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映画『エンドオブウォッチ』作品情報
今回の絶対おすすめ映画は『エンド・オブ・ウォッチ』です。
映画『エンドオブウォッチ』はデヴィッドエアー監督・ジェイクジレンホール主演、ロス市警全面協力の警察官の生きざまを描いた映画です。
キャストの熱演と緊迫感たっぷりの演出が光る手に汗握る映画となっています。
映画『エンド・オブ・ウォッチ』は実話ではありません。
それでは『エンドオブウォッチの映画紹介です。
映画『エンド・オブ・ウォッチ』は2013年に日本公開されたアメリカ映画。
上映時間は109分。
監督はデヴィッド・エアー監督。
『フューリー』『フェイクシティある男のルール』『スーサイドスクワッド』などを監督しています。
キャストは
ブライアン・テイラー…ジェイク・ジレンホール
マイク・ザヴァラ…マイケル・ペーニャ
ギャビー…ナタリーマルティネス
ジャネット…アナケンドリック
ヴァンハウザー…デヴィッド・ハーバー
巡査部長…フランク・グリロ
オロスコ…アメリカ・フェレーラ
ミスタートレー…クリース・ローン
リース警部…ハイネフィッツ・シモンズ
デイヴィス…コディ・ホーン
ボニータ…ションドレラエイブリー
ビッグイーブル…モーリス・コンプト
ララ…ヤヒラフラキス・ガルシア
ほか。
映画『エンドオブウォッチ』ネタバレ・あらすじ
ブライアンテイラー(ジェイクジレンホール)は、アメリカロサンゼルスの犯罪多発区域でロス市警の警察官として勤務にあたっています。
相棒のマイクザヴァラ(マイケルペーニャ)とともにパトカーに乗ってパトロールするのがテイラーの日課でした。
テイラーとマイクとともに多くの犯罪者を摘発していて、優秀な警官として活躍していました。
しかしかなり治安の悪い地域ということもあり、テイラーとマイクは命がけで任務にあたっていました。テイラーとマイクには命知らずな面がありました。
テイラーには警官の他に目標があり、大学の法学部に進学することを目標にしていました。
そのためにテイラーは記録用に警官の勤務中にビデオカメラをまわして撮影を行っていました。
一方マイクはすでに結婚していて、妊娠した妻の機嫌をとることに疲れていて、その愚痴を思わずテイラーにこぼしていました。
テイラーとマイクはまさに名コンビで、素行は決して模範的ではなかったものの逮捕の数などは署内でもダントツで、2人は警官としてのバディということ以上に固い友情で結ばれていました。
テイラーとマイクがパトロールをしている区域はギャング同士の抗争が激化していたりドラッグの温床になっていたり、不法な移民問題があったりと問題が山積みの地域でしたが、テイラーとマイクはそんな中でも臆することなく積極的に任務にあたっていて、危険度が増すほど楽しんでいるかのようでした。
テイラーとマイクは親に虐待されている子供を助けたりなど様々な任務をこなしていきます。
ギャングと素手で殴り合いを行ったりなど、普通の警官とは一風変わったやり方で捜査を行う事もありました。
ある時、他の警官たちとともにパーティーを行っている会場に出向き騒音などを注意します。
パーティーの主催はカーブサイドのギャングたちで、リーダーであるビッグイーブル(モーリスコンプト)と会話をするテイラー。
挑発してくるギャングたちの挑発に乗らずに、パーティーに対して注意だけしてその場を去りました。
テイラーにはジャネット(アナケンドリック)という恋人がいました。
関係は至って良好で、マイク夫婦とも仲の良い関係を築いていました。
テイラーとマイクはビッグイーブル関連で事件の匂いを嗅ぎつけます。
ビッグイーブルの仲間と思われる人物を尾行し、男の車内を捜索したところ大量の武器を発見しました。
またテイラーとマイクはパトロール中に火事になっている家を発見します。
すぐに救急車と消防車を手配した2人でしたが、中から出てきた母親が子供が2階に残っていると救いを求めてきました。
マイクはテイラーの制止を振り切って燃えさかる家の中に入っていき、テイラーもあとに続きました。
テイラーとマイクはこの火事の一件で表彰を受けます。
さらにテイラーとマイクはビッグイーブルの仲間の武器押収の件の捜査を進めていくことにします。
正義感の強いテイラーとマイクはパトロール中に不審な様子があると身を挺して捜索をしますが、大勢の移民が監禁されている民家に突入した後に、移民局の人間から作戦を実行している事情があるから余計な事はするなと窘められてしまいました。
プライベートではマイクには無事に子供が生まれ、テイラーもジャネットと結婚し結婚式を挙げ幸せに包まれました。
マイクは結婚式で親友のテイラーのために感動的なスピーチを行いました。
テイラーとマイクはパトロール中に顔見知りのギャングから「あんたらを狙っている連中がいる噂が立っている」と忠告されます。
テイラーとマイクは「警官だから当然さ」と言ってあまり気に留めていませんでした。
テイラーとマイクは派手な信号無視に遭遇し、サイレンを鳴らし追いかけます。
車は急停車して車から降りた男はアパートとなっている建物に逃げ込みました。
テイラーとマイクは男を追いかけて建物に入ります。
しかしこれはかつてもめたビッグイーブルのギャングチームによる罠でした。
テイラーとマイクは銃を乱射されて命からがらアパートの一室に逃げ込みました。
無線機が壊れてしまったため部屋の住人に電話を借りて応援を呼びますが、間に合わないだろうと2人は感じていました。
テイラーとマイクは意を決して部屋から飛び出し銃撃戦を繰り広げながら脱出を試みます。
しかし建物の外に出たところで車で現れたビッグイーブルたちに銃撃されてしまい、テイラーが撃たれ意識を失ってしまいます。
テイラーを抱えて叫んでいるマイクの元にビッグイーブルたちが車を降りてきて、マイクに向かって無数の銃弾を発砲しました。
果たしてマイクとテイラーの運命…?
結末は本編をご覧ください。
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映画『エンドオブウォッチ』感想・評価
映画『エンドオブウォッチ』ですが、過去に観ていたはずなのですが、なぜか映画レビューを書いていなかった映画です。
2回目の鑑賞になったわけですが、2回目であっても非常に楽しませてくれました。
ドキドキハラハラするシーンの連続で結構疲れる映画ではあるのですが、面白い中での疲れなのでもちろんいい疲れです。
命がけで仕事をするというのは本当に大変だなぁとしみじみ思いながら、どこかマヒしていく部分もあるのだろうなと思うとなんだか恐ろしくもなりました。
ジェイクジレンホールは毎回役になりきって最高に楽しませてくれる大好きな俳優ですが、この『エンドオブウォッチ』でも迫力とユーモアを持ち合わせて、じゅうぶん過ぎるほど魅力的な人物を作り上げています。
人間味がすごいあるんですよね。テイラーとマイクの作り上げている関係は相棒という事実関係だけでなく、雰囲気までしっかり出来上がっていて観ていてワクワクするほどでした。
もちろんジェイクジレンホール以外の他のキャストも皆さんとてもよくて、しっかり映画に引き込んでくれました。
心臓になかなか悪いハラハラドキドキする映画ですが、そのぶんしっかり面白い映画です。
そしてもちろん大きな感動も与えてくれる映画です。
おすすめ映画です。ぜひ。
感想はコメント欄にお気軽にどうぞ。
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