クリックできる目次
映画『マスク』作品情報
今回の絶対おすすめ映画は『マスク』です。
映画『マスク』はジム・キャリー主演で根強い人気を持っている映画で、笑いと元気を与えてくれる作品です。
ハリウッドの一流女優となったキャメロン・ディアスの出世作でもあります。
実はかなり久々に観返したのですが、時が経っても十分楽しめる映画で改めてポテンシャルの高さを思い知らされました。
それではさっそく『マスク』の映画紹介をしていきましょう。
映画『マスク』は1994年に公開されたアメリカ 映画。
日本では翌年の1995年に公開されています。
上映時間は101分。
監督は チャールズ・ラッセル監督。
『スコーピオンキング』『コラテラル』などを監督しています。
【キャスト】
スタンリー・イプキス(マスク)…ジム・キャリー
ティナ・カーライル…キャメロン・ディアス
ドリアン・タイレル…ピーター・グリーン
ミッチ・ケラウェイ警部…ピーター・リーガート
チャーリー・シューマーカー…リチャード・ジェニ
ペギー・ベラント…エイミー・ヤスベック
ドイル刑事…ジム・ドゥーハン
ピーンマン夫人…ナンシー・フィッシュ
フリーズ…レジナルド・E・キャシー
アーサー・ニューマン博士…ベン・スタイン
ティルトン市長…アイボリー・オーシャン
ほか。
映画『マスク』ネタバレ・あらすじ
スタンリー・イプキス(ジム・キャリー)は真面目な銀行員で、真面目な性格ゆえに人生を目いっぱい楽しむことができないでいました。
いつものように銀行で業務をしていると、誰もが振り向くような美女ティナ・カーライル(キャメロン・ディアス)が口座を開設しにやってきました。
スタンリーは浮き足だって接客をしますが、ティナは本当は銀行 応答を目論んでいる一味の仲間で、バックには 隠しカメラが仕込んであり銀行の内部の様子を撮影していました。
スタンリーは同僚に誘われてクラブに繰り出しますが、自分だけクラブに入ることができず 仲間はずれにされてしまいます。
乗ってきたオンボロの車で帰ろうとしたところ、ティナに偶然会ってスタンリーはオンボロ車を見られて落ち込んでしまいます。
橋から川を見下ろしながら佇んでいたスタンリーは、川に人らしきものが浮かんでいるのを見かけ慌てて飛び込んで救出しようとしました。
しかし、人だと思った塊はただのゴミでした。
スタンリーはゴミの一つの仮面を持ち帰りました。
自宅に帰ると愛犬のマイロが出迎えてくれました。
スタンリーが拾ってきた仮面を興味本位で顔に近づけると、仮面はいきなりスタンリーの顔に吸い付き、スタンリーは緑の顔をした『マスク』に変身してしまいました。
マスクになったスタンリーは力がみなぎり、夜中の町へと 繰り出していきます。
自分に対して文句ばかり言う大家に一泡吹かせ、町で絡んできた不良たちも一網打尽にやっつけてしまいます。
さらに車の修理に関して不満を持っていたスタンリーは修理工場に行き、修理工たちに仕返しを果たしました。
翌朝スタンリーはノックの音で目を覚まします。
ドアを開けると刑事がやってきて、昨夜なにをしていたかを聞いてきました。
大家はマスクにからかわれたことで散弾銃を発砲していて、大きな音がしただろうとスタンリーは聞かれますが、耳が悪いので聞こえなかったとごまかしました。
スタンリーは昨晩のことを夢だと思っていたので、現実に起きていたことを知り驚きます。
怖くなった スタンリーは出社する前に仮面を窓の外から投げ捨てますが、スタンリーが家を出て行った後に仮面は再び窓からスタンリーの部屋にも返ってきました。
スタンリーは仮面が返ってきていることに気づかずに生活していましたが、ある時部屋の中で仮面を見つけて驚きました。
スタンリーは再び仮面をつけてしまいマスクになったスタンリーは憧れの女性であるティナに会いに行きます。
ティナはリストに載っている人しか入れないクラブのステージで歌っているシンガーでした。
ティナのところに向かう前にマスクはお金があった方がいいと考え、銀行に忍び込んで大量のお金を盗み出しました。
その銀行にはちょうどティナの仲間たちが盗みに入ろうとしていて、結果的にマスクは彼らの邪魔をする形になってしまいました。
ステージで歌うティナの元に行ったスタンリーは、マスクの力を使ってティナと激しいダンスを踊り続け、そのままキスをしてティナを虜にしてしまいます。
