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営業トークおすすめ本『ヤバすぎる成功法則』【映画『ウルフオブウォールストリート』のモデル】
映画『ウルフオブウォールストリート』でレオナルドディカプリオが演じたジョーダンベルフォート。
映画を観た方々はご存知の事と思いますが、ぶっ飛んだやり方と思考でわずか26歳で49億円を稼いだ男。映画のキャッチフレーズも
『貯金0から年収49億円 ヤバすぎる人生へようこそ』
うーん、すごいですね(笑)
そんなジョーダンベルフォートですが、実在の人物です。
そして映画の内容は実話です。Based on true storyです。
映画自体も非常に面白くて役者時代からとても好きな作品です。スコセッシ監督にレオナルドディカプリオのタッグ、ジョナヒルなど見応えある役者陣と奇想天外な実話を基にしたストーリーですから、面白くないわけないですよね(笑)
そんなウォール街の狼と言われたジョーダンベルフォートが書いた本があるのです。
いくつか出版されているのですが、今回はこちらをご紹介します。
ビジネス本というカテゴリーになるのですが、人生に於いてかなり大きな影響を受けることにもなる一冊となっています。
ウォール街の狼が明かす営業テクニック『ヤバすぎる成功法則』
ジョーダンベルフォートを演じたレオナルドディカプリオも
『人生を変える力を持ったお手本のような男だ』
とコメントを寄せています。
本屋でなかなか売ってなくてAmazonさんのお世話になりました。
実際の本を読んでみての感想ですが、ユーモラスに書かれていて楽しく読み進めることが出来ると同時に、めちゃくちゃ為になります。
セールス・営業といった仕事をしている方はもちろん、そうじゃない人も仕事のヒントになる部分の多い一冊だと思います。
決して自己啓発本ではありません。
むしろ有名な自己啓発本を例に出しユーモラスに否定しています。
有名な自己啓発本『ザ・シークレット』を例に出してやんわり否定している文章は声に出して笑ってしまいました(笑)
意外だったのは、映画ではハチャメチャな印象を強く残しているジョーダンベルフォートですが、「がむしゃらに働くことが必要」と唱えています。
彼自身仕事に没頭し、若くして証券法に関する知識もウォール街で誰にも負けないと思えるレベルまであったそうです。
そしてお金に関することも、お金持ちになっても本質は変わらないと書いています。
若気の至りは本書でも反省の念を記していますが、お金があることによって広がる可能性の素晴らしさも説いています。
お金が自分自身の資質を拡大してくれること、お金を持つことでいろいろな世界が開け今まで見えなかった世界を俯瞰で見ることが出来る事などを説いています。
実際に大金持ちになった人のいう事は説得力があります。
ジョーダンベルフォート『ヤバすぎる成功法則』の内容
ジョーダンベルフォートが発案し推奨する『ストレートラインシステム』。
これは自己啓発ではなくビジネススキルの手法です。
もちろん一朝一夕で身につけられるものではありません。
しかしジョーダンベルフォートは、このスキルが後天的に誰でも身につけられることが出来ると説いています。そしてすでに無意識に普段の生活から使っている部分もあると。
『営業をかける時、相手があなたの話を聞くかどうかを判断するのは最初の4~5秒の間に決まる。遅くとも15秒後にはあなたの印象は確定し、どのような悪印象を与えたにせよ、取り返しがつかなくなる。』
そしてたった4〜5秒の間にあなたが相手に伝えなければならない重要な事は3つあると。
①頭が切れる奴だと思わせる
②どうしようもないほど熱心だと思わせる
③エキスパート・専門家だと思わせる
駆け出しの奴からお金を出して商品やサービスを買いたいと思うか、重要な機会がある時に新入りの美容師に髪を切らせたいと思うか、脾臓の摘出手術をする時に医師免許を取って一年の新人にお願いするだろうか
ほんの触りを紹介しただけでこの内容です。
もちろん読み進むにつれてどんどんどんどん具体的なことが書かれています。声のトーンの重要性、その方法なども書かれていて、すぐに実践したくなりウズウズしてきます。
僕も新たな仕事に取り組みますが、このジョーダンベルフォートの『ヤバすぎる成功法則』のお世話になる気満々です(笑)
そして久しぶりに映画『ウルフオブウォールストリート』も鑑賞したいと思います!
いろんなものとの出会いって本当に大切。
《映画『ウルフオブウォールストリート』ネタバレあらすじ・キャスト・評価》
映画『ウルフオブウォールストリート』ネタバレあらすじ感想
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