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映画『レッドRED』作品情報
今回の絶対おすすめ映画シリーズは『RED(レッド)』です。
映画『RED(レッド)』は本当に面白くて何度も観ている映画でして、何回観ても面白いです。
キャストも本当に豪華で、笑いも散りばめられてい更に切なくなるシーンもあって、見応え十分盛りだくさんな映画となっています。
それでは『RED(レッド)』の映画紹介です。
映画『RED(レッド)』は2011年に日本公開されたアメリカ映画です。
上映時間は111分。
監督はロベルトシュヴェンケ監督。
出演は
フランクモーゼズ…ブルース・ウィリス
ジョーマシス…モーガン・フリーマン
マーヴィンボッグス…ジョン・マルコヴィッチ
ヴィクトリア…ヘレン・ミレン
ウィリアムクーパー…カール・アーバン
サラロス…メアリール・イーズパーカー
イヴァンシモノフ…ブライアン・コックス
ロバートスタントン…ジュリアン・マクマホン
アレクサンダーダニング…リチャード・ドレイファス
シンシアウィルクス…レベッカ・ピジョン
ヘンリー…アーネスト・ボーグナイン
ガブリエルシンガー…ジェームズ・レマー
ほか。
映画『レッドRED』ネタバレ・あらすじ
元CIAエージェントだったフランクモーゼズ(ブルースウィリス)は現在は引退して年金を受給しながら孤独な生活を送っていました。
そんなフランクの楽しみは年金課のサラロス(メアリールイーズパーカー)に問い合わせをして世間話をすることでした。
フランクはさらに淡い恋心を抱いていました。
サラはフランクの孤独な寂しい心を癒してくれていました。
ある夜、フランクは夜中にむっくりと起き上がります。
何者かが自宅に侵入したのを察知したからでした。
侵入者は複数で銃を所持しフランクの命を狙っていました。
しかし百戦錬磨のフランクの方が一枚も二枚も上手で、侵入者を返り討ちにしました。
フランクはCIAが裏で動いていると勘を働かせます。
電話も盗聴されていて、サラに好意を抱いていたフランクはそのことを知たれたと思い、サラの身の危険を案じ、サラの元へ向かいました。
その夜サラはデートに出かけていましたが、喜ばしいデートではなく苛立ちながら帰宅しました。
すると自宅にフランクがいる事に気付き驚愕します。
フランクはどうにかしてサラに迫っている危険を説明し理解してもらおうとしましたが、サラには到底理解できるはずもなく、勝手に自宅に上がり込んでいるフランクに激怒します。
危険が迫っているフランクは仕方なく無理やりサラを連れ出して危険を回避するためにホテルへと向かいました。
現役CIA工作員のウィリアムクーパー(カールアーバン)は上層部からフランク暗殺の指令を受けていました。
しかしなぜフランクを暗殺するのかは教えてもらえませんでした。
サラをホテルに避難させたフランクは元同僚のジョーマシス(モーガンフリーマン)の元へと急ぎました。
ジョーは癌を患っていて現在は老人ホームに入っていました。家に侵入してきた者から得た手がかりを元に、ジョーに調査を依頼しました。
ジョーは今回の件がニューヨークタイムズの新聞記者チャンが殺害されたことと関係があるのではないかと考えました。
ホテルに監禁されていたサラは警察に助けを求め、ホテルに助けがやってきますがクーパーによるCIAの送り込んだ人間たちでした。
サラはフランクの弱みとして使えるため連れ去られそうになりますが、フランクは間一髪で救い出しました。
さらに追ってくるクーパーでしたが、フランクはなんとか追跡をかわしました。
チャンが残していたメモには数人の人物の名前が記されていて、その人物たちは1人を除いてすでに殺害されていました。
生き残っている男はガブリエルシンガー(ジェームズレマー)だけでした。
フランクはさらに手がかりを得るために元同僚のマーヴィンボッグス(ジョンマルコヴィッチ)を訪ねることにしました。
マーヴィンはLSD漬けだった過去を持つ危険な男で、警戒心が強く人里離れた家で暮らしていました。
