映画『タイムトゥラン』ネタバレあらすじ感想

映画『タイムトゥラン』作品情報

今回はの絶対おすすめ映画は『タイム・トゥ・ラン』です。

映画『タイムトゥラン』はジェフリーディーンモーガン、ロバートデニーロが出演するアクションスリラー映画です。

どんでん返しの展開に驚くストーリー展開となっています。

それでは『タイムトゥラン』の映画紹介です。

映画『タイム・トゥ・ラン』は2016年に日本公開されたアメリカ映画。

上映時間は92分。

監督はスコット・マン監督。

キャストは

ルーク・ヴォーン…ジェフリー・ディーンモーガン

ポープ…ロバート・デ・ニーロ

シドニー…ケイト・ボスワース

コックス…デイヴ・バウティスタ

クリス…ジーナ・カラーノ

ドッグ…モリス・チェストナット

バーニー…D・B・スウィーニー

マルコーニ…マーク・ポールゴスラー

ポーリン…リディア・ハル

スティーヴ…タイラー・J・オルソン

ほか。

映画『タイムトゥラン』ネタバレ・あらすじ

巨大カジノでディーラーとしては働いている元軍人のルークヴォーン(ジェフリーディーンモーガン)には愛する娘がいました。

ヴォーンの娘は病気を患っていて、手術を必要としていましたが手術を受けるには30万ドルという大金が必要で、到底ヴォーンに用意できる金額ではありませんでした。

しかし娘の病気は早く手術をしないと危険な状況でした。

ヴォーンは巨大カジノのオーナーであるポープ(ロバートデニーロ)に、手術費用を用立てててもらえないかと打診します。

しかしポープはヴォーンに「慈善事業は行っていない」と言ってこの申し出を断ります。

さらにヴォーンは悪態をついたためヴォーンの部下のドッグ(モリスチェストナット)に殴られ、さらにカジノのディーラーの仕事も解雇されてしまいました。

ポープ以外にそんな大金を借りられる相手がいないヴォーンは追いつめられ、同じくカジノで働いていたコックス(デイヴバウティスタ)の計画しているカジノ現金強奪作戦に参加することを決意します。

狙いは自分たちが働いているポープのカジノでした。

現金強奪作戦は作戦を練ったあとに決行されました。

ヴォーンとコックスとプラス2名の合計4名で作戦は決行され、現金を奪う事に成功しました。

ヴォーンたちが盗み出したお金は、ポープが裏帳簿で取り扱っている表に出せないお金でした。

ヴォーンたちの犯行はドッグに感づかれ、銃撃戦が開始されます。

1人が撃たれ1人は逃走、ヴォーンとコックスは撃たれた仲間を連れてたまたま通りがかったバスへととりあえず逃げ込みました。

しかし近くにパトカーでパトロールしていた女性警官のクリス(ジーナカラーノ)は銃声を聞いてすぐに現場にかけつけ、ハイジャックされたバスを追いかけました。

バスは警官に追われている形となり、さらに現金を奪われて怒り心頭のポープがヴォーンたちを追いかけます。

ヴォーンたちは乗客を人質にとり、バスを走らせますが、ガソリンが尽きそうになり、人質2人も解放と引き換えにガソリンの供給を要求します。

クリスが担当になりガソリンを給油し、人質が2人解放されました。

妊婦と少年の２人が解放されます。

クリスはこの時に、ヴォーンの犯行の動機が、娘の手術のためであることを知ります。

ケガをしていた仲間の容体が悪化したため、ヴォーンたちは今度は医療器具を要求します。

刑事のマルコーニ(マークイポールゴスラー)が点滴を持ってバスに乗り込んできますが、点滴を打たれた仲間はすぐに息を引き取ってしまいました。

マルコーニ刑事はポープと裏でつながっていました。

バスの中はさらに緊張感に包まれます。

警察も黙っていません。

SWATによる攻撃が開始され、バスのタイヤを撃ってパンクさせました。

コックスはバスの運転手のバーニー(DBスウィーニー)を銃で脅して乗り切ろうとしますが、ヴォーンは関係ない人たちの命を巻き込むつもりはなく、バーニーに銃を突き付けている仲間のコックスをヴォーンは銃で撃ち命を奪いました。

ヴォーンは自分の行動に深い悲しみを覚えました。

ヴォーンに対して乗客たちはネガティブな感情を持っていませんでした。

命を救われた運転手のバーニーは「ひとつだけいい方法がある」とヴォーンに言葉をかけます。

タイヤの修理を依頼したヴォーンは、交換条件として人質1人だけを残してあとはみんな開放することを伝えました。

刑事のマルコーニはこの条件を受け入れて、人質たちが続々と解放されました。

ポープたちは引き続きバスの追跡を行います。

しかし人質を大量に解放した際に、ヴォーンは変装して人質に紛れてすでに逃げていました。

ドッグがこれに気が付き、ヴォーンは捕まってしまい、ポープとドッグに追い詰められます。

30万ドルはすでにヴォーンの手元にはありませんでした。

最初に逃がした人質の妊婦は実はヴォーンの妹のポーリン(リディアハル)でした。

本当は妊婦ではありませんでした。

ポーリンは最初にバスから降りた時に30万ドルを持って降りて、病院に行きヴォーンの娘の手術代をすでに支払っていました。

これにより娘は手術へと向かっていました。

ドッグは激怒し、ヴォーンに火をつけて娘がいる病院にも行くと脅迫しました。

ドッグがヴォーンにガソリンをかけた瞬間…

何かを考えている表情をしていたポープが突然…

ポープが行った行動は…？

ヴォーンはどうなるのか…？

結末は本編をご覧ください。

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映画『タイムトゥラン』感想・評価

映画『タイムトゥラン』、トリッキーな展開のある映画だとはまったく思わず、アクション映画だと思って鑑賞していたので、かなり意表を突かれました。

僕はストーリー展開や裏を読むのが全然得意じゃないので、知っていても読めなかったと思いますが、まったくオチを読めなかったです。

だからこそ目いっぱい楽しめているのですが(笑)

そういうことだったのね！という感じもあり、またいい終わり方もするので、後味の悪くない映画です。

ロバートデニーロ演じるポープがいきなり心変わりしたのは正直ちょっとびっくりしましたが、人間なんてそういうものだなと思える自分もいるので、違和感もそこまでではなく全然大丈夫でしたが。

上映時間も短く、サクッとかなり楽しめる映画です。

おすすめ映画です。ぜひ。

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