映画『グランドイリュージョン』ネタバレあらすじ感想

映画『グランドイリュージョン』作品情報

今回の絶対おすすめ映画は『グランドイリュージョン』です。

映画『グランドイリュージョン』はジェシーアイゼンバーグ主演の、一言で言うとクールでカッコいい映画です。

映画館で初めて予告編を観た時にかなり興奮した記憶があります。

本編もとても面白く、個人的に大好きな俳優マイケルケインが出演していることも嬉しい映画です。

それでは『グランドイリュージョン』の映画紹介です。

映画『グランドイリュージョン』は2013年に日本公開されたアメリカ・フランス合作映画です。

上映時間は116分。（125分バージョンもあります）

監督はルイレテリエ監督。

『トランスポーター』『タイタンの戦い』などを監督しています。

キャストは

J・ダニエル・アトラス…ジェシー・アイゼンバーグ

ディラン・ローズ…マーク・ラファロ

メリット・マッキン…ウディ・ハレルソン

ヘンリー・リーブス…アイラ・フィッシャー

ジャック・ワイルダー…デイヴ・フランコ

アルマ・ドレイ…メラニー・ロラン

サディアス・ブラッドリー…モーガン・フリーマン

アーサート・レスラー…マイケル・ケイン

フラー…マイケル・ケリー

エバンス…コモン

コーワン…デヴィッド・ウォーショフスキー

エチエンヌ・フォーシエ…ジョゼ・ガルシア

ハーミア…ジェシカ・リンジー

ジャスミン・トレスラー…カタリーナ・バルフ

ライオネル・シュライク…イライアス・コティーズ

ほか。

映画『グランドイリュージョン』ネタバレ・あらすじ

アメリカでそれぞれ活躍していた4人のストリートマジシャン。

4人はそれぞれの得意分野で飛び抜けた才能を発揮していました。

ニューヨークを拠点に活動するマジシャン、Jダニエルアトラス（ジェシーアイゼンバーグ）はカードマジックで天才的なスキルを発揮していました。

お客に選んでもらったカードの数字と柄をビルのイルミネーションに映し出すマジックで度肝を抜いていました。

メリットマッキン（ウディハレルソン）は催眠術の使い手でそのスキルは驚異的です。

少し相手に触れるだけで催眠術をかけることができます。

この技術を活かしてメリットは人の弱みを作り出してお金を儲けたりもしています。

ジャックワイルダー（デイヴフランコ）はスリの達人で、ジャックのスリのレベルも超人的なレベルです。

ある時スプーン曲げのトリックを見破れば賞金を渡す賭けをしていて、お客がそのトリックを見破りますが、そのお客は結局あっさりと財布と時計をスラれていました。

気づいた時にはもう姿が見えなくなっています。

3人とは違う場所、ロサンゼルスで活躍するマジシャン、ヘンリーリーブス（アイラフィッシャー）は脱出ショーで観客を沸かせるマジシャンです。

この日も鎖で繋がれた水槽の中に入り、時間内に脱出できなければピラニアが降ってくるショーを行なっていました。

マジックが失敗したかのような演出に焦る観客は水槽を割ろうとしますが、水槽は割れずに上からピラニアが降ってきます。

真っ赤に染まる水槽の水、大惨事だと観客が思った瞬間ヘンリーは別の場所から姿を現しました。見事なマジックでした。

そんなハイレベルで天才的なマジシャン4人の元に招待状が届いていました。

届き方はそれぞれ違ったものの、マジシャンにとっては非常に重要なホルスの目のタロットカードに集合する日時とニューヨークのとある住所が記載されていました。

4人はそれぞれ指定された場所へと向かいます。たどり着いた住所で合流すること4人。

ジャックが建物の扉を開けます。部屋の中はホログラムの図面が映し出された室内に4人は美しさを感じました。

1年後のラスベガスで、『フォーホースメン』というグループを結成した4人は大活躍をしていました。派手なイリュージョンで多くの人たちを魅了しています。

彼らには後ろ盾となってくれているパトロン的存在の人物がいました。

保険業界で絶大な力を持っている世界的富豪のアーサートレスラー（マイケルケイン）です。

彼らがこの日披露するマジックは海外の銀行を襲ってお金を奪うという前代未聞のトリックでした。

観客に座席番号の書いたボールをひいてもらい、1人の観客をピックアップします。

選ばれたエティエンフォルシエという男性は自分が口座を持っているフランスの銀行の名を言います。

エティエンは特殊なヘルメットを被せられます。そして4人は今からエティエンをそのフランスの銀行に移動させると言いました。

合図と同時にエティエンの姿はステージから消え、そのかわりにそのフランスの銀行の地下の金庫の中にエティエンが移動していました。

エティエンが被ったヘルメットにはビデオカメラが搭載されていて、その映像が会場に映し出されています。

エティエンは4人から指示されてサインを書いたカードとその日のショーのチケットを金庫の札束の中に入れました。

金庫内に風が舞い上がり金庫の中のお金が吸い上げれていきます。

そして会場にはユーロ札が降り注いできました。その額は4億2000万円でした。

実際にそのフランスのパリの銀行からはお金がなくなっていて、金庫の中に証拠となるカードとショーのチケットが残されていたことから捜査にあたることになったFBIはマジック軍団フォーホースメンの逮捕に踏み切ることにしました。

