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映画『はじまりのうた』作品情報
今回の絶対おすすめ映画は『はじまりのうた』です。
映画『はじまりのうた』はキーラナイトレイ、マークラファロ主演の音楽映画です。
セリフを歌うミュージカル映画ではありませんのでご注意を。
映画レビューがすこぶるよかったので期待して観たのですが、実際にとってもいい映画で評価が軒並み高いのも頷けます。心温まる映画です。
それでは『はじまりのうた』の映画紹介です。
映画『はじまりのうた』は2015年に日本公開されたアメリカ映画です。
上映時間は104分。
監督はジョン・カーニー監督。
『シングストリート未来へのうた』『モダンラヴ今日もNYの街角で』などを監督しています。
キャストは
グレタ…キーラ・ナイトレイ
ダン…マーク・ラファロ
バイオレット…ヘイリー・スタインフェルド
デイヴ…アダム・レヴィーン
スティーヴ…ジェームズ・コーデン
サウル…ヤシーン・ベイ
トラブルガム…シーロー・グリーン
ミリアム…キャサリン・キーナー
ほか。
映画『はじまりのうた』ネタバレ・あらすじ
ニューヨークのライブハウスでスティーヴ(ジェームズコーデン)がギターを弾きながら歌っています。客席では音楽好きのお客たちが思い思いにその空間を楽しんでいます。
スティーヴは歌い終わるとミュージシャンの友人が来ているとステージで話し、その友人に一曲歌ってもらおうと提案します。
紹介されたのはグレタ(キーラナイトレイ)という女性で、スティーヴの突然の提案を頑なに拒みます。
しかしお客たちはノリノリで仕方なくステージに上がりギターを弾きながら歌い始めました。
グレタの歌はしっとりした歌でお客たちはすぐに自分たちの時間を過ごし始めてグレタの歌声に耳を傾けていませんでした。1人を除いては。
グレタが歌い終えると唯一熱心にグレタの曲を聴いていた男性が拍手を送ります。
男はダン(マークラファロ)という音楽プロデューサーでした。
ダンはグレタの元に行き名刺を差し出してデビューしないかと持ち掛けます。
しかしグレタはダンの清潔感のない身なりからとても信頼することができずにこの話を断ります。
ダンは元々は凄腕の音楽プロデューサーで、輝かしい経歴を持っています。立ち上げたレーベルも巨大なものになっていました。
しかし商業主義ではないダンは時代に取り残されていき、プロデューサーとしては落ちぶれた扱いを現在は受けていました。
朝起きると車に乗りながら送られてきたデモテープを訊くのが日課です。
しかしデモテープはどれも音楽に厳しいダンに気にいるレベルのもではなく、ダンは悪態をつきながらデモ音源を車の窓から放り投げながら車を走らせます。
また家庭もうまくいっていなく、元音楽ライターの妻とは別居中で、娘のバイオレット(ヘンリースタインフェルド)に愛情を持っているものの、うまくコミュニケーションが取れないことにいら立ち落胆していました。
レコード会社に到着し会議に遅れて出席したダンでしたが、ここでも時代についていけていない発言をしてしまい、さらに癇癪を起してしまい自身が立ち上げたレーベルを解雇されてしまいます。
ダンはむしゃくしゃしながら街へと出ます。
数か月前、グレタは恋人のデイヴ(アダムレヴィーン)とともにニューヨークへとやってきて生活をスタートしました。
デイヴはミュージシャンでニューヨークに来たきっかけはデイヴが映画音楽で認められたからでした。
グレタは自身も楽曲制作に協力していましたが、デイヴを立てて前に出ることなくただの恋人として共に生活していました。
しかしある日デイヴの浮気にグレタが気が付きます。グレタは荷物を持ってデイヴの家を出ますが、行くあてはなく、ストリートミュージシャンをしているスティーヴを頼りました。
スティーヴがライハウスで演奏するというので一緒について行ったグレタでしたが、スティーヴがステージに呼び寄せ、一曲歌わせたのでした。
ダンとグレタはそんな状況で出会ったのでした。
グレタはダンのスカウトを断りましたが、ダンはライブハウスの出口で待っていて再びグレタに話しかけ、自分の現在の境遇を打ち明けました。
