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映画『ミーンストリート』ネタバレあらすじ感想

映画ミーン・ストリートネタバレあらすじキャスト評価

映画『ミーンストリート』作品情報

今回の絶対おすすめ映画シリーズは『ミーンストリート』です。

映画『ミーンストリート』はマーティンスコセッシ監督、そしてロバートデニーロ、ハーヴェイカイテル出演の映画で、若々しいロバートデニーロを堪能できる映画です。

決してメジャーではない作品ですが一見の価値は間違いなくある映画です。

個人的にはかなり好きな映画です。

それでは『ミーンストリート』の映画紹介です。

映画『ミーンストリート』は1980年に日本公開されたアメリカ映画です。アメリカでは1973年に公開されています。

上映時間は110分。

監督は巨匠マーティン・スコセッシ監督

『グッドフェローズ 』『タクシードライバー』『アビエイター』『ウルフオブウォールストリート』などを監督しています。

キャストは

ジョニーボーイ・・・ロバート・デ・ニーロ

チャーリー・・・ハーヴェイ・カイテル

トニー・・・デヴィッド・プローヴァル

テレサ・・・エイミー・ロビンソン

マイケル・・・リチャード・ロマナス

酔いどれ・・・デヴィッド・キャラダイン

少年・・・ロバート・キャラダイン

ほか。

映画『ミーンストリート』ネタバレ・あらすじ

バーを経営しているトニー(デヴィッドプローヴァル)。

トニーのバーは仲間の溜まり場になっていました。

マフィアの仕事を生業にしている割にやけに信仰心か強く自分の犯してきた罪を悔いているチャーリー(ハーヴェイカイテル)や破天荒で常軌を逸した行動をしてしまう街の人間から敬遠されているジョニーボーイ(ロバートデニーロ)や、金貸し業を行なっているマイケル(リチャードロマナス)らが集まっていました。

ジョニーはマイケルから借金をしていました。

しかもジョニーの借金の返済は滞っていて、マイケルは返済を催促するも一向に返済しないジョニーの文句を言いますが、そんなマイケルをチャーリーはなだめ、ジョニーを庇いました。

