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映画『クローバーフィールド』作品情報
今回の絶対おすすめ映画は『クローバーフィールド』です。
映画『クローバーフィールド』は結構話題になった映画のような気がしているのですが、ご存じの方は多いでしょうか?
僕は実は観たことがなくて初めて鑑賞したのですが、『クローバーフィールド』というタイトルは聞いたことがあったし、結構話題になった気がするなぁという印象でした。
率直な感想としては『ブレアウィッチプロジェクト』を思い出した感じがありました。
それでは『クローバーフィールド』の映画紹介です。
映画『クローバーフィールド』は2008年に日本公開されたアメリカ映画。
上映時間は85分。
監督はマット・リーヴス監督。
『猿の惑星:新世紀』『猿の惑星:聖戦記』などを監督しています。
キャストは
ロバート”ロブ”ホーキンス…マイケル・スタールデヴィッド
エリザベス”ベス”マッキンタイア…オデット・ユーストマン
ジェイソンホーキンス…マイク・ヴォーゲル
マリーナダイアモンド…リジー・キャプラン
リリーフォード…ジェシカ・ルーカス
ハドソン”ハッド”プラット…T・J・ミラー
ヘザー…ライザ・サピラ
グラフ中佐…クリス・マルケイ
アントニオ…テル・ロッシ
ほか。
映画『クローバーフィールド』ネタバレ・あらすじ
アメリカ国防総省が保管している映像記録であることがオープニングで説明されます。
映像記録の事件はクローバーフィールドという名前が付けられていており、映像テープの回収場所はセントラルパーク付近です。
テープには最初、若い恋人同士のようなロバート”ロブ”ホーキンス(マイケルスタールデヴィッド)とエリザベス”ベス”マッキンタイア(オデットユーストマン)の姿が映っていました。
テープは時間経過をした後の映像となり、ジェイソンホーキンス(マイクヴォーゲル)が婚約者であるリリーフォード(ジェシカルーカス)と共にパーティーの買い出しに行く様子が映し出されています。
パーティーは日本への転勤が決まったロブのために開かれれパーティーでした。露部位の転勤はロブの望んでいたもので、栄転と言える日本への転勤でした。
ロブには内緒のサプライズパーティーで、集まったメンバーたちは準備をしながらふざけ合っていました。
そこへロブが帰宅してきます。
ロブは驚きながらも感謝の気持ちを伝え、幸せな空間の中でパーティーは進行していきました。
そこへベスが知らない男性を伴ってパーティーに現れます。ベスが現れてからロブは明らかに不機嫌な様子になっていました。
ロブとベスの関係は現在良好とはいえないものでした。
ベスはパーティーから姿を消してロブは仲間に慰められていました。日本への転勤が2人に少なからず影響していました。
突然、大きな振動がアパートを襲います。
テレビではニュースで自由の女神付近で大規模な事故が起きていることを放送しています。
パーティーの参加者たちはアパートの屋上にのぼり、なにが起きているのかを見に行きました。
すると爆発や火の玉のようなものが見え、さらに火の玉はアパート付近にも落ちてきていてパニックとなります。
アパートから出て通りに出て状況を確認しようとしますが、爆発が再び起こり、自由の女神の頭部が爆発によって破壊されてしまいます。
通りにはパニックになった人たちが溢れていました。
ロブは何が起きているのかと状況を周囲の人間に聞きます。
大きな見たことのない生物を見たという供述を聞き、さらにロブが通りに目をやると街がどんどん破壊されていっていました。
車はたしかに巨大な何かに踏みつぶされたような壊れ方をしていました。
ロブと仲間たちはこの場にいては危険だと判断し、マンハッタンから出ることを決意します。移動を開始するロブ達ですが、街は大パニックに陥っています。
橋のふもとまで来たロブ達は軍隊のヘリが橋を照らしている光景を見て立ち止まります。
何か生物がうごめいていました。
ジェイソンが襲われてしまいます。
ロブたち4人は橋を渡るのをあきらめて引き返します。
ロブはバッテリーの切れた携帯電話を充電するために電気屋に入ります。
