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榮倉奈々は演技が上手い?下手すぎ?演技力は?Nのためにが代表作?
今回は女優の榮倉奈々さんの演技は上手いのか?下手なのか?について解説していきます。
榮倉奈々さんはたくさんのテレビドラマで主演を務め、映画でも活躍している女優さんです。
俳優の賀来賢人さんとご結婚されたことも世間の注目を浴びました。
榮倉奈々さんは中学3年生の時に渋谷の109前でスカウトされ、芸能界入りを果たしています。
あの顔の小ささとスタイルの良さを考えると、スカウトされて当然と言えるでしょう。
その後は人気雑誌『SEVENTEEN』のモデルとなり、10代を中心に人気を集めていきました。
女優デビューを果たしてからは、破竹の勢いでドラマで主演を務めるまでに成長していきました。
今回はそんな榮倉奈々さんの演技力を、厳しく評価していきたいと思います。
榮倉奈々は演技が上手い女優?演技力はどれぐらい?
まず、榮倉奈々さんは演技が下手ではありません。
ネットではたまに「榮倉奈々が演技が下手」という意見が出ていますが、僕はまったくそうは思いません。
ただ、女優業を始めてからキャリアをあまり積んでいない頃は、演技に未熟さが目立っていたのは事実です。
映画『阿波DANCE』の時の榮倉奈々さんの演技は正直上手いというレベルではなく、ヘタと思われても仕方がなかったかなとは思います。
映画『阿波DANCE』よりも前に撮影されたであろう映画『僕は妹に恋をする』の時は演技の未熟さがそこまで目立っていないので、演じる役柄によるところも大きいかもしれません。
この頃に榮倉奈々さんはテレビドラマの『ダンドリ』や『プロポーズ大作戦』にも出演していて、下手と評価されないレベルの自然な演技を披露しています。
テレビドラマの方が似合う印象もある榮倉奈々さんですが、映画『余命一ヶ月の花嫁』では、日本アカデミー新人俳優賞を受賞しています。
『Nのために』で演技力の高さを証明した榮倉奈々
榮倉奈々さんの代表作といえば、ドラマ『Nのために』を頭に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
非常に重厚で見ごたえのあるドラマで、当時かなりの人気を博していました。
榮倉奈々さんはドラマ『Nのために』の演技が非常に高く評価されていて、女優として大きくステップアップした作品と言えるでしょう。
ドラマ『Nのために』は榮倉奈々さんだけでなく、出演者のほとんどが演技を高く評価された良質なドラマでした。
シリアスな演技で観る人を魅了した榮倉奈々さんですが、個人的にはコメディもかなり上手い女優さんだと思っています。
コミカルな演技も上手い榮倉奈々
榮倉奈々さんはテンポのいいコミカルな演技も上手いです。
松本潤さん主演のドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』では、プロレス好きの弁護士と言うキャラクターを魅力たっぷりに演じています。
これまでの出演作品を見ている限り、榮倉奈々さんはシリアスな演技もコミカルな演技も上手い女優といえます。
榮倉奈々の演技が下手と言われるのはなぜ?
榮倉奈々さんは「演技が下手」とネットで言われていることがあり、ひどい時は「演技が下手すぎる」などと酷評されています。
決して演技が下手ではない榮倉奈々さんが、どうして「演技が下手」と評価されてしまうのか?
原因を解説していきたいと思います。
榮倉奈々さんが演技が下手だと勘違いされてしまう大きな理由は、「声」にあるのではないかと思います。
榮倉奈々さんの声は、音域がかなり狭い印象です。
音域が狭いので抑揚があまりなく、セリフがのっぺりとした感じで平坦に聞こえてしまうことが少なくないです。
ただ本来であれば、セリフに抑揚がないのは特に問題がありません。
日本の俳優や女優はセリフを抑揚をつけて喋る傾向が昔から根強いので、セリフに抑揚がない=棒読みで演技が下手と思われがちです。
しかし実生活では喋る言葉認識して抑揚をつけることはないので、変に意識して抑揚をつけない方がリアルな演技と言えます。
榮倉奈々さんはセリフにあまり抑揚をつけない演じ方をするため、演技が下手と勘違いされてしまうことが多いのではないでしょうか。
映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています』の榮倉奈々さんは、かなり抑えた落ち着いた演技をしていてセリフに抑揚があまりありませんが、とっても素敵な演技を披露しています。
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映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています』ネタバレあらすじ感想
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榮倉奈々さんは演技が下手ではなく、高い演技力を持った素敵な女優さんです。
賀来賢人さんとご結婚されてから仕事をだいぶセーブされている印象がありますが、とっても素敵な女優さんだと思うので、これからもドラマや映画で演じている姿を見せて欲しいです。