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映画『ハッピーデスデイ』作品情報
今回のおすすめ映画紹介は『ハッピー・デス・デイ』です。
映画『ラ・ラ・ランド』のジェシカ・ローテが主演のサスペンスホラーで、一言で言うとタイムリープを繰り返すストーリーです。
自分自身の命を守らなければ永遠にタイムリープを繰り返してしまうため、ジェシカ・ローテ演じる主人公が犯人を暴くために悪戦苦闘する作品。
以前から映画のジャケットは見たことがあったのですが、はっきり言ってジャケットにそそられなくて観ていませんでした。
たまたまストーリーを見る機会があったので読んだら「え!めちゃくちゃ面白そうじゃん!」と思いすぐに鑑賞。
結果的にかなりおもしろかったです。
感想は後ほど詳しく書きますね。
それでは『ハッピーデスデイ』の映画紹介です。
映画『ハッピーデスデイ』は2019年に日本公開されたアメリカ映画。アメリカでは2017年に公開されています。
上映時間は96分。
監督はクリストファー・B・ランドン監督。
続編の『ハッピーデスデイ2U』も監督しています。
【キャスト】
テレサ・ツリー・ゲルブマン…ジェシカ・ローテ
カーター・デイヴィス…イズラエル・ブルサード
ロリ・シュペングラー…ルビー・モディーン
ダニエル・ボーズマン…レイチェル・マシューズ
ジョン・トゥームズ…ロブ・メロ
ライアン・ファン…フィーヴ
ほか。
映画『ハッピーデスデイ』ネタバレ・あらすじ
大学の寮で暮らす女子大生ツリー(ジェシカ・ローテ)は、9月18日の月曜日、同じ大学の男子寮のカーター(デイヴィス・ブルサード)の部屋で目覚めました。
9月18日はツリーの誕生日でツリーのスマホには父親から着信が入ってきます。
ツリーは前日にお酒をたくさん飲んでしまい、激しい2日酔いのままベッドから這い出ました。
カーターは体調が悪そうなツリーを心配そうに見つめています。
ツリーは男性関係が激しく前の晩に酔った勢いでカーターとベッドを共にしたものだと思い込んでいます。(実際はカーターは介抱しただけで一緒に寝てもいない)
女子寮に戻ると朝帰りを寮のリーダーに嫉妬され、頭の痛いツリーは機嫌よく挨拶してきた友人たちを邪険に扱い自室に向かいました。
部屋にはルームメイトのロリ(ルビー・モディーン)がいて、誕生日をカップケーキで祝ってくれます。
しかしツリーはダイエット中だからと言ってケーキをゴミ箱に捨てて講義に向かいました。
ツリーはこの日に父親とレストランに行く予定でしたが、その予定も無断キャンセルします。
ツリーの両親は離婚しているのでした。
ツリーは大学の教授と不倫していて、この日も不倫をしに教授の部屋へと向かいます。
しかしすぐに教授夫人はやってきたので、適当にごまかしてツリーはそそくさと教授の部屋を出て行きました。
夜は盛大なパーティーが催される予定で、ツリーはパーティー会場へと向かいます。
しかしその途中でオルゴールが落ちていることに気がついたツリーは足を止めます。
突然ツリーは赤ん坊のお面を被った人物に襲われます。
必死に逃げるツリーでしたがあっけなく捕まってしまい、そのままナイフで命を奪われてしまいました。
ツリーがカーターのベッドで目を覚まします。
日付はツリーの誕生日の9月18日です。
ベッドの近くにはカーターがいて、ツリーが経験した1日がまったく同じように流れていきます。
そして夜が来てパーティーに向かうツリーでしたが、昨夜(?)自分が襲われたトンネルを避けてパーティー会場に向かいました。
ツリーは好みの男子生徒と部屋でじゃれ合い始めますが、再び赤ん坊のお面をかぶった人物が現れて襲われてしまいました。
またしても命を奪われたツリーは、再びカーターのベッドで起きます。
日付は9月18日です。
ツリーは自分が殺されるのを回避しなければ、ずっとタイムリープが繰り返さるのだと理解しました。
今度はツリーは自室に閉じこもってパーティーに出かけませんでした。
自室のドアには物をたくさん置いて開かないように細工してあります。
しかし赤ん坊のお面を被った人物はバスルームに隠れていて、同じようにツリーに襲いかかってきました。
またしてもツリーはカーターの部屋のベッドで9月18日に目を覚ましました。
ツリーはカーターにダメもとで相談してみます。
カーターは親身になって相談に乗ってくれて、さらに前の晩にカーターが自分に何もしていないこともツリーは初めて知りました。
ツリーは身体目当ての男性ばかりを見てきていたので、紳士的な振る舞いをしてくれたカーターにときめきました。
