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映画『インターンシップ』作品情報
今回の絶対おすすめ映画シリーズは『インターンシップ』です。
映画『インターンシップ』の舞台はあのGoogle。
グーグル全面協力の元で繰り広げられる仕事を失ったおっさん営業マン2人が、Googleのインターンシップに参加し再起を図る心温まるコメディ映画です。
とってもいい映画なのにまさかの日本未公開作品です。
インターンシップは実話ではなくフィクションです。
あまり知られていないこの映画、是非見て頂きたいという思い出レビュー書かせて頂きます!
それでは『インターンシップ』の映画紹介です。
映画『インターンシップ』は2013年にアメリカ公開されたアメリカ映画です。残念ながら日本では未公開作品となっております。
上映時間は120分。
監督はショーン・レヴィ監督。
キャスト
ビリー・マクマホン…ヴィンス・ヴォーン
ニック・キャンベル…オーウェン・ウィルソン
ダナ・シムズ…ローズ・バーン
ミスター・ロジャーチェティ…アーシフ・マンドヴィ
グレアム・ホートリー…マックス・ミンゲラ
ライルス・ポルディング…ジョシュ・ブレナー
シュチュアート・テュオンブリー…ディラン・オブライエン
ネーハ・パテル…ティヤ・シルカー
アンドリュー・アンダーソン…ジョシュ・ギャッド
マリエ・レナグティエレス…ジェシカ・ゾア
ケヴィン…ウィル・フェレル
サミー・ボスコ…ジョン・グッドマン
ほか。
映画『インターンシップ』ネタバレ・あらすじ
ビリー(ヴィンスヴォーン)とニック(オーウェンウィルソン)はやり手の中年営業マンで、富裕層相手に腕時計をセールスしていました。
かなりの気合いを入れてセールスに向かい取引先に売り込みをかけている時に、なんとその取引先の人から自分たちの会社の倒産を告げられる。
会社に戻りどういうことかと社長に詰問する二人でしたが、社長は腕時計はもう時代遅れでこれでは勝負できない、いまはスマホを見れば誰でも時間がわかる時代、腕時計で勝負することは至難の業だと言われてしまいます。
いきなり仕事を失った2人は途方にくれます。ニックは姉の紹介でケヴィン(ウィルフェレル)の元で働くものの、嫌みを言われ続けストレスを感じている時にビリーが訪ねてきて驚くべき提案を持ち掛けられます。
ビリーは共にGoogleで働こうとニックを誘いに来たのでした。
これを聞いたニックはビリーにGoogleのコネがあるのかと思い感謝し興奮しますが、ビリーにそんなコネクションはまったくなく、面接を受けて受かればインターンシップに参加できること、インターンシップでいい結果を出せばグーグルで社員として働くことができると説明します。
最初こそそんな中年のおっさんがGoogleで働くという夢物語に興味を示さなかったニックでしたが、ビリーの説得に応じ、ニックも今の仕事を辞めてビリーと共にGoogleの面接を受けることを決心します。
早速面接となるわけですが、ビリーがニックを連れて行ったのは図書館で、2人は図書館のパソコンの前に座ります。
『図書館にGoogleの面接官が来るのか?』といぶかしげにビリーに尋ねるニックでしたが、ビリーは面接はパソコンでビデオ面接で行われると説明します。
しかしインターンシップの参加資格は大学生であることでした。
ニックはこの部分ですでにダメじゃないかとビリーに話しますが、ビリーはしっかり手を打っていて、2人はすでに通信制の大学生になっていました。
そしていよいよインターンシップへの参加を賭けたGoogle面接官とのビデオ面接が開始します。
持ち前の磨き上げた営業トークと独特の発想力で見事にビデオ面接を通過した2人は、晴れてGoogleのインターンシップに参加することになります。
しかし、本当の試練はここからでした。
天才が集まるGoogleのインターンシップに場違いな中年男性2人。
そして社員への道を賭けたチーム戦が繰り広げられるわけですが、そのチーム編成の際も見るからに悪目立ちしている2人は周囲から敬遠され、どこのチームにも入れなかったいわゆる落ちこぼれのメンバーでチームを結成することとなりました。
しかしここはGoogle。世間一般で良しとされる優秀さだけでは残ることはできません。
ビリーとニックはまわりのメンバーを巻き込み、独自の発想力と人間力がもたらすチームワークで他のメンバーに勝負を挑んでいくのでした。
何度も絶望を味わいながらもチームは食らいついていき、そして感動のラストを迎えます。
果たしてニックとビリーはインターンシップを勝ち残りGoogleの社員になることができるのか…。
面白さと感動を織り交ぜながら物語は展開していきます。
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映画『インターンシップ』感想・評価
傑作なのに日本の映画館で公開されなかった映画はたくさんあります。
そしてこの映画『インターンシップ』も見事にそのような映画の一本でして、とてもいい作品でありながらあまり知られていない映画なのです。
事実僕も人と待ち合わせをしている時にTSUTAYAで時間を潰していまして、その時に偶然見つけたのです。本当に見つけられて良かったと心から思っています。
Googleって世間のイメージもかなり魅力的な会社で、でもGoogleで働くのはかなり狭き門という印象も強いと思います。
僕自身も完全にそういうイメージですし、Googleで働いている知り合いなどは僕の周りにはいないので、いったいどんな人が働いているんだろうとかなり未知な世界なのです。
勉強ができることも必要だと思いますがそれよりも頭の柔らかさだとか発想力を求められるのかしらっていう漠然としたイメージを持っています。
今回はそんなGoogleの協力の元で作られている映画という事もあり、ほとんど知識のない人が見たらGoogleの内部が垣間見えるので、そういう部分も楽しめるのではないかと思います。僕自身がそうだったので。
そして映画自体ですが、はっきり言って面白いし元気をもらえるし、いろんなことにチャレンジしようって思わせてくれる素晴らしい映画なのです。
このキャストなのでしかり笑いも入れてきますが、それだけではなく人が成長していく過程もしっかり良質に描かれています。
就職活動中の人が観たらかなり思うところ多いんじゃないかでしょうか、もちろんいい意味で。
観ると元気になれる映画だという事は間違いないですし、ラストもスカッとしつつもしっかり感動させてくれます。つまり観て損は絶対にしない映画です。
損どころか僕としては是非観て欲しい映画なのです。
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