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映画『パイレーツオブカリビアン2 デッドマンズチェスト』作品情報
今回の絶対おすすめ映画は『パイレーツオブカリビアン デッドマンズチェスト』です。
大ヒット映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』の続編となります。
『パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ』は全作品ヒットしているので、今回の第2作目も大ヒットとなっています。
ジョニーデップ、オーランドブルーム、キーラナイトレイなど前作のキャストそのままに子供から大人まで楽しめるエンターテイメント映画となっています。
それでは『パイレーツ・オブ・カリビアン2 デッドマンズ・チェスト』の映画紹介です。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』は、2006年に公開されたアメリカ映画です。
上映時間は150分。
2003年の映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』の続編になります。
監督は前作に引き続き、ゴア・ヴァービンスキー監督。
製作も前作に引き続き、ヒットメーカーのジェリー・ブラッカイマー。
【キャスト】
ジャック・スパロウ…ジョニー・デップ
ウィル・ターナー…オーランド・ブルーム
エリザベス・スワン…キーラ・ナイトレイ
デイヴィ・ジョーンズ…ビル・ナイ
ビル・ターナー…ステラン・スカルスガルド
ジェームズ・ノリントン…ジャック・ダヴェンポート
ウェザビー・スワン…ジョナサン・プライス
ジャシャミー・ギブス…ケヴィン・マクナリー
ティア・ダルマ…ナオミ・ハリス
カトラー・ベケット…トム・ホランダー
ヘクター・バルボッサ…ジェフリー・ラッシュ
ほか。
映画『パイレーツオブカリビアンデッドマンズチェスト』ネタバレ・あらすじ
ウィル・ターナー(オーランドブルーム)とエリザベス・スワン(キーラナイトレイ)が、海賊ジャック・スパロウと共闘してから3年の歳月が過ぎました。
ウィルとエリザベスは交際を続けていて、結婚を目前に控えていました。
幸せにあふれていた2人でしたが、ある日突然、3年前にジャック・スパロウの逃亡を手伝った罪を問われ、逮捕されてしまいます。
逮捕されたウィルは東インド貿易会社のカトラー・ベケット(トムホランダー)から、ある釈放の条件を出されます。
その条件はジャックが持っているであろう『北を指さないコンパス』をベケットの元に持ってくるという内容でした。
ジャックを探しに旅に出たウィルは、なんとかジャックのいる島にたどり着きますが、ジャックはなぜかその島の民族の人間たちから神として扱われていました。
ウィルはこの島の住人たちに捕らえられてしまい命の危機に面しますが、一緒に行動している船員たちと共になんとか脱出に成功しました。
ジャックもこの隙に脱出し自由の身となります。
ウィルは「北を指さないコンパス」を持ち帰らないと、自分たちが罪人になってしまうことをジャックに話します。
ジャックはそんなウィルに条件を出しました。
その条件とは、フライングダッチマン号の船長であるデイヴィ・ジョーンズ(ビルナイ)の心臓が入っていると言われる箱を開けるための鍵を一緒に探すことでした。
ジャックとウィルは鍵探しの冒険に出発します。
あてのないジャックとウィルは予言者のもとに行き、デイヴィについて尋ねました。
話によるとデイヴィは愛の証のために自分の心臓を箱に入れ、不死身の体を手に入れました。
しかしその愛は実ることなく、さらにデイヴィは自分に課せられた指名を全うしなかったので、タコの姿に変えられてしまっているということでした。
ジャックとウィルが探している鍵は、デイヴィ本人が持っているということで間違いなさそうでした。
ジャックとウィルはとにかくデイヴィを探さなければなりません。
予言者はジャックとウィルに土の入った瓶を渡しました。
ジャックがデイヴィの心臓の入った箱を開ける鍵を探しているのには、切実な理由がありました。
ジャックはブラックパール号の船長になる代わりに、13年の時が経過したらフライングダッチマン号で働き続けねばならないという「血の契約」を交わしていたのでした。
ジャックの手には契約の期限が迫っている証として、刻印が現れ始めていました。
この契約を解除するためにジャックはデイヴィの心臓を必要としていたのです。
なんとか鍵を奪おうとフライングダッチマン号に忍び込んだジャックとウィルでしたが、簡単に捕まってしまいます。
デイヴィは100人の奴隷を連れてくるように命令し、ウィルは人質としてフライングダッチマン号に残ることになります。
ウィルはフライングダッチマン号内で、父親であるビル・ターナー(ステランスカルスガルド)と再会します。
