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映画『スクールオブロック』作品情報
今回の絶対おすすめ映画シリーズは『スクールオブロック』です。
映画『スクールオブロック』は名作と言っていい映画です。
それぐらい老若男女問わず楽しめる映画なのではないかと思います。
相変わらず期待を決して裏切らないジャックブラックが最高です。
それでは『スクールオブロック』の映画紹介です。
映画『スクールオブロック』は2004年に日本公開されたアメリカ映画です。
上映時間は108分。
監督はリチャード・リンクレイター監督。
キャスト
デューイフィン…ジャック・ブラック
ロザリーマインズ…ジョーン・キューザック
ネッドシュニーブリー…マイク・ホワイト
パティディマルコ…サラ・シルバーマン
ケイティ…レベッカ・ブラウン
サマーハサウェイ…ミランダ・コスグローヴ
ザックムーニーハム…ジョーイ・ゲイドスJr
フレディジョーンズ…ケヴィン・クラーク
ローレンス…ロバート・ツァイ
トミカ…マリアム・ハッサン
テオ…アダム・パスカル
アリシア…アリー・シャアレン
ほか。
映画『スクールオブロック』ネタバレ・あらすじ
ロックンロールをこよなく愛するギタリスト・デューイフィン(ジャックブラック)はライブの最中にエキサイトしてステージから客席にダイブを敢行します。
しかしお客はデューイを受け止めることなく逃げてしまい、デューイはそのまま落下しフロアの床に叩きつけられてしまい気絶してしまいます。
翌日、デューイが部屋で寝ていると同居している友人のネッドシュニーブリー(マイクホワイト)が起こしに来ました。
ネッドの恋人・パティディマルコ(サラシルバーマン)も一緒でした。
2人はデューイを起こすと、家賃を払うようにとつげます。
しかしデューイはお金がないため支払うことができません。しかもデューイはもう何ヶ月も家賃を滞納していました。
家賃が払えなければ家を追い出される事となり、デューイはなんとかお金を得る方法を考えます。
バンドでコンテストに出場し、優勝して注目されて売れるのが手っ取り早いと考えたデューイは意気込み新たにメンバーのいるスタジオへと向かいました。
しかしデューイは決して腕前は悪くないのですが、パフォーマンスに問題があり他のバンドメンバーはデューイの存在に難色を示し、デューイはバンドをクビにされてしまいます。
失意の中で帰宅したデューイ。すると家の電話が鳴ります。
電話は学校の教員募集で、補充の必要が出たのでどうだという提案でした。
この電話はもちろんデューイに掛かってきたものではなく、同居人のネッドに掛かってきたものでした。
しかし収入のあてのないデューイはネッドになりすまし、補充教員の仕事を受けてしまいました。
デューイは学校に行き、校長のロザリーマインズ(ジョーンキューザック)に会い、学校や仕事内容に関する説明を受けます。
デューイが教師として働く事になった学校は名門学校で、子供達は規律を重んじ、行儀良い子達ばかりでした。
デューイはとりあえず教員をしながら新たにバンドを組むためのメンバーを募りますが、なかなかデューイとバンドを組んでくれる人は現れません。
困ったデューイは同居人のネッドもバンドに勧誘しますがあっさり断られてしまいました。
デューイは授業をまったくせずに過ごしていたため、生徒たちの不満は募る一方でした。
ある日デューイは生徒たちが音楽の授業で演奏をしているのを目にしました。
デューイの音楽への欲求が溢れ出しデューイは生徒たちに強引に楽器演奏を指示します。
ドラマやギターやベースなどの楽器はすでにデューイが運び込んでいました。
デューイはクラス全体をバンドメンバーとその関係者にし、自身もリーダーとしてバンドに加わる形で始動します。
デューイは生徒たちに他の先生や親には内緒にするようにと釘を刺していました。
しかし、相手は子供です。デューイはロックンロールとはなんたるかを教えるために授業を開きます。
レッドツェッペリンも知らなかった生徒たちはデューイからロックの歴史などの知識を叩き込まれ、さらに楽器の演奏も練習しました。
練習している曲はデューイが作ったオリジナル曲で、内容は家賃が払えない叫びなどでした(笑)