自分のレコード会社を解雇され家庭もうまくいかずに別居中で一人暮らし、それで清潔感のない恰好をしていると包み隠さずに話すダンにグレタは心を開き、ひとまず飲みに行くことになります。
ダンのいうアルバム制作に乗り気ではなかったグレタでしたが、ダンの説得でやる気を見せ始めます。ダンは解雇されたレコード会社に行きグレタを連れて行き歌を歌わせました。
しかし反応はよくありません。しっかりしたデモを録れば良さがわかるとダンは食い下がりますが、デモのためのスタジオや費用はレコード会社はださないという結論になります。
ダンはグレタにスタジオや費用がなくてもレコーディングはできると言い、街角や至るところでレコーディングをしてアルバムを作ろうと話します。
グレタはこのアイディアを気に入り、自由に自由な場所で音楽をしながらのレコーディングを開始しました。
時間のあるミュージシャンたちを集めます。もちろんスティーヴも加わります。
ダンとグレタを中心としてニューヨークのあらゆる場所でレコーディングがスタートしました。
街角、ビルの屋上、電車の駅、警備員が来れば走って楽器を抱えて走って逃げました。
ダンの娘のバイオレットはギターをやっていたのでグレタはぜひ参加してほしいと誘います。
最初は他人の家庭に口を出すなと怒っていたダンでしたが、バイオレットと演奏し親子の間にあった溝は薄れていきます。
バンドのメンバーはいつでも楽しそうに音楽を心から愛している感じが嫌でも伝わる様子で演奏していました。
グレタは元カレでミュージシャンとして成功しているデイヴと再会します。
グレタはでデイヴの新曲に対して自分の意見を伝えました。
いよいよレコーディングが終了しアルバムが完成します。
ダンは出来上がったアルバムをすぐにレコード会社へと持って行きました。
レコード会社はアルバムを気に入り、グレタは正式に契約を持ちかけられます。
しかしグレタは契約とアルバム発売に関して浮かれることなく条件面の話をします。
ダンをレコード会社に復職させる条件をまず伝えると、二つ返事でオーケーを出されます。これによりダンは元のポジションに戻ることができました。
さらにグレタはアーティストの取り分が10パーセントなのはおかしいと伝えます。今回のアルバムは自分たちで制作して費用がかかっていないからでした。
レコード会社側は新人が意見を言ってくることが滅多にないため、目に見えてうろたえていました。
ダンはレコード会社は間違いなく契約を頼んでくるとグレタに話しました。
しかしグレタはあることを思いつき契約をしないことをダンに伝えます。
グレタはダンが怒ると思っていましたが、ダンは全然構わないといった感じで受け入れます。2人の共通点はお金じゃなくただ音楽が好きな事でした。
グレタとダンはアルバムをインターネットに破格の値段で公開し…。
結末は本編をご覧ください。
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映画『はじまりのうた』感想・評価
映画『はじまりのうた』すごくよかったです。
あまり多くを語る必要がないかなと思うぐらい砂らしい映画でした。自然と笑顔になれて元気になれる、そんな映画でした。
音楽って素敵だなぁと改めて思わせてくれる映画です。
音楽をかけて「ダンスを踊ってはいけないゲーム」をして、いい大人がフリーズして踊るのを我慢して結局我慢できなくて踊りだしてしまうシーンは声をだして笑ってしまいました(笑)
究極にほほえましかったです。
スティーヴのキャラクターがまたすごくいいんです。他のキャストの方々もみなさん輝ています。
映画『はじまりのうた』はどんどん巻き込まれて気づけばテンションが上がってしまう映画です。
なんだか元気でないなぁなんて人にピッタリの映画です。
もちろんすでに元気な人が観ても多いに楽しめる映画です。
『観てよかった』と心から思えます。
おすすめ映画です。ぜひ。
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