この事件を担当するのはディランローズ（マークラファロ）という捜査官でしたが、インターポールからアルマドレイ(メラニーロラン)という女性捜査官もこの事件に派遣されました。

4人は逮捕されますが、マジックのトリックがまったくわからずディランもアルマも証拠を掴むことができません。

証拠を提示するにはマジックのトリックを見破るしかありませんでした。

事情聴取を行っても何も手掛かりが掴めないどころかメリットに至っては取り調べを端としていたフラーを催眠術にかけてしまう始末でした。

ディランも事情聴取に参加してダニエルを取り調べますが、ダニエルは逮捕することになったらマジックの存在を信じたことになってメディアは大騒ぎするだろうと軽口を叩き、掛けられていた手錠を一瞬でディランの手首に移動させてしまいます。

ディランは手錠をかけられた状態になってしまいます。

立件できる証拠を見つけられず、仕方なくディランはフォーホースメンを釈放しました。

ダニエルは『またやる』と宣言して去っていきました。

なんとしてでもトリックを暴きたいアルマとディランは、元マジシャンで現在はトリックを見破ることを得意としてテレビなどにも出演しているサディアスブラッドリー(モーガンフリーマン)という男を訪ねます。

サディアスがトリックを暴いたことで地位を失ったマジシャンもいるほど、サディアスはトリックを見破る能力に長けていました。

マジシャンのライオネルシュライク(イライアスコティーズ)はサディアスにトリックを見破られた1人で、その雪辱のために金庫から脱出するというマジックに挑戦しましたが、金庫とシュライクは行方不明になってしまっていたのでした。

サディアスはフォーホースメンのトリックを見て、強盗は犯していないという結論を出します。

そしてマジック用語のミスディレクションという言葉を使って説明します。

ミスディレクションとは観客の注意を別のところへ移すという意味です。

サディアスがステージ下を探るとフランスの銀行の金庫と同じ部屋が用意されていました。

エティエンはフランスのパリに移動したのではなく、ステージの下に移動していただけでした。

エティエンは選ばれるべきして選ばれた男性でした。しかしエティエンは昔から知り合いというわけではなく、メリットによって催眠術をかけられてラスベガスに来てショーを見に来ていました。

観客にボールをひかせましたが、エティエンの座席番号が書かれたボールと巧みにすり替えていたのでした。

フォーホースメンは銀行の金庫を襲ったのではなく、その前段階で現金輸送車に細工をしていました。フラッシュペーパーという燃えると灰も残らずに跡形もなく消える紙と現金をすり替えていたのです。

エティエンは催眠術にかけられたことによりフォーホースメンと無意識に結託していて、フランスパリの銀行の金庫にあったフラッシュペーパーの札束は時間が来て消えたということでした。

フォーホースメンは次のショーを行います。場所はニューオーリンズでした。

このショーに向かう時にアルマはディランに樹の中にカードが埋め込まれているというトリックの話をします。

樹の中からカードが出てくるというトリックですが、これは15年以上前から樹がまだ小さい頃にカードを埋め込んでおくという非常に年季の入ったトリックでした。

フォーホースメンのショーがステージでスタートしました。

4人は肩ならしといった感じで少しスケールの小さいウサギを箱から消すマジックやメリットが12人の男女にアメリカンフットボールの選手になるように催眠術をかけ実際にタックルさせるマジックや、ヘンリーが大きなシャボン玉の中に入るといったトリックを見せて盛り上げます。

