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映画『ハミングバード』作品情報
今回絶対おすすめ映画は『ハミングバード』です。
映画『ハミングバード』はジェイソンステイサム主演の切ないアクション映画です。
主人公だけでなく主人公を取り巻く人間関係もしっかりと描かれていて、切なく感動する映画となっています。
それでは『ハミングバード』の映画紹介です。
映画『ハミングバード』は2014年に日本公開されたイギリス映画。
上映時間は100分。
監督はスティーヴン・ナイト監督。
『オンザハイウェイその夜、86分』を監督しています。
キャストは
ジェゼフ・スミス/ジョーイ・ジョーンズ…ジェイソン・ステイサム
シスター・クリスティナ…アガタブゼク
ドーン…ヴィッキー・マクルア
ミスター・チョイ…ベネディクト・ウォン
ほか。
映画『ハミングバード』ネタバレ・あらすじ
アフガニスタンで兵士たちを率いて戦場で戦っていたジョゼフスミス(ジェイソンステイサム)は、部下である兵士5人の命を奪われ、報復することを決めます。
報復に出たジョゼフは民間人の命を奪ってしまいます。
この違法行為は無人偵察機『ハミングバード』によって撮影され、ジョゼフは隊から外されて精神的なケアを目的に病院に入院します。
しかしジョゼフは病院を脱走し行方をくらませます。
戦場で犯罪行為をおこなったジョゼフは追われる身となっていましたが、ジョゼフの行方をつかめずに1年が経過していました。
ジョゼフは現在はロンドンでホームレスに混ざって行方をくらませていました。
家族とも離れて孤独に生きているジョゼフの心のよりどころは、同じくホームレス施設にいるイザベルという少女でした。
地元ギャングによるホームレス狩りが起こり、ジョゼフやイザベルたちも襲撃を受けます。
お酒に飲まれていたジョゼフはギャングたちに暴行を受けますが、なんとか逃げ延びて高級アパートの一部屋に逃げ込みました。
イザベルも無事に逃げていたはずでした。
ジョゼフがたまたま逃げ込んだ高級アパートは、ダイモンという男の持ち主でした。
ダイモンはニューヨークに行っていて夏まで帰ってこないことになっていて、ジョゼフは夏前までこのアパートで暮らすことにします。
訝しんだ近隣住人がジョゼフに何者かと尋ねてきますが、ジョゼフは自分はダイモンの恋人だと勝手に名乗り、納得させてそのまま住み続けました。
イザベルはギャングのホームレス狩りから逃げきれていませんでした。
ギャングに捕まったイザベルは薬を使われて、夜の仕事をさせられるようになっていました。
ジョゼフは生きるためにお金が必要で、街でもめ事を起こして喧嘩騒動になったのをきっかけに中国のマフィアの下で働きお金を稼ぐようになっていました。
軍隊上がりで戦闘能力の高いジョゼフはどんどん仕事をこなして頭角を現していきました。
ジョゼフは自分の傷の手当てをしてくれた修道院の女性シスタークリスティナ(アガタブゼク)と仲よくなり、ジョゼフは次第にシスタークリスティナに惹かれていきます。
シスタークリスティナは壮絶な過去を抱えていて、その過去のせいで彼女は修道院に入っていました。
シスタークリスティナも修道院にお金を寄付してくれたりしているジョゼフと話をしていくうちに、ジョゼフという存在が自分の中で大きくなっていくのを感じていました。
ジョゼフは自分のマフィアの下っ端としての任務を行いながら、行方がわからなくなっているイザベルを探していました。
しかしジョゼフは生きているイザベルと再び会う事はできませんでした。
イザベルは夜の仕事のお客に命を奪われ、変わり果てた姿で川で発見されたのでした。
その知らせを聞いたジョゼフは怒りに支配されます。
イザベルが命をなくしてしまう状況に追いやった者への復讐を誓い、行動を起こします。
ジョゼフの復讐の行方は…?
結末は本編をご覧ください。
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映画『ハミングバード』感想・評価
映画『ハミングバード』は、アクション映画ではあるのですが、ドラマに分類してもいいんじゃないかというぐらい、人間の心情を描いた映画になっています。
アクションも迫力あって素晴らしいのですが、それ以上に人間関係の切なさに感動する映画だと感じました。
主人公の復讐劇ではあるのですが、復讐だけに焦点が当たっているわけではないストーリーで、その部分もすごく良かったです。
暗いと言えば暗い映画ですが、僕は好きですし、とても見応えのある映画となっています。
おすすめです。ぜひ。
感想はコメント欄にお気軽にどうぞ。
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