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山田孝之の演技力は？うますぎ？下手な時もある？演技が上手い実力派？
今回は「演技がうますぎる」という声も多い俳優・山田孝之さんの演技力を解説していきます。
山田孝之さんはカメレオン俳優と言われることも多く、役柄によって雰囲気をガラッと変えられる俳優です。
今回はそんな山田孝之さんの演技について解説していきたいと思います。
山田孝之が「演技がうますぎる」と言われるのはなぜ？
山田孝之さんは演技が上手い俳優として多くの人に認知されています。
演技が上手い俳優は他にも沢山いますが、山田孝之さんが演技がうますぎるとして特に目立っている理由はどこにあるのでしょうか。
山田孝之さんと他の俳優との大きな違いは、役柄によってガラッと変化できる点にあります。
いわゆる「カメレオン俳優」と呼ばれるジャンルですね。
カメレオン俳優という言葉が一般的に使われるようになりましたが、中には「役柄に合わせて見た目をガラッと変える」ことがカメレオン俳優の定義だと思っている人もいるようです。
見た目がガラッと変わるのは、結果的に変わってしまったということであって、重要なのは内面が演じる役柄に合わせて変化しているかどうかです。
海外の俳優だとロバート・デ・ニーロの体重の増減などが有名ですが、体重だけを変化させているのではなく内面から変化させているからこそ素晴らしい演技に繋がっています。
正直日本はビジュアルの面で変われば「カメレオン俳優」と呼ばれてしまうケースが多いような気がします。
そんな僕でも、山田孝之さんは本当にカメレオン俳優だと思っています。
演じる役柄によってあまりに違いすぎて、作品を観ていて戸惑うことすらあるぐらいです。
まとっている雰囲気はもちろん、目つきもガラッと変わるんですよね。
意味で「生気のない目」ができるのも、山田孝之さんの俳優としての大きな強みだと思います。
イケメン俳優から演技派俳優に変貌を遂げた山田孝之
山田孝之さんは今からは想像がつかないかもしれませんが、大手事務所のスターダストプロモーションに女の子と間違われてスカウトされています。
端正な顔立ちでドラマに出演し始めた山田孝之さんは、イケメン俳優として頭角を現していきます。
とはいってもかなり早い段階で山田孝之さんの演技は高い評価を得ていて、メインではないポジションでもしっかりと爪痕を残す俳優でした。
竹内結子さん主演の『ランチの女王』など大人気ドラマにも出演し、さらにキャリアを重ねた後に主演した『ウォーターボーイズ』でさらに大きな注目を集めます。
その後も『電車男』など話題作に立て続けに出演し、淡々とイケメン俳優から演技派俳優へと変貌を遂げ世間のイメージも変わっていきます。
山田孝之さんの演技力が半端じゃないことが証明されたのは、間違いなくドラマ『白夜行』でしょう。
主人公である桐原亮司を見事に演じきり、誰もが認める実力派俳優へと躍り出ました。
白夜行の桐原亮司をあんなに魅力的に演じられるのは、あの年代では当時山田孝之さんしかいなかったのではないかと思います。それぐらい素敵でした。
この後のドラマ『闇金ウシジマくん』で山田孝之さんはさらにハンパじゃない演技力を披露し、お茶の間に衝撃を与えました。
ドラマだけでなく映画でも活躍し続けていて、映画『手紙』や『クローズ』でも同年代の俳優の中で頭一つ抜きん出ていることを証明しています。
特に『クローズ』はドスの効いた声を出したりしてヤンキー感を出す俳優が多い中、生気のない目だけで強さを見事に表現していました。
その後も山田孝之さんはコメディ映画、シリアス、漫画原作の実写化など、ドキュメンタリーなど様々なフィールドで大活躍をし続け今に至ります。
作品の規模で出演作を選ばない山田孝之の役者魂
勇者ヨシヒコなどを筆頭に、山田孝之さんは作品の大小やギャラの金額などで仕事を選ばない俳優としても有名です。
一言で言うと、とってもかっこいい俳優ですよね。
たとえ規模が小さくてギャラが安くても、面白いと思ったら出演するというのは山田孝之さんの俳優としてのモットーのようです。
映画においても、大作映画だけに出演することも山田孝之さんであれば可能なはずです。
昔映画のキャスティングプロデューサーの人と話をした際に、「とりあえずまずオファーを出すのが山田孝之」とおっしゃられていました。
業界の人間たちから見ても山田孝之という演技派俳優は、やはり魅力的な俳優なのです。
僕は山田孝之さんの出演映画で『その夜の侍』という映画が好きなのですが、こちらもあまり規模が大きいとは言えない作品です。
それでも山田孝之さんと堺雅人さんと言う演技の上手い俳優が共演しているので、かなり見応えのある映画になっています。
ストーリーもかなり重厚です。
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映画『その夜の侍』ネタバレあらすじ感想
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山田孝之さんが作品の規模やギャラの金額で仕事を選ばない俳優だからこそ、生まれた作品の一つだと思います。
演技の振り幅がハンパじゃない山田孝之
山田孝之さんはコミカルな演技からシリアスな演技まで、とにかく幅広い演技力を持っています。
幅が広いだけでなく、山田孝之さんの演技は深みもある感じなんです。
面白い演技の時はかなり振り切った演技をしますし、シリアスな演技の場合はこれでもかというぐらい重厚感を出すこともできます。
山田孝之さんを見ていると、本当に『変幻自在』という言葉がよく似合います。
山田孝之さんがこれだけ沢山の作品に出演していても、未だに「山田孝之が出演してるなら観たいな」と多くの人に思わせられるのは、やはり演技のふり幅や深さによるものでしょう。
僕自身も山田孝之さんが出演していると自然にワクワクしてしまいます。
山田孝之さんはCMという短い尺の中でも、とにかく面白い演技を披露したり印象を残したりします。
もはや普通に演じていてもなんだかおもしろいんですよね。もちろん良い意味で言ってるのですが…共感してくれる人がいることを信じています。
山田孝之さんの同世代には小栗旬さんや藤原竜也さんなど、素晴らしい俳優がたくさんいます。
その中でも山田孝之さんはかなり稀有な存在と言うか、誰も真似できない演技をしている俳優だと思います。
山田孝之さんは本当に魅力的な俳優なので、これからもたくさんの映画やドラマに出演して、多くの人を楽しませて欲しいです。
これからも俳優・山田孝之の出演作を観続けたいと思います。