フォーホースメンは観客たちに自分の口座にある残高を書いて封筒に入れてもらいます。

最初に選ばれた女性の預金残高562ﾄﾞﾙをダニエルがぴたりと言い当てました。さらに立て続けに他の観客の預金残高もぴたりと当てていきます。

そしてダニエルは自分の預金残高が増えていることを願いながら封筒を自分の額にあてるように言います。

そこでフォーホースメンのパトロン的存在である大富豪アーサーが紹介されます。大富豪のアーサーの資産は163億円で、その膨大な金額がステージ上に照らし出されます。

すると照らし出されていた数字が7万ドル減ります。代わりに562ドルの預金残高だった女性の残高が7万562ドルに増えました。

今度はアーサーの数字から28万ドルが減り、また観客の残高に移動されていきます。アーサーの資産はみるみる減っていき、かわりに観客の残高が増え続けていきました。

実際に観客たちの残高は増えていました。観客の1人が携帯電話で残高を確認すると確かに残高が増えていたのです。

気付いた観客が大声で本当に残高が増えていることを言い。他の観客も確認をはじめ、本当に残高が増えていることを知りました。

ダニエルが今回のショーに集まった観客たちが大災害に遭った時にアーサーの保険会社に支払いを拒否された人たちであることを告げました。

そしてダニエルはアーサーに車とジェットは残したと告げステージを後にしました。アーサーは苦虫を噛んだような表情を浮かべていました。

会場にFBIがやってきて『フリーズ！！(動くな！)』と大声を出しました。

しかしメリットは12人の男女にアメリカンフットボール選手になりきる催眠術をかけた時に『フリーズ』という言葉を聞くとタックルをするように暗示をかけていたので、12人の男女は突進し一斉にタックルをかましました。

ディランとアルマもフォーホースメンを追います。アルマはダニエルを追い詰めますがダニエルは銃などの武器を所持していないので、アルマは発砲することができずダニエルを取り逃がしてしまいました。

ディランはアルマの手帳にホルスの目が書かれているのをふとした時に発見します。ディランはそれは何の意味があるのかと質問しますがアルマは誤魔化して答えてくれませんでした。

面倒を見てきたフォーホースメンに資産を奪われてしまったアーサーはサディアスにフォーホースメンのトリックを暴いてくれるように頼みます。

サディアスはフォーホースメンはもっと大きなことをしでかすだろうと予言しました。

ディランが再び問い詰めてきたのでアルマはホルスの目の意味を話します。ホルスの目は『アイ』と呼ばれる集団で、本当の魔術を与えられてきた者のことでした。

マジシャンにとってこの『アイ』に招かれるということは何にも代えがたい名誉でした。

フォーホースメンは『アイ』となるために大掛かりな大きなマジックを計画しているのではないかとアルマは考えていました。

ディランが自分の携帯の異変に気が付きます。ディランの携帯電話には盗聴器が仕掛けられていました。

心当たりのなかったディランは取り調べの時の録画を見て、ダニエルが手錠を自分に嵌め変えた時に携帯電話に盗聴器を仕掛けていたことに気が付きます。

ディランは意図的に盗聴器に気が付いていないフリをしました。それによりフォーホースメンの動きを逆探知しようと考えたのです。

このディランの作戦によりフォーホースメンがニューヨークにいることを知ります。

フォーホースメンはアジトとしていた場所から撤退しようとしているところでした。アルマはこの捜査に領域的な事情から外されてしまいます。

ディランたちFBIはフォーホースメンがいると思われるホテルに行き部屋をしらみつぶしに調べていきます。

ジャックは1人残って資料の処理にあたっていました。資料を燃やした後、少しの資料だけを持ってジャックは逃亡を始めます。

ディランとフラーはジャックの姿を確認し追跡しまうが、ジャックは逃げ続けます。ディランは追跡している途中でシュライクという文字を発見します。シュライクはサディアスにトリックを見破られ失墜したマジシャンです。

ジャックはFBIの車を奪って逃走を続け、ディランを乗せたアルマがジャックを追跡します。橋を渡っている途中でジャックの車は横転し炎上してしまいます。

ディランはジャックを救おうと救出を試みますが、ジャックを助け出すことはできませんでした。

ジャックの持っていた資料を調べるとエルコーンという金庫会社の機密情報でした。エルコーンは脱税の容疑をかけられていてFBIも調査していた会社です。

ディランがホテルに踏み込んでいる間にディランの携帯電話を使ってフォーホースメンはハッキングを行っていました。

これによりディランは捜査から外されてしまいました。

しかしフォーホースメンの次の狙いがエルコーンであるという情報を得たFBIはさらにジャックの資料からエルコーンの金庫を狙っていることを知ります。

急いでエルコーンの金庫に向かったFBIでしたが、金庫があるはずの地下倉庫に行くとすでに金庫はなくなっていました。

担当者は命令があって移動したと話し、これを聞いたディランの代わりに指揮にあたっていた男がシット！と口にすると、フラー捜査官が突然オーケストラの演奏者になりきってしまいました。

メリックが取り調べの時にかけておいた催眠術でした。

FBIは輸送されている金庫を追い掛けます。行き先はファイブポインツというビルであることがわかり、さらに金庫を追っていけばフォーホースメンに辿りつけるだろうと考えていました。

フォーホースメンはジャックが事故で命を落としたことを知ります。これによりジャックの追悼のショーをファイブポインツで行うと動画をアップロードし宣伝しました。

フォーホースメンのマジックを一目見ようと多くの観客がファイブポインツ近辺に集まってきます。ファイブポインツはシュライクが稽古をするのに使用していた場所だとサディアスは情報を与えました。