ビルはもともと海賊として非常に有名な人物でしたが、デイヴィと血の契約を交わしているらしくフライングダッチ号で馬車馬のように働かされていました。
父親は死んだものだと思っていたのでウィルは驚きを隠せませんでした。
ウィルは居眠りしているデイヴィに近づき、鍵を盗み出すことに成功しました。
その頃エリザベスはジャックと合流していました。
ジャックが102の奴隷を集めようと船員を募っているところに、エリザベスがやってきます。
エリザベスは逮捕されていましたがなんとか脱出し、後を追っていたのでした。
ジャックの昔の仲間たちも合流することになりました。
デイヴィの心臓が入った箱は、北を指さないコンパスによりある島にあることがわかりました。
エリザベスとジャックは心臓が隠されている島に到着、デイヴィから鍵を盗み出したウィルもやってきました。
鍵を盗まれたことに気がついたデイヴィも慌てて島にやってきます。
心臓の入った箱をめぐってバトルを繰り広げた結果、ジャックはデイヴィの心臓を手に入れ、預言者からもらった土の入った瓶に心臓を入れました。
無事にジャックが心臓を奪ったように見えましたが、かつて提督だったものの落ちぶれてブラックパール号の乗組員となったジェームズ・ノリントン(ジャックダヴェンポート)が、こっそりと心臓の入った瓶を盗み出していました。
ノリントンが心臓を盗んだ事に誰も気付いていません。
島から脱出するジャックたちにデイヴィが差し向けた巨大タコ・クラーケンが襲い掛かります。
ブラックパール号とフライングダッチ号、巨大タコ・クラーケンのバトルの中で、ジャックは盗んだはずのデイヴィの心臓がなくなっていることに気がつきます。
1度はブラックパール号から逃げ出したジャックでしたが引き返し、火薬を爆発させてクラーケンを後退させました。
ジャックはクラーケンが再び襲ってくることを予想し、ブラックパール号から脱出する指示を出します。
しかし、クラーケンの狙いはジャックであると気が付いたエリザベスは、ジャックをブラックパール号に縛り付けてしまいます。
置いて行かれたジャックはなんとか自力で手足を自由にしますが、目の前にクラーケンが現れ、そのまま飲み込まれてしまいました。
デイヴィの心臓を盗み出したノリントンは、ウィルたちに「北を指さないコンパス」を持ってくるように命じたベケットにデイヴィの心臓を差し出しました。
これによりノリントンはかつての地位を取り戻します。
一方、クラーケンによってチャックを失ったウィルとエリザベスたちは、預言者のティア・ダルマ(ナオミハリス)の元を訪れます。
ティアはジャックを助け出す方法があると話し出します。
そんなティアの背後から、驚きの人物が姿を現したのです。
果たして姿を現した人物とは…?
結末は本編をご覧ください。
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映画『パイレーツオブカリビアン2 デッドマンズチェスト』 感想・評価
デッドマンズチェストはパイレーツオブカリビアンシリーズの第2作目となるわけですが、1番最初に観た時は、ものすごく中途半端なところで終わったことにびっくりしました。
結構こういうシリーズものの作品って、大きなくくりでは中途半端な感じでも「まぁ一応一件落着したよね」ていう映画が多いと思うのですが、デッドマンズチェストに至っては「途中でフィルムぶった切ったんじゃないか?」という終わり方が衝撃的だったのを覚えています。
こういう終わり方にあんまり慣れていない人も多いと思うので、不完全燃焼で映画館を出た人も当時は多かったのではないでしょうか。
ただラストに「ええー!!」って思うということは、それだけ本編が面白いっていうことなんですよね。
第2作目となる『パイレーツオブカリビアン デッドマンズチェスト』は、文句なく面白い映画です。
個人的には第1作目の『呪われた海賊たち』がお気に入りですが、第2作目もしっかり楽しませてくれます。
アクションシーンがちょっと子供向けになったかなという印象を受けましたが、幅広い年齢に見られる映画なので全然アリだと思います。
しかし改めて観ても『エンターテイメント超大作』という言葉がぴったりの映画ですよね。
ジョニーデップ、オーランドブルーム、キーラナイトレイの3人もとっても魅力的です。
ただ、昔からジョニーデップが好きだった身としては『パイレーツオブカリビアン』でジョニーデップが大スターになってしまったことを少し寂しく感じたのを覚えています。
『デッドマン』とか『エドウッド』とかも好きで観ていたので(笑)
第1作目の『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』を鑑賞した人は必ず観てください。
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