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染谷将太は演技がうまい?下手?天才?演技力を評価|妻は菊地凛子?
今回は俳優の染谷将太さんの演技はうまいのか?下手なのか?について解説していきます。
染谷将太は子役出身?天才俳優?
染谷将太さんは7歳の時に子役として活動をスタートし、『ステーシー』という作品で映画デビューしています。
2009年には『パンドラの匣』という映画で長編映画初主演を飾っているので、演技の才能とセンスは昔からあったのでしょう。こちらの作品は窪塚洋介さんや仲里依紗さんも出演しています。
さらに染谷将太さんは2011年に園子温監督の『ヒミズ』に主演し、ヴェネツィア国際映画祭で共演した二階堂ふみさんと共に最優秀新人賞を受賞しました。
日本アカデミー賞でも2013年に『ヒミズ』『悪の教典』で新人俳優賞を受賞、演技派俳優として知名度を高めました。
染谷将太さんはショートフィルムで監督を務めたり、フィルムへのこだわりをもっているなど、最近ではめずらしい映画愛にあふれた俳優です。
プライベートでは女優の菊地凛子さんとご結婚されています。
染谷将太は演技がうまい俳優
わざわざ解説するまでもないかなと思ってしまうほど、染谷将太さんはどう考えても演技がうまい俳優です。
染谷将太さんを知った初期の頃は、「無表情で半目でセリフ喋ってるだけじゃないか」と正直思っていたのですが、後になってその芝居を成立させるにはかなりの演技力が必要なことを知りました。
染谷将太さんはハッキリ言って天才俳優と言っていいと思います。
もっと演技力の高さで騒がれていいと思うのですが、染谷将太さん自身が難しいことをやっていないかのようにサラッとクオリティの高い演技をしてしまう俳優なので、すごさに気づかない人が多いような気がします。
体重の増減をアピールしたり見た目をガラッと変えたりして話題になって評価される俳優もいますが、染谷将太さんはちょっとレベルの違う高い次元にいる俳優だと感じています。
染谷将太さんは演技の幅がとにかく広いです。
しかもキャラクターや作品に合わせて自由自在に表現してしまうんです。
無表情で観客に感情を伝える術をもっている俳優はそうそういないでしょう。
狂気的な空気感を醸し出せるのも、俳優・染谷将太のストロングポイントです。
さらに染谷将太さんは自然体の演技も超うまいです。
実際は演じるのが難しい役も、染谷将太さんが簡単そうに演じてしまうので簡単な役柄に見えてしまうんですよね。
これまで何本も主演してきていますが、主役を演じる実力があるのはもちろんなのですが、主役のライバルやバイプレーヤー的な役を演じるのも本当にうまいです。
普段なら出演作品を例に出しながら演技力を解説していくのですが、染谷将太さんに関してはこれまで観てきた出演作品すべてで素敵な演技を見せてくれているので、逆に具体的に作品を上げづらいです…。
個人的に「こういう役も本当にうまいなぁ」としみじみ思うのは松田龍平さん主演の映画『泣き虫しょったんの奇跡』の村田康平役です。もう絶妙な感じで演じてるんですよね。
奇抜な役よりも一見普通に見える役をどう演じるかの方が演技力の高さを要求されると思っているのですが、染谷将太さんはさすがの一言でした。
コミカルな役もいわゆる普通の役も、狂気的な役も「教場」で見せたような闇を抱えた役も、調子に乗っているような役も、すべて質の高い演技で見せてくれるのが染谷将太さんなのです。
別に演技はコンテストじゃないと思いますが、演技コンテストがもしあったら日本代表になっていいレベルだと思っています。
染谷将太さんの演技のうまさはすでに多くの人に認められていますが、それでも足りないぐらい演技力高い俳優だと思います。
これからもたくさんの映画やドラマに出演して、演技で観る人をワクワクさせてほしいです。
とても好きな俳優の1人です。