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映画『ピクセル』作品情報
今回の絶対おすすめ映画は『ピクセル』です。
映画『ピクセル』は懐かしのゲームが登場するコメディ映画。
『パックマン』『ギャラガ』『ドンキーコング』をプレイしたことがある世代にはたまらない映画となっています。
僕はまさにこのゲームたちをプレイしていた世代なので、『ピクセル』は最高に面白い映画でした。
それでは『ピクセル』の映画紹介です。
映画『ピクセル』は2015年に日本公開されたアメリカ映画。
上映時間は105分。
監督はクリス・コロンバス監督。
『ホームアローン』『ミセスダウト』『ハリーポッターと賢者の石』『ハリーポッターと秘密の部屋』などを監督していて、『グーニーズ』『グレムリン』などの脚本も手掛けているすごい監督であり脚本家です。
キャストは
サム・ブレナー…アダム・サンドラー
ウィル・クーパー…ケヴィン・ジェームズ
ヴァイオレット・ヴァンバッテン…ミシェル・モナハン
ラドロー・レイモンソフ…ジョシュ・ギャッド
エディ・プラント…ピーター・ディンクレイジ
マティ…マット・リンツ
ジェーン・クーパー…ジェーン・クラコウスキー
ポーター…ブライアン・コックス
岩谷教授…デニス・アキヤマ
ディラン・コーハン…アフィオン・クロケット
ヒル…ショーン・ビーン
バグショー…フィオナ・ショウ
セリーナ・ウィリアムズ…セリーナ・ウィリアムズ(本人)
マーサス・チュワート…マーサ・スチュワート(本人)
ほか。
映画『ピクセル』ネタバレ・あらすじ
1982年、NASAは地球外生物がいると思われる星に当時流行していたテレビゲームの映像を、友好の意味を込めて送りました。
しかしNASAの思惑とは違い、映像を受け取った異星人はこの行為を自分たちへの宣戦布告として受け止めてしまっていました。
ゲームが上手でゲームセンターの人気者だった子供のサムブレナー(アダムサンドラー)は、ゲーム大会に出場しますが、決勝戦で敗退。ゲーム種目はドンキーコングでした。
唯一得意だったゲームで優勝できなかったサムは失意のどん底に落ち、大人になった現在は自宅に派遣されて修理などを行う電気屋となっていました。
仕事で行った先で少年マティ(マットリンツ)と出会ったサムは、マティの母親のヴァイオイレットヴァンバッテン(ミシェルモナハン)が夫に浮気されて離婚をすることを告げられます。
事情を知ったサムはサムなりにヴァイオイレットを慰めました。
そんなサムの携帯電話がなります。相手は幼いころのゲーマー仲間であり、現在はアメリカ大統領になっているウィルクーパー(ケヴィンジェームズ)でした。
グアムでは異星人がグアムの空軍基地を突然攻撃してきてホワイトハウスは大騒ぎになります。
異星人は1982年にNASAから送られてきたゲーム映像を基に、ゲームに関連した兵器を発明して攻撃してきていました。
異星人の攻撃はすべてをピクセル化(細かいブロック状)してしまう恐ろしい攻撃でした。
大統領のウィルは、異星人の攻撃が過去に流行ったゲームの『ギャラガ』に酷似していることに気が付き、当時ゲームの腕前がピカイチだったサムに電話をして助けを求めたのでした。
サムはホワイトハウスに急ぎます。
電気屋のオレンジのつなぎを着ていったサムは、ホワイトハウスで完全に浮いていました。
偶然にもヴァイオレットは政府の仕事をしている人間でした。
サムは自分なりのアドバイスをしますが、ウィル以外の関係者や軍人たちはサムの意見に耳を貸さず、結局サムはホワイトハウスをすぐに後にしました。
サムの仕事の車にいつの間にか1人の男が忍び込んでいました。
男はかつてのサムのゲーマー仲間のラドローレイモンソフ(ジョシュギャッド)でした。
再会を喜ぶ2人でしたが、異星人から今回の攻撃が3回勝負となっていることを知り、ホワイトハウスのウィルの元へ行き、負けると地球が滅亡してしまうことになることを告げました。
ウィルは異星人との闘いを極力避けたがっているように見えました。
ウィルの支持率がかなり最低な状態でした。
