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映画『クイック&デッド』作品情報
今回の絶対おすすめ映画シリーズは『クイック&デッド』です。
『クイック&デッド』は若き日のレオナルドディカプリオが出演している西部劇です。
しかもレオだけでなくシャロンストーンにラッセルクロウ、ジーンハックマンも出演している豪華な顔ぶれとなっている映画です。しかもサムライミ監督です。
正直有名な映画ではないと思うのですが、かなりの豪華キャストと名監督が撮った映画です。もっと有名でいいと思うのですが…。
それでは『クイック&デッド』の映画紹介です。
映画『クイック&デッド』は1995年に日本公開されたアメリカ映画です。
上映時間は107分。
監督はサムライミ監督。『死霊のはらわた』『ギフト』『スパイダーマンシリーズ』などを監督しています。
キャストは
エレン…シャロン・ストーン
ジョンヘロッド…ジーン・ハックマン
コート…ラッセル・クロウ
フイーザキッドヘロッド…レオナルド・ディカプリオ
ドッグケリー…トビン・ベル
ドクウォレス…ロバーツ・ブロッサム
ユージンドレッド…ケヴィン・コンウェイ
クレイカントレル軍曹…キース・デイヴィッド
エースハンロン…ランス・ヘンリクセン
ホレス…パット・ヒングル
保安官(エレンの父)…ゲイリー・シニーズ
チャーリームーンライト…ウディ・ストロード
ほか。
映画『クイック&デッド』ネタバレ・あらすじ
荒野に存在している町リデンプション。
このリデンプションをまとめ上げているジョンヘロッド(ジーンハックマン)は年に一回リデンプションで早撃ちトーナメントを開催していました。
この早撃ちトーナメントのために腕に覚えのあるガンマンたちがリデンプションにやってきました。
謎に包まれた女性ガンマン、エレン(シャロンストーン)も早撃ちトーナメントに出場するためにリデンプションにやってきました。
エレンは幼い頃に保安官だった父親(ゲイリーシニーズ)をヘロッドに殺されていました。
エレンはヘロッドに復讐を果たすべくこのリデンプションに戻って来たのでした。
ヘロッドはリデンプションの市長でしたが悪名高い男で多くの人から恨みを買っていました。
早撃ちトーナメントには様々なガンマンが出場します。
全身を黒い服で覆ったガンマン・エースハンロン(ランスヘンリクセン)やヘロッドの息子であり自信過剰とも言える自信家のガンマン・フイーザキッドヘロッド(レオナルドディカプリオ)通称キッド。
キッドは父親ヘロッドに自分の事を認めて欲しいという欲求にも燃えていました。
さらにかつてはヘロッドと共に働いていたものの現在は心を入れ替えて牧師として生きているコート(ラッセルクロウ)も出場します。
コートは元々早撃ちトーナメントに出場する気はサラサラありませんでしたが、ヘロッドから縛り首になるか再び銃を手にして闘うかの二択を迫られます。
コートが追い詰められているところをリデンプションにやってきたエレンが助け、それをきっかけにエレンは早撃ちトーナメントに出場できることになります。
そしてコートも無理やり出場することになりました。
さらにヘロッドを恨んでいる町の人々が雇った殺し屋のクレイカントレル軍曹(キースデイヴィッド)も密かに参加していました。
早撃ちトーナメントがスタートしました。エレン、キッド、そしてコートらは順当に勝ち上がります。
ヘロッドはエレンの正体に気付いておらず、自分への復讐を果たそうとしているなど微塵も思っていませんでした。
ヘロッドはエレンを夕食に招待し、エレンは絶好の復讐の機会を得ますが、ヘロッドの威圧感はすさまじく実行に移す事ができませんでした。
エレンはヘロッドに威圧されリデンプションから去ります。
しかしお墓の前で父親の友人で会ったドクウォレス(ロバーツブロッサム)と会い、ウォレスと話したエレンは再びリデンプションに舞い戻ります。
早撃ちトーナメントでヘロッドは勝ち進み、ハンロンやカントレル軍曹はヘロッドの銃弾に倒れてしまいました。
さらに続くトーナメント準決勝で、ヘロッドとキッドの親子対決が実現します。
キッドは父ヘロッドの銃弾に撃ち抜かれます。
自信過剰でスカしてた感のあったキッドですが、死の恐怖に直面し涙を流し、帰らぬ人となりました。
エレンとコートは実は愛し合う仲となっていましたが、この早撃ちトーナメントで闘わざるをえなくなってしまいます。
エレンとコートの勝負はコートに軍配が上がり、エレンは銃弾に倒れてしまいます。
決勝戦はヘロッドとコートの闘いとなりました。
今まさに二人の闘いが始まろうとしていた時に突如として爆発が起こります。
死んだはずのエレンが現れ、ヘロッドの前に立ちはだかります。
エレンはコートと画策して、さらに医者であり父の友人で会ったウォレスの協力で死を装っていたのでした。
ヘロッドの手下が邪魔に入りますがコートとエレンにより倒されます。
エレンはヘロッドの勝負の行方は…?
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映画『クイック&デッド』感想・評価
初めて観たのははるか昔です。
はっきり言ってレオナルドディカプリオ目当てで観ました。
レオが出演していなかったら正直手をだしていなかったと思います。
ジャケット観てもそんなに惹かれる感じではないですし(笑)もちろんVHSで鑑賞しました。
この映画への出演はレオもだいぶ悩んでいたようですが、シャロンストーン直々の熱烈なオファーにより出演を決めたそうです。
そしてこの映画の中のレオは自信過剰なキッドを見事に演じていて死ぬ間際の演技は天才俳優であることをしっかりと見せつけてくれます。
ジーンハックマンは共演時レオの事を全然知らなかったそうですが、レオの死ぬ演技を目の前で見て「わお!この子芝居できるじゃん!」と思わされたとインタビューで語っていました。
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ラッセルクロウもこの作品がたしかハリウッド進出の作品だったと思います。
撮り方も結構斬新な演出で、サムライミ監督のセンスも垣間見える映画だと思います。
シャロンストーンはもちろん綺麗です。
そしてジーンハックマンはレベルの違う演技で周囲を圧倒していて、役どころとリンクしてさらにリアリティを増してくれます。
おすすめ映画です。ぜひ。
映画『クイック&デッド』
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