チャンが残したメモに書かれていた人物たちは、グアテマラのサンベニート過去にいた人間たちだということがわかりました。
サンベニートでは当時、小さな村が皆殺しにされるという出来事が起きていました。
そしてフランクたちもその時にサンベニートに滞在していたのでした…。
フランクはマーヴィンの協力を得て、メモに書かれた中で生き残っているシンガーを訪ねました。
しかしシンガーと話している最中に手襲撃に見舞われシンガーは殺害されてしまいます。
フランクとマーヴィンも激しい襲撃を受けますが、凄腕の2人は相手を全滅させました。
フランクはさらにかつてのライバル・イヴァンシモノフ(ブライアンコックス)の協力を得て、情報を得るためにCIAの本部に忍び込みました。
フランクは現役時代かなりすごい人物だったようで、極秘資料を管理している管理人はフランクに敬意を示しグアテマラに関する資料を内密に渡してくれます。
しかしフランクは脱出する際にクーパーに撃たれ肩を負傷してしまいました。
フランクは過去に超優秀だったヴィクトリア(ヘレンミレン)の元を訪れ怪我の治療をしてもらいました。
ジョーもやってきて、どうやら今回の一件は軍事産業が絡んでいると睨み、その世界の大物<アレクサンダーダニング(リチャードドレイファス)が黒幕だと解明しました。
かつての敏腕CIA工作員、今は年金生活者のフランク、ジョー、マーヴィン、ヴィクトリアはこの一件にカタをつけるために立ち上がりました。
彼らこそがRED(レッド)です。
フランク、ジョー、マーヴィンの3人はダニングの自宅に侵入しました。
ダニングを捉えて詰問すると、グアテマラの事件は元副大統領の命令で決行されていて虐殺の過去を隠すために当時関わっていた人間たちが次々と消されているということでした。
真実を突き止めたREDでしたが、ダニングの自宅の周囲はCIAによって包囲されていて、脱出不可能な状況となっていました。
ヴィクトリアはなんとか援護して助け出そうとしますが、誰かが囮にならなければ打開できないという結論に至ります。
ジョーが自ら囮になり、そのおかげでフランクたちは逃げ延びますがジョーは銃で撃たれてしまい命を落としてしまいました。さらにサラが捕まってしまいます。
フランクはクーパーに連絡し、サラに手を出したら副大統領が無事では済まないと言い、クーパーの自宅にグアテマラの記録を置いてきました。
副大統領が出席するパーティーに潜入したフランクとマーヴィン。
ここでもイヴァンの協力もありパーティー会場を混乱させ副大統領をさらう事に成功したフランクはサラと副大統領を交換するようにクーパーに連絡しました。
人質取引の場で、ダニングがこの件に関わっていて、さらにクーパーに命令を下した上司も関わっていたことが発覚します。
それを知ったクーパーは…。
果たしてフランクたちの運命は…?
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映画『レッドRED』感想・評価
ストーリーもめちゃくちゃ面白いのですが、豪華なキャストがさらに映画を面白いものにしてくれています。
ブルースウィリスがアクションをバリバリこなしているのは見慣れた光景かもしれませんが、チャーミングさも兼ね備えていて非常に魅力的なキャラクターになっています。
個人的に大いに笑わせてもらったのはジョンマルコヴィッチで、本当に心から笑えます(笑)上手いからこそ出せる面白さなんですよね。表情からなにから本当に最高なのです。
モーガンフリーマンは彼の良さを損なうことなくこの映画でも存在していて、重要な役どころを絶妙に演じながらバランスを取ってくれています。
自ら囮となるシーンでは思わずホロリときてしまいます。
ヘレンミレンも当然ながら最高ですし、本当に俳優陣だけでも見応え十分な映画です。
この映画をつまらないって言う人いないのではないかと思うのですが、言い過ぎですかね(笑)
本当におすすめ映画です。ぜひ。
映画『RED(レッド)』
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