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映画『ジーサンズはじめての強盗』ネタバレあらすじ感想

映画ジーサンズネタバレあらすじキャスト評価

映画『ジーサンズはじめての強盗』作品情報

今回の絶対観るべき映画シリーズは『ジーサンズ はじめての強盗』です。

僕自身タイトルに全く惹かれずに見過ごしていた映画でしたが、運よくキャストの豪華さに気付いて観る機会を逃さずに済みました。主演が全員アカデミー賞受賞者です。

映画『ジーサンズ はじめての強盗』は2017年に日本公開されたアメリカ映画です。

上映時間は96分。

監督はザックブラフ監督。

キャスト

ウィリーデイヴィス…モーガン・フリーマン

ジョーハーディング…マイケル・ケイン

アルバートガーナー…アラン・アーキン

ブルックリンハーディング…ジョーイ・キング

アーレンヘイマー…マット・ディロン

アニーサントーリ…アン=マーグレット

ミルトンカプチャク…クリスト・ファーロイド

ほか。

映画『ジーサンズはじめての強盗』あらすじ

勤めていた会社の都合で突然年金の打ち切りを通告された3人の老人。

銀行に金利を騙されていたりでこのままでは普通の生活を続けていくのも困難。

会社に積み立てていた自分たちの年金は、会社が持ち直すために使われるという理不尽な環境の中で、ある時偶然にも銀行強盗を目撃し、3人は平穏な生活を取り戻すために自分たちも銀行強盗を行う事を決意する。

元々自分たちがもらうはずだった年金の積み立てを保有している銀行に狙いを定めるのでしたが…。

手に汗握る展開とコミカルで軽快なシーンが自然に入り交じり、またベテラン俳優ならではの哀愁もさすがの一言です。

家族との愛や新たな恋愛、様々な人間模様を芸達者な確かな俳優陣が魅力的に表現してくれている、心温まる作品となっています。

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映画『ジーサンズはじめての強盗』感想・評価

キャストはとにかく半端じゃないです!やはりというか想像通りというか、異常に安心して観てしまいました(笑)だってもうホントに名優というか名人の域に達してる人たちですからね。

モーガンフリーマン(ショーシャンクの空に、セブン、最高の人生の見つけ方)

マイケルケイン(アルフィー、デストラップ、インセプション)

アランアーキン(リトルミスサンシャイン、アルゴ、ガタカ)

モーガンフリーマンのシリアスからコメディまでの演じる幅の広さは皆様ご存知ですよね!

そして今作でもユーモラスな面も見せてくれるし、しっかりとモーガンフリーマンの真骨頂でもあるあたたかさも見せてくれています。

マイケルケインはですね、実は僕はこの人の「映画の演技」という演技教本で演技を学ばせてもらっていまして。駆け出しの頃に映画監督から勧められたんですよね。

それから15年間ずっと僕の部屋に鎮座しておりました。

何度も読み返した思い出深い演技の本なのです。そんなわけでマイケルケインは僕に多大な影響を与えた俳優なのです。

もちろん出演作もかなり抑えてきたつもりです。

非常にスマートな演技をする俳優という印象です。かなり計算して演じている人だと思います。

どこからどう撮られているかもすべてわかっているかのような芝居をする俳優だと思います。

アランアーキンですが、実はそこまで僕はお気に入りの俳優というわけではありません(笑)もちろん嫌いじゃないです!ただ特に好きでもないかなっていう。

わかりやすく言うと、「アランアーキンが出てる!うわぁ超観たいこの映画!!」とは正直ならないということです(;´Д`)

しかしもちろん素晴らしい俳優だと思っています。今回の『ジーサンズはじめての強盗』でも人間味をものすごく出しているリアルな芝居を見せてくれています

。一見ひねくれてるように見えるけど実は悪い人じゃないっていうおじいさんいますよね、そんなところもリアルに演じていて見事の一言です。

アメリカ映画ならではだと思うのですが、この手の作品を作る時にちゃんと辛気臭くならないんですよね。ここが日本映画との大きな違いな気がします。

いやいやそれが日本映画の良さでしょうが!!と言う人もいらっしゃるかもしれませんが、いいじゃないですか!カラっ!!!としてても。

しかもその中にちゃんと感動する部分入れてきますからね。

僕なんかは見事に踊らされてしまいます。純粋なもので。よく言えば純粋、よく言わなければ単純って事ですけど。

最後もカラッとした気持ちにさせてくれるんですよね。

僕は心にズ~ンときて後々まで尾を引く映画も好きなのですが、今回の『ジーサンズ はじめての強盗』みたいな少し感動もするんだけど楽しく観れる映画もとっても好きです。

やっぱり楽に観れる映画も必要ですもん。

そしてこういう映画で芸達者な役者さんたちが出演しているともう最高ですよね。

今作が本当にいい例ですが、絶対やりすぎたりしないんです。

バランスと突くポイントが絶妙なんです。観てて興ざめしてしまうことがないんですよね。これ本当にありがたいんです。

僕映画観てて一番きついの役者のせいで興ざめしてしまうことなので。そういった意味でも『ジーサンズ はじめての強盗』はとてもいい作品なのです。

しかし触れなければいけないのは邦題の残念さです。原題のままじゃなぜダメなのでしょうか?

原題のままで意味が分かりづらいとしても逆に気になって内容とか出演者調べると思うんだけどなぁ。そんなことないですかね?あまりにふざけたタイトルつけられると調べる気すら起きないのは僕だけでしょうか。

今までいくつもふざけた邦題だなぁと思う作品ありましたが、改善されないところをみると若干ネタ的な感じになっているのかしら。僕は映画に対して失礼な気がしてならないのですが…。

ただ映画自体はとっても面白いので是非観てみて欲しいです!

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