電気屋のテレビには見たことない巨大生物が映し出されていました。
携帯電話を充電したロブはベスに電話をかけました。
ベスは身動きができない状態になっていることをロブに告げました。
ロブはベスを救出に行くと言い、一緒にいた3人もロブとともにベスの救出へと向かいました。
ベスのアパートへ向かっている時に、軍隊が出動してきて一斉に謎の生物に対して射撃を開始します。
爆音が轟く中でロブ達はあわてて地下鉄へと非難しました。
地下鉄で騒ぎがおさまるのを待とうとなり、ロブは母親に電話をして状況を説明しジェイソンが亡くなったことを報告しました。
騒ぎはなかなかなおさまらず、仕方なくロブ達は地下鉄の線路を通ってベスのアパートを目指すことにします。
辺りは真っ暗でハッドは持っていたカメラを暗視モードに切り替えました。
ロブ達は天井に謎の生物がいることに気が付き大声をあげます。
謎の生物はロブ達に襲い掛かってきました。
慌てて逃げるロブ達でしたが一緒にいたマリーナダイアモンド(リジーキャプラン)が噛まれてしまいます。
ロブ達は地上に出てショッピングモールに逃げ込みます。
ショッピングモールは軍隊が基地として使っていました。
マリーナは顔色もよくないことからここで治療を受けることになります。
先へ進もうとするロブ達は軍隊に止められてヘリで脱出する方法を提案されました。
街は未曽有の緊急事態に厳戒態勢がとられていました。
マリーナの容体が急変しマリーナの身体がはじけ飛びます。
ロブ達はベスのいるアパートの近くに着陸する救助ヘリの時間を軍隊から聞きました。
ロブ達はなんとかベスのいるアパートにたどり着きます。
しかしアパートはすでに被害を受けていて、倒壊寸前となっていました。
ベスの部屋にだどりついたロブ達の前に、鉄骨に体を貫かれたベスの姿がありました。
ロブ達はベスの身体から鉄骨を引き抜きます。
その時、謎の巨大生物が現れ、ロブ達は初めて巨大生物の姿をはっきりと目にしました。
ベスを連れて救助ヘリの元へ向かうロブ達でしたが、辺りは戦闘で大騒ぎとなっています。業火をかいくぐって救助ヘリにたどり着き、ロブ達は無事ヘリに乗り込みヘリは離陸を開始しました。
しかし上空へと浮かび上がった救助ヘリは巨大生物によって叩き落されてしまいます。
ヘリが叩き落された場所はセントラルパークでした。
この墜落でヘリのパイロットは亡くなってしまいます。
生き残ったのはロブとベスのみとなりました。
必死に逃げるロブとベスですが、巨大生物が2人を追いかけてきます。
果たして2人の運命は…?
結末は本編をご覧ください。
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映画『クローバーフィールド』感想・評価
映画『クローバーフィールド』は、全編手持ちカメラによる撮影で、記録として残したものを流している演出方法となっている映画です。
かなり映像の揺れもあるので、映画館で観ていたら酔っていたかなと感じました。
僕はパソコンで観ていたので映像に酔ってしまうということはなかったです。
手持ちカメラによる臨場感はじゅうぶん楽しめる映画です。
ラストは後味が悪いと言いますか、結局なにがどうして起こったのかはわからずじまいなので、そこは問題にしていない映画なのだと思います。
アトラクションのような映画という表現が合っている感じです。
ストーリー性を求める人は正直あまり楽しめない映画かもしれません。
ただ迫力や狙っている臨場感はしっかり表現されているので、そういった意味ではじゅうぶん楽しめる出来になっています。
個人的にはじゅうぶん楽しめました。
ただ出演者の演技が、手持ちカメラでホームビデオのような演出だけに、自然な演技をしないと違和感が出てしまうのですが、そこの部分はマイナスポイントだった気がします。
演技している感が結構感じられてしまったので。
すごく難しいことだとは思いますが。
こういう映画もあって全然いいと思います。鑑賞したことがない人は一度観てみてほしいです。
おすすめ映画です。ぜひ。
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