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映画『スリーピーホロウ』ネタバレあらすじ感想

映画スリーピーホロウネタバレあらすじキャスト評価

映画『スリーピーホロウ』作品情報

今回の絶対おすすめ映画は『スリーピーホロウ』です。

ティム・バートン監督とジョニー・デップがタッグを組んだ作品ということで、つまらないはずがありません。

しっかりとドキドキさせてくれるホラー映画でありながら、コミカルな演出に思わずクスッとしてしまったり様々な面で楽しませてくれる作品です。

それでは『スリーピー・ホロウ』の映画紹介です。

映画『スリーピーホロウ』は1999年にアメリカで公開、日本で2000年に公開されたアメリカ映画。

上映時間は105分。

原作はワシントン・アーヴィングの小説『スリーピー・ホロウの伝説』です。

小説のままではなく、監督のティム・バートンが脚色を行っています。

監督はティム・バートン監督。

『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』『スウィーニートッド』など、ジョニーデップとタッグを組んでいる作品だけでも話題作が多くあります。

《キャスト》

イカボッド・クレーン…ジョニー・デップ

カトリーナ・ヴァン・タッセル…クリスティーナ・リッチ

バルタス・ヴァン・タッセル…マイケル・ガンボン

ヴァン・タッセル夫人…ミランダ・リチャードソン

ブロム…キャスパー・ヴァン・ディーン

クレーンの母親…リサ・マリー

首なし騎士…クリストファー・ウォーケン

スティーン・ウィック牧師…ジェフリー・ジョーンズ

ジェームズ・ハーデンブルック…マイク・ガフ

ニューヨーク市長…クリストファー・リー

ほか。

映画『スリーピーホロウ』ネタバレ・あらすじ

1700年代、1800年代初頭のニューヨークでは、現在と比較にならないほどずさんな犯罪捜査が行われていました。

事件の解明や犯人逮捕のためにもっと科学的な操作をするべきだと、1人の刑事がニューヨーク市長(クリストファー・リー)を説得していました。

しかしニューヨーク市長はこの説得にいい顔をせず、科学的な捜査にも疑念を抱いていたため、この捜査官に田舎町で起きている連続殺人事件を解明してくるように指示しました。

この刑事の名前はイカボッド・クレーン(ジョニー・デップ)。

クレーンは自分の科学的捜査で事件を解明すべく、殺人事件が起きている村へと向かいました。

村に到着したクレーンは早速操作を開始し、村の有力者から村人たちを紹介されます。

この村では3人が首を切られて殺害されるという、おぞましい事件が起きていました。

命を落としたのは村長自身と村長の周辺の人物たちでした。

クレーンは村に住んでいる人々に聞き込みを開始しました。

現実的な容疑者の情報が欲しかったクレーンでしたが、村人たちは口々に「首なし騎士の仕業だ」と言っていました。

首なし騎士(クリストファー・ウォーケン)の名前はホースマンというらしく、惨殺を繰り返していた兵士だったが、最後は自分の首を自ら落とし絶命したという逸話がありました。

その首なし騎士のホースマンが埋められた土の中から復活し、現在の犯行に及んでいるのだと村人はクレーンに話しました。

科学的な捜査をモットーにしているクレーンは村人たちのオカルト的な話を信じなかったものの、背中に冷たいものは感じていました。

捜査に乗り出したクレーンでしたが、すぐに4人目の被害者が出てしまいます。

クレーンは最初に殺害された3人の被害者の中の1人である夫人の遺体を解剖し、婦人が妊娠中であったことに気が付きました。

クレーンは村の判事に「父親は一体誰なのか」と問い詰めますが、そこにいきなりホースマン(首なし騎士)が現れ、クレーンの目の前で判事の首を刈り取って行きました。

さすがのクレーンも信じられない光景を目の当たりにし、大きなショックを受けます。

クレーンはホースマン(首なし騎士)の墓と呼ばれている場所に行き、調査を進めました。

クレーンの調査を父親を殺害されたマスベスが手伝っていました。

ホースマン(首なし騎士)の墓がある森に入った2人は、森に住む魔女と出会いホースマンの情報を聞き出しました。

クレーンとマスベスの元に村の有力者の娘であるカトリーナ・ヴァン・タッセル(クリスティーナ・リッチ)がやってきて合流しました。

クレーンたちは魔女が話していた“ある木”を発見し、言われた通りに木の根っこに斧を振り下ろしました。

木の根元には犠牲になった者たちの、たくさんの首が詰まっていました。

さらに3人は剣が突き刺さっているのを発見し、その下の土を掘り起こしました。

そこにはホースマン(首なし騎士)の遺体がありました。

しかし、ホースマンの遺体の頭部は何者かによって持ち去られていました。

クレーンは頭部がないことと今回起きている事件に繋がりがあると考え、頭を盗み出した何者かがホースマン(首なし騎士)を操り、殺戮を繰り返しているのではないかと考えました。

突然、木の中からホースマン(首なし騎士)が飛び出してきます。

ホースマンはクレーンたちに構うことなく、一直線に暗いと向かっていました。

新たな被害者を生み出さないためにクレーンはホースマン(首なし騎士)の後を追いかけますが、ホースマンは新たに3人の首を刈り取りました。

村の勇敢な若者がホースマン(首なし騎士)を退治しようと向かっていきますが、返り討ちにあい命を落としてしまいます。

クレーンは命は助かりましたが、肩に怪我をしてしまいました。

カトリーナに傷の治療してもらったクレーンは、首なし騎士の調査を再開します。

犠牲になった人間たちに何か共通点はないかと捜査を進めるクレーン。

クレーンはこの事件の発端は、遺産相続が原因なのではないかと考えました。

事件は解決に向かうかと思われましたが、さらに驚愕の事実がクレーンを待ち受けていました…。

クレーンは事件を解決することができるのか…?

クレーンと行動を共にしているカトリーナ、マスベスの運命は…?

結末は本編をご覧ください。

 

 

映画『スリーピー・ホロウ』感想・評価

映画『スリーピーホロウ』は、ストーリー的にはかなり怖いのですが、ティム・バートン監督らしさが出ている作品なので、どこか面白さがあって怖いだけではない映画です。

ジョニー・デップも決してやりすぎではないコミカルな演技を披露してくれるので、楽しみながら怖がれる映画になっています。

僕は原作の小説を読んでいませんが、本だけ読んでいたらかなり強い物語だと思います。

映画『スリーピー・ホロウ』はただのホラー映画ではありません。

サスペンス要素がしっかり盛り込まれているので、犯人は誰なんだろうと推理するワクワクも味わうえます。

映像もかっこいいんですよね、木の中からホースマン(首なし騎士)が登場する姿も「うわ〜かっこいい〜」って感じなんです。

この映画でヒロインを演じたクリスティーナ・リッチですが、僕的にはこの映画の後に一気に売れるかなと思っていたのですが、そこまで目立った活躍はしていない印象です。僕が知らないだけだったら申し訳ないですが。

ちなみに個人的には、この映画のジョニー・デップのビジュアルがかなり好きです。

映画『スリーピーホロウ』はおどろおどろしい雰囲気でありながら、どこかユーモアもある稀有なホラー映画です。

まだ鑑賞したことがない人は、ぜひ一度ご覧になってください。

自信を持ってオススメします。

映画『スリーピー・ホロウ』

月夜の晩は、なくした首がすすり泣く。

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