サディアスの頭にミスディレクションなのではないかという考えが浮かび、金庫の中を調べるように言います。

確認すると金庫の中から大量の風船が出てきて現金は入っていませんでした。現金はどこへ！？と考える間もなくフォーホースメンのショーがスタートします。

フォーホースメンのジャックを除いた3人が姿を現します。すかさずFBIが突入し捕獲しますが相手はただのマネキンでした。

あざ笑うかの世にダニエル、ヘンリー、メリットが別の場所から姿を現しました。そしてこのショーを最後にフォーホースメンは解散すると宣言するとビルから飛び降りました。

落下している最中に3人の姿は紙幣に変わり、集まってきた群衆の上に札束が舞い降りてきます。

降ってきた紙幣は偽札でした。フォーホースメンの顔が紙幣には刷られていました。

本物のお金はサディアスの車にありました。サディアスはフォーホースメンと裏で繋がっていたとされ逮捕されます。フォーホースメンを操っていたのは実はサディアスだとFBIは睨んだのでした。

サディアスは逮捕されましたが、身の潔白を証明するために尋ねてきたディランにフォーホースメンのマジックのトリックを説明します。

FBIがエルコーン社の地下倉庫に行った時に金庫は移動などされていなくて、実はその場にあったのでした。

鏡のトリックを使って金庫がないように見せていたのでした。

風船の入った金庫をFBIが必死で追っている間にフォーホースメンは誰にも邪魔されることなく地下倉庫で金庫からお金を盗み出していたのでした。

フラー捜査官は相変わらず地下倉庫でオーケストラ奏者になりきっていてその横でフォーホースメンが鏡のトリックを外し金庫の開錠を始めます。

開錠しているのはなんと事故で死んだとされていたジャックでした。

ジャックは生きていました。橋の上での横転事故もすべてフォーホースメンによって仕組まれたものでした。

アルマたちが追跡している時にバスに邪魔された時に、ジャックの乗った車はアルマとディランの死角になり、その時に車を乗り換えていたのでした。バスを運転して邪魔をしたのはメリットでした。

ジャックの代わりとなった遺体は遺体安置所から盗んできたものでした。

サディアスはここまでのフォーホースメンのトリックを解き明かしましたが、どうしても目的がわかりませんでした。するとディランが口を開きます。サディアスについてでした。

マジシャンだったサディアスは才能を発揮していて、『アイ』に招かれることを待ち望んでいました。

しかし待てど暮らせど『アイ』からの招待はなく、サディアスの『アイ』への強い憧れはやがて激しい憎悪に変わっていきました。

そして実態のない『アイ』への憎しみはマジシャンをしている同業者たちに矛先を変えました。

サディアスはマジシャンのトリックを見破ることに生きがいを感じ、マジシャンたちを失墜させていきました。

シュライクはサディアスに雪辱しようとしている時に金庫のマジックで事故に遭ってしまいました。

シュライクの金庫の事故、それはエルコーンの金庫の不良によるものでした。

そのシュライクの息子がディランでした。FBIのディランがフォーホースメンの5人目のメンバーだったのです。サディアスを陥れたことにより、ディランは父親の無念を晴らしたのでした。

セントラルパークにフォーホースメンの4人が集まっています。

カードが埋め込まれている樹木の前でカードを合わせる4人。

するとそこへやってきたのは…？

フォーホースメンの4人は『アイ』へと招待されるのか…？

結末は本編で…。

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映画『グランドイリュージョン』感想・評価

映画『グランドイリュージョン』は予告編を劇場で観た時に「なんともスタイリッシュでカッコいい映画だな」という印象で、公開前から楽しみにしていました。

実際に鑑賞して観るとスタイリッシュでかっこいいのは予告編を観た印象のままだったのですが、想像以上のドラマと予想をはるかに上回るトリックに感動してしまいました。

サスペンス映画と言っていい内容の映画です。

そしてそんな感動のドラマを秘めているのに、やはりマジックという題材は自然とワクワクしてしまうもので、興奮を感じながら感動するという感覚を味わわせてもらいました。

ちなみに僕は映画の先を読むのが大の苦手なので、ディランがフォーホースメンの5人目のメンバーであったことなどまったく考えていなくて大いに驚かされてしまいました。

ただそれを知っていたとしても『グランドイリュージョン』は十分に楽しめる映画になっています。

映画『グランドイリュージョン』はマイケルケインとモーガンフリーマンの贅沢な使い方がまたたまらない映画です。

レジェンド2人の共演は見応え十分ですし、他のキャストもみんな本当に魅力的です。

自信を持っておすすめします。ぜひ。

映画『グランド・イリュージョン』

このトリックに騙されるな

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