そこに情報を聞きつけたスタンリーに銀行のお金を横取りされてしまったドリアン・タイレル(ピーター・グレーン)らがやってきて。マスクに銃を発砲しまくります。
しかし、マスクは弾を軽快に避けてドリアンたちを手玉に取りました。
ドリアンはティナの恋人でもありました。
しかし、スタンリーの来ていたパジャマの破片が現場に落ちていたのを警察が発見してしまいます。
スタンリーは特殊な柄のパジャマを着ていたので、大家が散弾銃を撃った時に聞き込みに来ていた刑事が記憶していて、スタンリーのことを疑います。
スタンリーは銀行強盗の犯人として警察に捕まってしまいます。
ティナが面会にやってきて、しばらく身を隠すと告げました。
ティナは何でもできるマスクにも惹かれていましたが、心優しいスタンリー自身にも惹かれはじめていました。
スタンリーはマスクの正体が自分であることを ティナに伝えたかったのですが、マスクをかぶっていない状態の自分をティナが相手にしてくれるはずがないと悩んでいました。
牢屋に閉じ込められていたスタンリーでしたが、おっぱい愛犬のマイロが窓から入ってきて、看守の鍵を盗み出してスタンリーを救出しました。
仮面はドリアンが持っていて、マスクと化したドリアンはみなぎる力を悪事に使っていました。
ドリアンは自分に対してひどい扱いをしたティナが歌っているクラブに行き、ダイナマイトを仕掛けて帰ろうとします。
なんとか駆けつけたスタンリーはティナとマイロの協力のもと、仮面を取り返すことに成功しました。
仮面をつけてマスクとなったスタンリーは、クラブ内を縦横無尽に動き回りドリアン一味をやっつけます。
仕掛けられてきたダイナマイトは爆発寸前のところでマスクが飲み込み、お腹の中で爆発させて事なきを得ました。
警察が踏み込んできてドリアン一味は逮捕されます。
スタンリーは引き続き銀行強盗の犯人として再逮捕されそうになりますが、クラブで遊んでいたティルトン市長(アイボリー・オーシャン)がスタンリーの活躍を見ていて、「彼は犯人ではないと」と刑事に説明してくれたおかげでスタンリーは逮捕されずに済みました。
現場にいた同僚の車に乗って、スタンリーとティナとマイロは家路に向かいます。
橋の上で車を降りたスタンリーとティナは、熱い抱擁とキスを交わしました。
スタンリーにマスクはもう必要なくなっていました。
スタンリーは仮面を川に投げ捨てました。
しかし仮面を欲しがる人間はほかにもいて…
微笑ましい結末は本編をご覧ください。
|
映画『マスク』の犬はどんな犬?
スタンリーが飼っている愛犬の事が気になっている人が多いようなので、紹介しておきますね。
映画『マスク』に登場する犬は、スタンリーの愛犬のマイロです。
映画『マスク』に登場する犬マイロの犬種は、ジャックラッセルテリアと言われています。
映画『マスク』公開後にこの犬種の人気がかなり出たそうです。
映画『マスク』感想・評価
映画『マスク』を最後に観たのはかなり昔だったのですが、面白かった印象だけはしっかり 残っていました。
今回 久しぶりに観返してみたのですが、色あせることなく面白い作品でした。
時代が変わっているので映像が古臭いのは否めないですが、それもまたいい味になっていてじゅうぶん楽しませてもらいました。
ジムキャリーはやっぱりすごいですね。
画面の動きもとんでもないですし、思いっきりコミカルな演技をしたかと思えば、切ない表情の真面目な演技も非常にうまくて、昔ブラッドピットが「ジムキャリーはもっと評価されるべきだ」と言っていたのを思い出してしまいました。
ジムキャリーという俳優が存在していたからこそ、映画『マスク』は成功したと言えるのではないでしょうか。
そしてこの映画『マスク』が出世作となったキャメロンディアスも、とんでもない魅力を放っています。
マリリンモンローを彷彿とさせるような色気を放っていて、普通に綺麗で可愛いです。いや普通ではないか。
キャメロンディアスは目の青さがすごいなといつも思うのですが、映画『マスク』は特に目の青さが強調されているような気がします。
ティナにぴったりだったのでナイスキャスティングと言えるでしょう。
映画『マスク』は時代を超えて楽しむことができる映画です。
『グーニーズ』と同じで、これからもきっと 語り継がれていくと思います。
まだ観たことがないという人は、絶対鑑賞してみてくださいね。
映画『マスク』
全世界空前の超メガヒット
語り継がれる映画といえばこちらもおすすめ。
映画『グーニーズ』ネタバレあらすじ感想
続きを見る