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映画『ペントハウス』作品情報
今回の絶対おすすめ映画は『ペントハウス』です。
映画『ペントハウス』はベンスティラーとエディマーフィが共演し、そのほかにも豪華キャストが顔をそろえた痛快な感動コメディ映画です。
面白そうだなと思って鑑賞したのですが、想像以上に面白かったです。
それでは『ペントハウス』映画紹介です。
映画『ペントハウス』は2012年に日本公開されたアメリカ映画。
上映時間は104分。
監督はブレット・ラトナー監督。
『天使のくれた時間』『ラッシュアワー』などを監督しています。
キャストは
ジョシュ・コヴァクス…ベン・スティラー
スライド…エディ・マーフィ
チャーリー・ギブス…ケイシー・アフレック
アーサー・ショウ…アラン・アルダ
ミスター・フィッツヒュー…マシュー・ブロデリック
クレアデナム…ティア・レオーニ
エンリケ・デヴロー…マイケル・ペーニャ
オデッサ・モンテロ…ガボレイ・シディベ
サイモン…ジャド・ハーシュ
レスター…スティーヴン・マッキンレーヘンダーソン
メイジン…ジェリコイヴァネク
サシャギブス…ジェシ・カゾア
裁判所の警備員…ヘヴィ・D
ほか。
映画『ペントハウス』ネタバレ・あらすじ
アメリカのニューヨーク・マンハッタンにある高級タワーマンション『タワー』は、大金持ちだけが住めるセキュリティも設備も万全のタワーマンションです。
その『タワー』にはホテルのように大勢のスタッフが働いていました。
支配人を務めているのはジョシュコヴァクス(ベンスティラー)です。
ジョシュは責任感もあり人あたりもよく、また仕事に関して自分にも周囲にも厳しい人間で、住人からもスタッフから信頼され好かれていました。
エレベーターボーイの見習いで入ってきたエンリケデヴロー(マイケルペーニャ)の携帯電話のバイブ音も聞き逃さず、携帯電話を勤務中に持つことは禁止していると厳しく注意しました。
富裕層マンション『タワー』の最上階のペントハウスにはウォール街でも名の知れた投資家のアーサーショウ(アランアルダ)が住んでいました。
言うまでもなく大富豪のショウでしたが、気さくにスタッフとも会話をする性格で、ショウはジョシュを気に入っていて、カリブにホテルを建てる予定があるから支配人に推薦したいと言うほど気に入っていました。
しかしショウがFBIに逮捕される事件が起こります。
ショウはFBIから最初逃走を試みますが、ショウの身を心配するジョシュは誘拐事件と勘違いし逆にショウの逃走を邪魔する結果となったのでした。
ショウが逮捕されたことでジョシュは青ざめます。
ジョシュは従業員の許可を得ずに、従業員の年金積み立てをショウに預けていたのです。
ジョシュは3倍になるというショウの言葉を鵜呑みにして預けていて、ショウが逮捕されたことにより3倍どころか従業員の年金がまったくなくなってしまう事態になります。
正直に従業員を集めて事情を説明するジョシュでしたが、従業員は怒る者はいないもののショックを露にしていました。
ジョシュと長年の付き合いである『タワー』のドアマンのレスター(スティーヴンマッキンレーヘンダーソン)は大きなショックを受けて、電車に飛び込んで自殺を図ってしまいます。
命は助かりますが、お見舞いに行ったジョシュは新たな事実をレスターから聞きます。
レスターはこれまで生きてきて貯めたお金をすべてショウに預けていたのでした。
全財産を預けていたため、もう家賃も払う事ができないとレスターはジョシュに話しました。
ジョシュはショウを許せないと思い、ショウからなんとかお金を奪えないかと画策を開始しました。
テレビのニュースではFBIの調べで、ショウは貯金がまったくなかったと報道されていました。
ショウは保釈金を積んで釈放され、ペントハウスに戻ってきていました。
外出禁止とFBIの監視という条件がついています。
ジョシュは最初は今まで通り丁寧にショウと接しましたが、レスターから話を聞いた後は、これまでと全く違った態度でショウに接し怒りを露にし、エンリケと妹の旦那であり『タワー』の従業員のチャーリーギブス(ケイシーアフレック)を引き連れてショウの部屋に行き、ショウが大切にしているスティーヴマックイーンが使用していたという車(部屋の中に置いてある)のライトやガラスをたたき割りました。
この行動にジョシュの上司にあたる『タワー』の総支配人のサイモン(ジャドハーシュ)が怒り、ジョシュとチャーリー、エンリケはその場で解雇を言い渡されました。
エンリケとチャーリーはとばっちりです。
ジョシュはなんとしてでもショウからお金を奪い返すことを決心して仲間を集めます。
エンリケとチャーリー、そしてちょうど銀行から差し押さえをされて『タワー』を立ち退いたフィッツヒュー(マシューブロデリック)を誘いました。
