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矢本悠馬は演技が上手い?下手?演技力が高い?子役出身?
今回は俳優の矢本悠馬さんの演技は上手いのか?下手なのか?について解説していきます。
矢本悠馬さんは子役から俳優活動をしています。
子役といっても13歳の時に映画『ぼくんち』でデビューしているので、幼い頃から芸能界に入っていたわけではありません。
やる気のない感じが気に入られてオーディションで役を勝ち取ったようですが、この逸話からも矢本悠馬さんの俳優としての素質が伺えます。
矢本悠馬さんは結構面白い経歴をお持ちで、松尾スズキさんが主催する劇団大人計画の研究生になっていた経歴があります。
さらに同期のメンバーと劇団こまつなを旗揚げするなど、テレビドラマや映画で活躍している若手俳優の中ではめずらしい経歴を持っている俳優です。
2015年に『ブスと野獣』で連続ドラマ初主演を務め、現在は大人計画からソニーミュージックアーティスツに移籍をしています。
唯一無二の演技でドラマや映画で活躍している矢本悠馬さんの演技力を評価していきたいと思います。
矢本悠馬は演技が上手く演技力が高い
矢本悠馬さんは演技が上手い俳優です。
ものすごくナチュラルで自然な演技ができる俳優で、わざとらしさがまったくない演技をする印象です。
ドラマや映画に立て続けに出演していることからも、業界内での演技の評価が非常に高いことがわかります。
矢本悠馬さんの演技に対してヘタという印象を持ってる人はほとんどいないと思いますが、矢本悠馬さんの俳優としてのすごさは演技の上手さだけではありません。
個性的な演技で魅了する矢本悠馬
矢本悠馬さんの演技はかなり個性的です。
演技をしている感じがまったくなく、どんな役柄でも脱力した感じで演じています。
特に淡々とした演技が非常に上手く、見方によってはやる気がないようにも見える演技を見せてくれる時があります。
コミカルな演技も上手く、コメディができるということは土台の演技力がしっかりしているということになります。
何より「矢本悠馬にしか出せない空気感」を出すことができる俳優なので、これからもテレビドラマや映画で重宝されることは間違いないでしょう。
演技が上手い俳優というのは実はたくさんいます。
上手い下手の基準にもよりますが、セリフで相手役としっかり会話ができている俳優は基本的には下手というレベルにはなりません。
俳優や女優が仕事のオファーを受け続けるためには、演技が上手いというのは大前提で、演技の上手さにプラスして個性が必要になります。
山田孝之さんのように、いろんな役柄になりきることができる俳優もいますが、「演技がいつも同じ」と世間で言われているような俳優や女優に仕事があるのは個性があるからです。
もちろん山田孝之さんも強い個性を持った俳優ではありますけどね。
この個性が魅力的かどうかというのが、俳優や女優にはとても大切になります。
矢本悠馬さんは絶対的な個性を持っている俳優です。
矢本悠馬さんの真似をしようとしてもできないような、矢本悠馬さんにしかできない演技をテレビドラマや映画で見せてくれています。
つまり、矢本悠馬さんの代わりになる俳優がいないということです。
個性を持っている俳優の演技は、見ていてワクワクするものです。
矢本悠馬さんの演技には、観客をワクワクさせてくれる魅力があります。
『君の膵臓をたべたい』で見せたナチュラルすぎる矢本悠馬の演技
たくさんのドラマや映画に出演している矢本悠馬さんですが、個人的には『君の膵臓をたべたい』での矢本悠馬さんの演技が特に好きです。
と言うかこの映画を見た時に「演技めちゃくちゃうまいな」と強く感じました。
感情を表すようなシーンがなく、いわゆる普通の会話をするシーンばかりなのですが、それだけでじゅうぶん矢本悠馬さんの演技の上手さが伝わります
本当に普通にしゃべっているだけのようにしか見えなくて、とにかくリアルなんですよね。
演技している感じがまったくなくて、自分を良く見せようという欲も全然ないのです。
ちょっとほのぼのする感じを出すことにも長けています。これは狙ってやってるかどうかはわかりませんが…。
矢本悠馬さんは自分から辞めない限り、これからも沢山のテレビドラマや映画に出演する俳優だと思います。
オンリーワンの俳優として大活躍して、たくさんの人たちを楽しませて欲しいです。