インドで異星人の攻撃によって1人のインド人の青年がピクセル化されて行方不明になり、世界遺産も攻撃されてピクセル化されて破壊されてしまいました。
ウィルは軍隊を動員して異星人と戦う事を決めます。サムとラドローをアドバイザーとして送り込みました。
屈強な軍人たちはサムとラドローの指導の下、テレビゲームの猛特訓を開始しました。
軍隊は発明された光線砲を持って異星人との勝負に臨みますが、光線砲がまったく命中せずに危機的状況に陥ります。
サムが勝手に光線砲を持って戦いに参加し、ラドローも参戦します。
元ゲーマーの2人の活躍はすさまじく、見事に敵を撃沈し勝利を収めたのでした。
異星人は次の勝負を宣告してきました。
助っ人が必要だと考えたサムは大統領のウィルを連れて、かつてドンキーコングで自分を負かしたエディプラント(ピーターディンクレイジ)のいる刑務所にやってきます。
エディは架空請求をした罪で刑務所に収監されていました。
恩赦を与えるなどのエディの出す条件をウィルが飲み、エディも助っ人として次の勝負に参加することになります。
次の勝負は『パックマン』で、サムたちはパックマンを仕留めるゴーストとして車に乗りこみます。
サムとラドローとエディ、そしてパックマンの生みの親である日本人の岩谷教授(デニスアキヤマ)の4人で戦いに挑みます。
岩谷教授はパックマンが本当は心優しいキャラクターだと言って手を差し伸べますが、パックマンに手を噛まれてしまい腕をピクセル化されてしまいます。
3人でパックマンに戦いを挑み、ラドローが車から落ちてピンチに陥りますが、エディがこのピンチを救います。
エディの車のスピードが速いことに状況を見ているヴァイオレットは疑問を持っていました。
最終的にサムがパックマンをやっつけて、この勝負にもなんとか勝利を収めました。
異星人は地球メンバーが買った景品としてQバードをくれました。
祝賀会が行われ、サムとヴァイオレットはいい感じの雰囲気になります。
しかしマティがエディのサングラスを拾ったことで、サングラスに書かれている無敵コマンドを発見し、エディがズルをしていたことが発覚します。エディの車が速かったのはこのためでした。
異星人もエディのズルに気づき、マティが連れ去られてしまいます。
地球では大量のゲームキャラが次々と投下され、街は大パニックとなります。
ラドローとエディが応戦している間に、サムはヴァイオレットとQバードを連れて異星人のアジトに乗り込み、ドンキーコングで勝負することになります。
ドンキーコングはサムにとってかつてエディに負けたゲームで苦手意識を持っているゲームです。
しかしエディは当時もズルをしていて、本当はサムがチャンピオンであったことをさらわれているマティが伝えます。
自信を取り戻したサムはドンキーコングで勝負に挑みます。
果たして勝負の行方は…?
結末は本編をご覧ください。
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映画『ピクセル』感想・評価
映画『ピクセル』、僕は本当にめちゃくちゃ楽しませていただきました!
映画ってサスペンスも感動ドラマもホラーも全部好きですが、こういう映画もやっぱり最高だと改めて実感しました。
久しぶりに味わう感覚で、こういう映画って必要なんだよなぁとしみじみ思いました。
ワクワクして大いに笑えて、単純にハッピーな気持ちにしてくれる映画です。
懐かしのゲームたちの登場はやっぱりテンションが上がってしまいました。
パックマンを作った岩谷さんのことを存じ上げていなかったのですが、ググってみたらかなり似ている人が演じていて驚きました。
実際の岩谷さんもサムが幼いころのゲームセンターのシーンにカメオ出演されています。
僕がギリギリ高橋名人を知っているぐらいなので、岩谷さんは知りませんでした。
でもググったらテンション上がりましたし、登場させるところに製作陣のリスペクトも感じます。
終わり方もいい感じだし、本当に【いい映画】って感じを味わわせてくれる映画でした。
おすすめ映画です。ぜひ。
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