しかし全員盗みに関しては素人でノウハウがまったくありません。
ジョシュとチャーリーは『タワー』の住人のことを知り尽くしているので、ショウに関しての暗証番号を知っているなどの点だけはありました。
ジョシュは幼い頃に知り合いで、泥棒となり現在拘留されているスライド(エディマーフィー)の保釈金を支払い、事情を話して仲間に引き入れます。
スライドは仲間になりますが、ジョシュたちがあまりに素人なのでかなり不安を覚えていました。
ジョシュはショウが金庫を購入していたことや、ペントハウスを大規模にリフォームしていたことを思い出します。
記憶に残っているショウの金庫と同じものを購入しスライドに開けられるかを尋ねますが、スライドは鋼鉄の金庫なんて開けられないと言って、ジョシュたちは途方に暮れます。
しかし1人金庫を開けられるかもしれない人物を思い出します。
『タワー』の従業員のオデッサモンテロ(ガボレイシディベ)でした。
彼女の父親は開錠の仕事をしていて、オデッサも教わったことがあるのではないかとジョシュは考えたのでした。
オデッサに金庫を見せて開けられるか尋ねると、15分もらえればとオデッサは答え、ジョシュたちの表情は明るくなりました。
一方ショウは特別扱いを受け起訴を取り下げられて釈放となることが決まります。
ジョシュのことを車を破損した罪で訴えようとしていました。
ジョシュは計画を続行し、感謝祭の日に決行することに決めました。
しかしチャーリーが支配人として『タワー』で働ないかと打診され、この話に乗ったためチャーリーがチームから抜けました。
計画通りいかない場面がありながらも、なんとかショウの部屋に忍び込むことに成功しました。
スライドが裏切りを働こうとしますが、オデッサが銃で脅して見事に裏切りを阻止、壁を破壊して金庫を見つけてオデッサが開錠に取り掛かります。
金庫を見事に開けますが中はなんと空っぽでした。
予想外の展開に仲間割れが始まりますが、その拍子にジョシュがあることに気が付きます。
部屋に置いてある車が金でできているのです。
ショウは車を金でつくりカモフラージュして財産を隠していたのでした。
フィッツヒューが計算すると単純計算で4,500万ドルもの価値があることがわかりました。
ジョシュたちは知恵を振り絞って金の車をなんとか外に運び出します。
その時にジョシュはショウの裏帳簿も発見していました。
ちょうどショウがFBIとともに部屋に戻ってきて、車がないことに驚きます。
ショウは隠し金庫があることを隠していた罪で再度拘留されることになりました。
FBIは盗難された車の行方を追いますが、レスターが協力して車を運びすことに成功しましました。
実際は車はある場所に隠していました。
ジョシュたちは全員FBIに捕まりました。
ジョシュたちの弁護についたのは、『タワー』で働きながら司法試験の勉強をしていた女性でした。
ジョシュが手に入れたショウの裏帳簿地を渡すことと引き換えに釈放する取引を持ち掛けます。
果たして取引は成立するのか…?
ジョシュの運命は…?
金の車の行方は…?
結末は本編をご覧ください。
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映画『ペントハウス』感想・評価
映画『ペントハウス』、めちゃくちゃ面白かったです!
面白いだろうなと思っていましたが、それ以上に面白かったです。
エディマーフィー久しぶりに見ましたが、やっぱり魅力的でした。
目がいっちゃうんですよね、注目させるあたり、さすが名優だなと思いました。
ベンスティラーもいいし、キャストみんなが個性的だけどリアリティもあって最高です。
『キャッチミーイフユーキャン』で超絶むかつく演技をしていたアランアルダが、『ペントハウス』でも絶品のむかつく演技を披露してくれています。
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個人的には『旅立ちの時』でリバーフェニックスのお父さん役だったジャドハーシュが出演していて、思わず「おおっ!」と反応してしまいました。
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ストーリーも面白いし勧善懲悪だし、とにかく楽しめる映画でした。
『オーシャンズ11』みたいというレビューが結構ありましたが、まさにそんな感じです。
でも誤解してほしくないですが、決して悪い意味でではないです。
『オーシャンズ11みたいで楽しめる』といった感じです。
『ペントハウス』には『ペントハウス』の良さがしっかりあります。
最初から最後まで楽しめる映画です。
おすすめ映画です。ぜひ。
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