毎日ロックンロール漬けの生活を送る事で子供達はどんどんロックになっていきました。
主張する子も出てきてトミカ(マリアムハッサン)はヴォーカルを志願、デューイが歌わせると実際に上手い事からコーラスへの参加を果たします。
子ども達も積極的になってきている証拠でした。
子供達のロック化が進んでいる中、デューイは校長のロザリーから保護者参観がある事を聞かされます。
いよいよコンテストの予選の日がやってきました。
しかしデューイと生徒たちはトラブルに見舞われ、なんと予選に間に合うことができませんでした。
諦めきれないデューイはコンテストの責任者に対し、『子供達が重病の持ち主で小児病棟から抜け出してやってきた。このコンテストに出る事を最期の夢にしていた』と嘘をつき、子供達も見事な芝居をしてコンテストの責任者を騙します。
いたたまれなくなったコンテストの責任者はデューイと子供達のコンテストの出場を特別に認めてくれました。
バンド名を考える係の生徒の発案で『スクールオブロック』という名前が挙がります。
この名前に感銘を受けたデューイは興奮してギターをかき鳴らしてしまいます。
その音が外に漏れてしまい、校長のロザリーが何事かと教室に入ってきました。なんとか誤魔化すデューイでしたがロザリーは懐疑的な目でデューイを見ていました。
危機感を感じたデューイはロザリーをデートに誘いました。
お酒の力と音楽の力を借りたデューイはロザリーを説得し、『スクールオブロック』のメンバーは授業を抜け出してコンテストに出場できる事となります。
デューイはコンテストとは言わずにクラシックかコンサートと嘘をついていましたが…。
しかしコンテストの前日、なんとデューイがネッドになりすまして教師をしていたことがネッドにバレてしまいます。
さらに保護者参観でデューイは対応にしどろもどろになってしまい、さらに生徒の親たちから、最近子供が音楽に夢中になっているのはあなたのせいなのではないかと詰問されてしまいます。
さらに警備員が入ってきてデューイを捕まえます。
ネッドの恋人のパティが、デューイがネッドになりすまして学校に偽教師として入り込んでいると通報したのでした。
これによりデューイが偽の教師であることが全員にバレてしまいました。
デューイはネッドから家を出ていくように言われます。
校長のロザリーは部外者を気付かずに雇っていたことで保護者から非難を浴びていました。
しかし生徒たちはデューイとの間に絆が出来上がっていました。
学校のバスの運転手に課外授業だと言い、デューイの元を訪れました。
デューイを拾った『スクールオブロック』はそのままコンテスト会場へとやってきました。
事態を知ったロザリーと保護者らがコンテスト会場にやってきます。
いよいよ『スクールオブロック』の演奏がステージ上で始まりました。
会場は大盛り上がりになり、保護者達は子供たちの堂々たるステージ上での振る舞いに感動しました。
優勝者の発表となります。
果たして『スクールオブロック』は受賞できるのか…?
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映画『スクールオブロック』感想・評価
微笑んで映画を観て、微笑んだまま観終わることができる映画です。
間違いなく元気をもらえる映画です。ジャックブラックの演技も映画のストーリーも最高に面白く、名作と言っていい映画だと思います。
子供たちのキャスティングも最高でみんな可愛いしキャラクターも立っていて、子供たち自身も素晴らしいですが、監督の手腕にも拍車を送りたくなります。
好きな事を仕事に、というのは近年かなり叫ばれていることですが、この映画はまさにそんな感じで、ロックを愛しているデューイの生きざまはまさに今の時代にあるべき姿なのではないかと思います。
諦めない心と形を変えても好きな事はやり続けられるということを教えてくれる映画でもあると思います。
とは言ってもまったく堅苦しい感じはなくとにかく楽しんで観れる映画です。
本当におすすめの映画です。ぜひ。
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