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風間俊介は演技がうまい?同じ?下手?演技力を評価|金八に出演してた?
今回は俳優の風間俊介さんの演技はうまいのか?下手なのか?いつも同じなのか?について解説していきます。
風間俊介がジャニーズの中で俳優としての地位を確立するまで
風間俊介さんは中学2年生の時にジャニーズ事務所に自ら応募して入所しています。
ジャニーズJr.になり少年隊の舞台でデビューした後はバックダンサーとして活躍しながら頭角を現し、入所した翌年の1998年にはB.I.GというジャニーズJr.内のグループに選ばれてセンターを担当するなど、目立つ存在として活躍していました。
しかし高校受験の際に芸能活動を半年間休止したことで、それまでのジャニーズJr.のポジションをなくしてしまいます。
そんな中、1999年に『3年B組金八先生 第シリーズ』に出演し高い演技力で脚光を浴びました。
その後は再びFour Topsというユニットで活躍するなどしていましたが、このユニットでデビューすることはなくドラマへの出演が増えていったこともあり、だんだんと驚く機会がなくなり21歳の時には全く踊らなくなっていたそうです。
2015年にはジャニーズ事務所の公式サイトに風間俊介さんの単独ページが設立され、ジャニーズJr.を卒業となりました。
金八先生で演技のセンスを見せつけた風間俊介
風間俊介さんは木村拓哉さん主演のドラマ『眠れる森』でドラマデビューをしていますが、やはり最初に世間に風間俊介さんの演技力を知らしめたのは『3年B組金八先生』でしょう。
風間俊介さんは表向きは優等生のような態度をとっていて、裏ではクラスを操っている心に闇を抱えた生徒・兼末健次郎を見事に演じていました。
ジャニーズ事務所はダンスのレッスンだけで演技レッスンは特に行っていないはずなのですが、風間俊介さんの演技はとてもドラマに一作出演しただけの少年の演技力ではなく、出演者の中でも圧巻の演技力を披露していました。
風間俊介さん演じる兼末健次郎は、その後の他のシリーズの金八先生にも登場しているのですが、これは風間俊介さんの演技の功績がもたらした結果でしょう。
高い演技力を披露した風間俊介さんは、ジャニーズジュニアの中でも俳優業が一気に増えました。
主演を演じることも少なくなく、キャリアを重ねるごとに「ジャニーズの中の演技派俳優」として知られていきました。
この頃の風間俊介さんの演技は、年齢の割には非常に大人びていた印象です。
喜怒哀楽を分かりやすく表現することもあるので、そこら辺は年相応の演技といった感じだったのですが、心で思ってることと表情が違うといった演技も見せてくれていて、俳優としてのポテンシャルの高さを証明していました。
風間俊介は演技が上手い俳優で演技が同じではない
まず、風間俊介さんは演技が上手い俳優です。
もともと高い演技のセンスを持っていて、出演作を重ねるごとに俳優としてのポテンシャルをどんどん開花していっている印象です。
風間俊介さんの演技はとてもナチュラルですし、真面目そうなキャラクターがハマるかと思いきや、狂気的な役柄も似合ってしまうという演技の幅の広さも持ち合わせています。
ただ個人的には映画『後妻業の妻』で風間俊介さんが演じた、もろチンピラといった感じのキャラクターは正直ハマっていないと感じました。
どうしても見た目にイカつさがないので、どちらかというと悪党の役でも裏で操っているといったキャラクターの方が風間俊介さんにはハマると思います。
「風間俊介の演技はいつも同じ」という意見もあるようですが、正直風間俊介のさん演技は役柄によってしっかり違っていると思います。
風間俊介さんは作品によってガラッと違うキャラクターを演じているので、同じ演技に感じる方が難しい気もするのですが…。
ただ近年の風間俊介さんの演技は落ち着いている感じが多いので、表面的な部分だけを見れば同じような演技に見えてしまっているのかもしれません。
目つきであったり空気感などは演じる役柄によって変わっているので、風間俊介さんはしっかり内面から役作りをされている俳優という印象を持っています。
風間俊介さんは演じるキャラクターによって演技を変えることのできる演技力の高い俳優です。
個人的には「何を考えているかわからない演技ができる俳優」として、とても魅力を感じています。
今回風間俊介さんの演技力について書くにあたり、改めて出演作を見直したのですが意外と映画への出演があまり多くないんですよね。テレビドラマにはたくさん出演されていますが。
映画『鳩の撃退法』の風間俊介さんも素晴らしかったので、これからはどんどん映画にも出演していって欲しいです。