カーターは犯人と思われる人物を監視して、犯人を割り出すしかないとアドバイスします。
ツリーは無謀なアドバイスに拍子抜けしますが、ほかに方法がないためやってみることにしました。
しかし怪しいと思った人物はことごとくハズレ、ツリーは何度も何度も殺されては目覚めるを繰り返しました。
目が覚めるとカーターがいつもいますが、カーターはもちろん記憶がないので相談されたことを覚えていません。
ツリーは何度も同じ日に目が覚めてはいましたが、殺された時のダメージはしっかり残っていて、溜まりに溜まったダメージによってついに倒れて病院に運ばれます。
病院でも赤ん坊のお面を被った人物に襲われるツリーでしたが、ついに車で逃げることに成功します。
しかし今度は警官に捕まってしまい、逮捕された方が安全だと考えたツリーはわざと変なことを言って警官に逮捕されました。
パトカーに乗ると凶悪犯が病院から逃げ出したという無線が入ります。
すると突然警官が車に跳ね飛ばされ、ツリーは再び命を奪われてしまいました。
目が覚めたツリーは再びカーターに相談。
レストランでカーターがツリーから話を聞いていると、テレビから連続殺人犯のニュースが流れます。
なんと女性ばかりを狙った連続殺人犯トゥームズ(ロブ・メロ)がツリーがいた病院に運び込まれたというニュースでした。
ツリーはこの連続殺人犯こそが自分の命を奪っている人物だと確信します。
ツリーは自ら病院に行きトゥームズと対峙しますが、逆襲されてピンチに陥ってしまいます。
間一髪でカーターが助けに入りますが、今度はカーターがトゥームズに殺されてしまいました。
ツリーはこのまま自分が生き残ってしまうとカーターが死んだままになってしまうと考え、自ら死を選びタイムリープを繰り返しました。
今度こそトゥームズを倒すと決意して病院に向かった。
なんとかトゥームズを倒したツリーは、これでタイムリープを終えることができたと思い、カーターとささやかに誕生日のお祝いをして眠りにつきました。
誕生日ケーキはルームメイトのロリが用意してくれたカップケーキを食べました。
しかしツリーは再び9月18日にカーターの部屋で目覚めました。
ツリーは激しく動揺しますが、ある真実に辿り着きます。
自分を殺していたのはトゥームズではなく、意外に人物だったことに気付いたツリーは…。
果たしてツリーは繰り返すタイムリープから抜け出すことができるのか…?
結末は本編をご覧ください。
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映画『ハッピーデスデイ』感想・評価
『ハッピーデスデイ』って皆さんの評価どうなんですかね?
続編が作られているということは、きっと評価高いんじゃないかと思うんです。
僕はハッキリ言ってこの映画、めちゃくちゃ面白かったです。
最初の方こそハラハラドキドキするものの、いくら殺されても蘇る安心感からもはやドキドキしないってこういうジャンルの映画で新しくないですか?
ただただ犯人探しに没頭できるという。しかも随所にコメディ要素が散りばめられていて何カ所か普通に声出して笑ってしまいました。
だからこそ緊迫感のあるシーンが活きるんですよね。
緩急がしっかりある作品だなって印象も強く受けました。(急に真面目な感想)
キャストも良かったです。
ジェシカ・ローテ綺麗だし演技上手いし、綺麗なのに変顔もするし下品な振る舞いも演技とはいえ躊躇なくするし、すごい素敵な女優さんだなって改めて思いました。
女子大生より上に見える感じはありましたが、綺麗だから無問題(もうまんたい)です。←ふるっ!
そして大学の同級生たちを演じているキャストがしっかりこういう映画の「大学の友人の演技」って感じで素晴らしかったです。
なんだか映画「スクリーム」を思い出してしまいました。でもスクリームは高校だったかも。
個性はあるけど決してしゃしゃらない演技というか…おかげでとっても見やすかったです。
ちなみに犯人は最後まで全然わかりませんでした(笑)
僕はこういう犯人当てる系がホントに苦手なのですが、おかげで最後まで心から楽しめるので長所だと思っています。
(カーターだと思ってたんだけどな)(/ω\)
ジャケットで損をしている感じが個人的にはすごいします。
普通にジェシカ・ローテをジャケットに使った方が良かった気が…せっかく美人なんだし。
映画『ハッピーデスデイ』はかなり楽しめる作品なので、気になっている人はぜひ鑑賞してみてください!
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