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木村拓哉の若い頃・全盛期がイケメン!キムタクの髪型が街に溢れたあの頃

木村拓哉の若い頃・全盛期がイケメン!キムタクの髪型が街に溢れたあの頃

木村拓哉さんの若い頃・全盛期と言われる時代を皆さん知っていますか?

キムタクという愛称で呼ばれる木村拓哉さんは大げさではなく社会現象になっていて、木村拓哉さんのヘアスタイルやファッションを多くの男性がこぞって真似をしていたのです。

アクセサリーを付ければそのアクセサリーは大流行し、ジーンズにフライトジャケット、アメカジ、ブーツ。

極めつけは木村拓哉さんのロン毛です。このヘアスタイルは本当に街中に溢れました。

木村拓哉ロン毛

その頃を知らない人は想像できないぐらい、キムタクもどきが街中に溢れかえっていたのです。

もちろんたいしてファンではなかったり憧れてるわけじゃない人もたくさんいて、ただ単にキムタクを真似てればモテるんじゃないかという思考の、頭空っぽな輩も沢山いました。

しかし純粋に木村拓哉さんに憧れて真似る人もたくさんいました。

それぐらい当時の木村拓哉さんはとてもかっこよくカリスマ性に溢れていました。

今でもカッコいいですけどね!

今でも過去のSMAPの動画を観てしまう…

SMAPが解散してしまって随分経ちますが、僕がネットでSMAPの動画を観る時はほとんどが昔の時代の映像です。

『青いイナズマ』『ダイナマイト』『SHAKE』の頃がとっても好きです。

更に言うと『しようよ』『どんないいこと』『胸さわぎを頼むよ』『はだかの王様~シブトクつよく~』とかもとっても好きです。

森且行さんがいた時もやっぱり良いですからね。

その中で輝きを断トツ放っていたのは、やはり木村拓哉さんです。

長い髪をカッコよくなびかせて踊って歌う姿は男でもドキドキします。

木村拓哉の若い頃

ニコニコ爽やかにっていうアイドルのイメージの型にもハマってなく、女性からの人気がとんでもないのはもちろんですが、男性からも絶大な人気がありました。

もちろんSMAPは全員が輝いているモンスターグループです。

しかし、木村拓哉さんのこの全盛期があってのモンスターグループSMAPだったと僕は思っています。

木村拓哉の広告のポスターが盗まれまくったあの頃

木村拓哉さんの若い頃・全盛期は、日本国民で木村拓哉さんを知らない人は多分いなかったんじゃないかと思います。

間違いなく絶対的スターでした。

そんなスターが今いるでしょうか。

「今一番人気ある人といえば?」と街頭インタビューされたら、全員が『木村拓哉』と答えていたんじゃないかと思います。

当時はキムタクファンじゃない人でもこの問いに対して、「木村拓哉さん」と答えていたはずです。

木村拓哉若い頃・全盛期

木村拓哉さんは女性用のリップのCMに当時出演されていて、そのCMではSMAPの『胸さわぎを頼むよ』が流れていました。

このCMの木村拓哉さんのポスターが、盗難にあい過ぎて社会問題になるほど木村拓哉さんの人気はすさまじかったのです。

当時はインターネットの転売なんて今ほど普及していなかった時代です。

つまり転売目的じゃなく、自分のためにみんな木村拓哉さんのポスターを盗んでいたという事です。

すごくないですか…?

木村拓哉ほどのスターはもう生まれない

日本人の思考というか風潮が変わってきている昨今、木村拓哉さんほどのスターはもう生まれないと僕は思っています。

ファッションに対してもヘアスタイルに関しても、誰かの真似したり流行りに乗っておけば安心みたいな思考はまだまだ脈々と受け継がれていますが、情報が増えたことで対象が昔よりもバラけるようになってきています。

テレビの影響力が弱まってきたことも大きな原因のひとつですね。

昔はある程度のブランドの服を着ていないと恥ずかしい、車を持っていることがステータス、アクセサリーもシルバー中心にジャラジャラと付ける、ファッション雑誌が売れていて、ファッションリーダーと呼ばれるタレントが多数いて、ジーンズに何万円も出す時代でした。

世間の流行りを簡単にテレビや雑誌が作り出せた時代です。

情報を得る手段は今ほどなく、情報リテラシーが今より著しく低かった時代なのです。

もちろん木村拓哉さんのルックスと実力があってのことですが、どんどんキムタクというブランドが巨大化していった背景は、そういったところ(時代)も影響していると思います。

この時代にテレビや雑誌で仕掛ける立場にいた人たちは、とにかく楽しかっただろうなと想像してしまいます。

右に向かせるのも左に向かせるのも、自分たちのさじ加減で思うようにできていた時代だったわけですから。

当時の木村拓哉さんはそんなことに対して反抗しているようにも感じられて、そんなところも魅力的でした。

「俺はあんたたちの操り人形じゃないし、都合よく使われないからな」と思っているような、そんな風にも見えました。

完全に僕の個人的な感想ですが。

テレビ離れが進みいわゆるカリスマが生まれにくくなっていて、誰もが認めるスターという存在はもう生まれない。その最後の砦がSMAPだったんじゃないかと僕は思います。

そしてSMAPはもう見れない現実の中で、「あぁ、木村拓哉さんのようなスターはもう生まれないだろうな、SMAPのようなモンスターグループはもうみれないだろうな」そんな事を切なく考えてしまいました。

逆に今は、ネットを使って一般人が自力で有名人になれる時代です。

有名人になれるチャンスもビジネスチャンスも確実に増えました。

しかし絶対的スターはもう生まれることはないでしょう。

あの時の木村拓哉さんのような、世代を超えて認められるスターは生まれることはないでしょう。

僕のおばあちゃんが生前に木村拓哉さんの写真集を買ったと嬉しそうに僕に見せながら話してきたのを、鮮明に覚えています。

世代を超えて愛されたスター・木村拓哉さんはやっぱり生ける伝説です。

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