友介
映画『ジョジョの奇妙な冒険第1章ダイヤモンドは砕けない』ネタバレ・あらすじ
薄暗い部屋で一人の男が食事をとっています。
その部屋の床には若いカップルが拘束され苦しんでいます。その部屋に警察が今にも踏み込もうとしています。
東方良平(國村準)巡査長はドアのインターホンを押しますが応答がありません。
東方巡査長は異変を感じ部屋の主の携帯電話に電話をかけてみると、中から着信音が聞こえます、異常事態を察知した東方巡査長は突撃しますが、部屋の中から犯人の男はすでに逃走していました。
男の名前は片桐安十郎(山田孝之)という男で、アンジェロと呼ばれています。
アンジェロは逃走中に一人の男に道を塞がれます。
立ちはだかった男は虹村形兆(岡田将生)という男で、アンジェロに向かって弓矢を放ちアンジェロは弓矢に射抜かれてしまいます。
アンジェロに近づき刺さった弓矢を抜く虹村形兆はアンジェロが生きていることを確認すると『お前は選ばれた』という言葉を残しその場を立ち去ります。
倒れていたアンジェロは逮捕されますが、取り調べを受けている最中に自分が水を操ることができるようになっていることに気が付きます。
アンジェロはスタンド使いになっていたのです。
水のスタンド使いになったアンジェラは取り調べをしていた刑事を殺害し逃走しました。
廣瀬康一(神木隆之介)は杜王町に3日前に引っ越してきた高校生です。
杜王町で起きている殺人事件のニュースを観てから、自転車で学校へと向かっていました。
杜王町で現在不可解な殺人事件が多発していて、犯人も捕まっていない状態でした。
康一がある路地に入ると、いかにも不良学生といった風貌の2人に絡まれてしまいます。
この道を通るなら5千円を払わないととお金を巻き上げられそうになる康一でしたが、そこに一人の高校生が通りかかります。
目立つリーゼント頭の高校生は東方仗助(山崎賢人)という高校生です。
仗助は通りすがりに不良学生に肩をぶつけます。
不良学生たちは仗助に絡もうとしますが仗助は相手にしません。
しかし不良学生が仗助の頭をからかうと仗助は突然激昂して、一瞬で不良学生をノックアウトしてしまいました。
この様子を見ていた康一でしたが、仗助が手を触れていないのに不良学生たちが吹っ飛ぶのを見て康一は困惑します。
驚いている康一でしたが仗助にお礼を言います。
仗助は康一と同じクラスの学生でした。
康一を見てきょとんしている仗助に康一は自分が転入生で仗助と同じクラスであることを告げますが、仗助は『そうだっけ?』と康一を覚えていませんでした。
康一は倒れた自分の自転車を取りいきますが、仗助が吹っ飛ばした不良学生が康一の自転車の上に倒れたため、康一の自転車はタイヤがひん曲がってしまっていました。
ショックを受ける康一でしたが、仗助がそれに気づくと、自転車は一瞬にして元通りに直っていました。驚く康一をしり目に仗助はその場を立ち去りました。
仗助はスタンド使いでスタンドで不良学生たちを吹っ飛ばしていました。
そして康一の壊れた自転車を直したのも仗助のスタンドでした。
仗助のスタンドは人間でもモノでも元通りに戻すことができる能力を持っているのです。
そんな仗助を空条承太郎(伊勢谷友介)という男が訪ねてきます。
承太郎は仗助の父親はジョセフジョースターという男で遺産を相続する権利があることなどを知らせに来たのでした。
承太郎は仗助よりも年上ですがジョセフジョースターの孫にあたるため、仗助の甥になるという奇妙な関係でした。
仗助は遺産のこと以外にも話があると言い、仗助に変なモノが見えることはないかと尋ねます。
仗助は沈黙しますが承太郎はこの態度から仗助がスタンドを使えると感じます。
会話の流れで仗助の髪の毛の事を言ってしまった承太郎に対して仗助がブチ切れます。
仗助はスタンドで承太郎に攻撃しますが承太郎も自分のスタンド『スタープラチナ』で応戦します。
承太郎は仗助がスタンド使いであることを確信し、仗助も承太郎が自分と同じ能力があることを確信します。
杜王町にはスタンドを使った犯罪や奇妙な出来事が起きていて、承太郎は仗助に今予想できることなどを話します。
アンジェラ・虹村形兆・虹村億泰(新田真剣佑)らスタンド使いと死闘を繰り広げることになる仗助を待ち受ける結末とは…。
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映画『ジョジョの奇妙な冒険第1章ダイヤモンドは砕けない第1章』感想・評価
正直めちゃくちゃ面白かったです。キャラクターも皆さんすごく魅力的でしたし、しっかりハマっていたのではないでしょうか。
ただ僕は正直この章は原作の漫画を読んでいないのでハマっているかは何とも言えないのですが、空条承太郎を知っている身としては伊勢谷友介さんはビジュアル的にもものすごくハマっていて大満足でした。
山崎賢人さんもすごく良かったです、かなりのプレッシャーと闘いながら演じていると思います。
僕はすごく良かったという感想です。山崎賢人さん=いい俳優という印象を以前から持っていますが、今回もその思いは変わることはありませんでした。
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山田孝之さんはもうさすがで素晴らしかったです。
この人はもう毎回安定して素晴らしいので言う事がないというか…。
かなりどうしようもない役を楽しんで演じてらしたのが印象的です。
國村準さんもあったかい感じがにじみ出ていて、深みをこれでもかと見せてくれますし、新田真剣佑さんもさすが輝きが違うなといった感じでした。売れるのも納得です。
そして岡田将生さんですが、演技もすごく良かったですが、改めて『綺麗な顔しているなぁ』としみじみ思ってしまいました。役柄もあっていましたし悲しみや葛藤の表現も素晴らしかったと思います。
ネットでは酷評も結構あるみたいですが、僕としては全然そんなことなくて楽しませて頂きました。もしまだ観ていない人は是非観てみてから判断してほしいなぁと思います。
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