チャーリーは事あるごとにジョニーを庇いました。

マイケルはなぜチャーリーがジョニーを庇うのか理解ができませんでした。

当のジョニーはマイケルから借金をしているにも関わらず女性を引き連れてトニーのバーにやってきて、女性にお酒を奢ろうとするなど破茶滅茶なことばかりしていました。

さすがにチャーリーはジョニーを呼び出し、ジョニーの行動を叱責します。

しかしジョニーは作り話などを駆使してチャーリーの情けを請います。

チャーリーはジョニーから持っているお金を取り上げ、預かっておくとジョニーに告げました。

チャーリーの叔父は街の顔役でした。

ある日チャーリーは叔父の使いで、借金の取り立てにレストランに赴きました。

レストランのオーナーは今週分の支払いができないことを告げ、待ってくれるようにチャーリーに頼みます。

立場上オーケーと言えないチャーリーに対し、レストランのオーナーはいざとなれば店ごとくれてやると言い出します。

どうやらビジネスパートナーを失い、維持が困難になっているようでした。

チャーリーは次の頼まれ仕事に向かいましたが、この時はジョニーが同行し、すんなりと行くはずの仕事がジョニーのせいでいざこざが起きてしまいます。

なんとかその場から逃げたチャーリーとジョニーでしたが、今度はトニーの店でお客が殺される事件が起こり、ひと騒動に巻き込まれてしまいます。

チャーリーはテレサ(エイミーロビンソン)という女性と密かに交際していました。

テレサはジョニーの従姉妹でした。

テレサは引越しをして新たな生活を始めようと考えていて。チャーリーに一緒に暮らさないかと提案します。

しかしチャーリーは友達のためにこれを断ります。放っておいて自分だけこの街を出て行くことはできないと。

テレサはなぜチャーリーがジョニーのことをそこまで気にかけるのかわかりませんでした。

テレサは自分よりもジョニーを気にかけるチャーリーに怒り、2人は喧嘩してしまいます。

チャーリーの叔父はチャーリーに借金のカタに奪ったレストランの経営を任せようと考えていました。

しかしチャーリーの叔父はチャーリーがジョニーと仲良くしていること、またテレサと関係があることを良く思っていませんでした。

叔父はチャーリーにジョニーとテレサと関わらないようにと言いました。チャーリーはテレサの元へ行き、会えなくなることを伝えました。

チャーリーと叔父が話しているところにマイケルがやってきました。チャーリーはマイケルを連れ出し話しを聞きます。

マイケルは一向に借金を返済しないジョニーにかなり腹を立てていました。ジョニーは仕事にも行かなくなっていました。

チャーリーはマイケルなだめるために自分も一緒にジョニーを諭すと話しました。

トニーの店で友人がベトナムから帰ってきたパーティーが開かれています。

チャーリーは飲み過ぎで寝てしまいました。ジョニーはパーティーには現れず、借金返済を求めるマイケルは寝ているチャーリーを起こしました。

チャーリーはマイケルをなだめようと、ジョニーの借金の肩代わりに20ドルを支払おうとしますが、マイケルからジョニーの借金が3000ドルだと聞き愕然とします。

チャーリーはまさかそんなに高額だとはまったく思っていませんでした。

友人のよしみで何とか2000ドルまで負けさせたチャーリーでしたが、マイケルは怒り心頭でジョニーは返済をしないようならさすがにジョニーに手を出すとチャーリーに言いました。

ジョニー相変わらず奇行に走っていて屋上から銃を発砲したりしてチャーリーを困らせます。

チャーリーはジョニーを諭しますがジョニーは聞く耳を持ちませんでした。

チャーリーはジョニーに借金が減ったことを告げますが、ジョニーは街の顔役であるチャーリーの叔父に頼んで借金を踏み倒そうと考えていました。

チャーリーにとっては叔父に知られることは自分の破滅へと繋がります。チャーリーは借金をしっかり返すように、ちゃんと働けとジョニーを叱責しました。

そしてマイケルへの返済の期日がやってきましたが、ジョニーは姿を現しませんでした。

チャーリーは必死にジョニーを探しますが見つからずテレサの部屋に行き落胆していました。

するとそこへジョニーが現れました。

ジョニーは反省の色を全く見せずにいるためチャーリーは叱責しますが、ジョニーはチャーリーに対しテレサと会っていることをチャーリーの叔父にバラすと脅してきました。

チャーリーは怒りジョニーと喧嘩になります。

さらに喧嘩を止めようとしたテレサが持病のてんかんの発作を起こしていしまいます。

チャーリーはテレサを隣人に頼んでジョニーの後を追いかけ、マイケルにお金を返しに行くように説得しました。

しかしジョニーは全然お金を持っていなく、仕方なくチャーリーは返済の足しにとお金を渡しました。

マイケルの元へお金を返しにいったジョニーでしたが、チャーリーからもらったお金を使ってしまい、マイケルには少額だけを返しました。

マイケルはジョニーに激怒しますがジョニーがマイケルに銃を向けたため、マイケルはその場を退散しました。

チャーリーはジョニーの身の危険を案じ、一緒について行くと言ってきかないテレサを連れて、3人は遠くへ逃げようと街を出ようと車を走らせました。

しかしマイケルが雇ったチンピラが逃がすまいと追跡をしてきます。

チャーリーたちの運命は…?

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映画『ミーンストリート』感想・評価

正直に言いまして凝ったストーリーではないですし、何かどんでん返しがあるというわけでもありません。

チャーリーとジョニーを中心に若者のある種の日常を描いた作品だと思います。

大人へとなれないジョニーと大人になりつつあるチャーリーの関係性が興味深く、ジョニーのようないつまでも無軌道な青年も存在するなぁとしみじみ思ってしまいます。

見応え十分な出来になっているのはスコセッシ監督の演出のセンスと、ロバートデニーロやハーヴェイカイテルをはじめとしたキャストの演技によるところが大きいのではないでしょうか。

見始めたら最後まで飽きることなく一気に見れてしまう映画です。

しかしスコセッシの演出は初期と言えるこの映画でも生々しさがあって、観ているものを惹きつけるし映画の中へと引きずり込みます。

この映画は見たことない人もきっと多いと思います。

ぜひ一度ご覧いただきたい映画です。

おすすめ映画です。ぜひ。

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