広告 コメディ映画ネタバレあらすじ感想

映画『ジャッジ』ネタバレあらすじ感想

映画ジャッジネタバレあらすじキャスト評価

映画『ジャッジ』作品情報

今回のおすすめ映画シリーズは『ジャッジ!』です。

映画『ジャッジ!』は妻夫木聡さんと北川景子さんが主演、鈴木京香さん豊川悦司さん、玉山鉄二さん加瀬亮さんに竹中直人さんなどなど、とにかく豪華俳優陣が集結している映画です。

そしてこの豪華さを無駄遣いすることなくCM業界を描いた作品で、映画自体もとても面白い作品になっています。

それでは『ジャッジ!』の映画紹介です。

映画『ジャッジ!』は2014年に公開された日本映画です。

上映時間は105分。

監督は永井聡監督

『世界から猫が消えたなら』『帝一の國』などを監督しています。

キャストは

太田喜一郎…妻夫木聡

大田ひかり…北川景子

大滝一郎…豊川悦司

鏡さん…リリー・フランキー

原田…玄里

伊沢…田中要次

太田の先輩…加瀬亮

現通社長…風間杜夫

木沢はるか…鈴木京香

竜也…玉山鉄二

ちくわ堂社長…でんでん

ちくわ堂社長の息子…浜野謙太

蒼山…新井浩文

麻里子…伊藤歩

CMディレクター…木村祐一

カラオケ店長…志賀廣太郎

岡本…柄本時生

居酒屋のおじさんタメナガ…竹中直人

ほか。

映画『ジャッジ』ネタバレ・あらすじ

CM制作で自分の作品を作ることを夢見て広告代理店に入社して働く太田喜一郎(妻夫木聡)は、自分の思い浮かべていた夢とはかけ離れた毎日を過ごしていました。

喜一郎の仕事は制作現場の下っ端の仕事ばかりで、CMディレクターとして活躍する毎日ではありませんでした。

それどころか先輩のCMディレクター大滝一郎(豊川悦司)にミスの責任を押し付けられるなどストレスの溜まる日々を送っていました。

先輩の大滝は世界一のCMコンテストであるサンタモニカ広告祭に出席する予定でしたが、大滝はこの国際広告祭でうんざりするような役割を課せられていました。

自分たちの大口の取引先であるちくわ堂のCMが出品されるのですが、ちくわ堂社長のでんでんから、息子(浜野謙太)が制作したCMをその国際広告祭で入賞させることを約束させられていたのでした。

もしも入賞を果たせなった場合はすべての契約を打ち切ると言われてしまいます。

しかしちくわ堂の社長の息子が制作したCMは目も当てられないようなひどい出来で、とてもこんな任務は果たせないと判断した大滝はその任務を部下の喜一郎に丸投げします。

サンタモニカ広告祭に行くことになった喜一郎ですが、広告祭は連日パーティーが開かれるのですが、そのパーティーには同伴者を伴って出席することになっていることを知り困ります。

冴えない広告マンとして活動している喜一郎には恋人と言えるような存在がいなかったからです。

喜一郎はこの状況を打開するために同僚の大田ひかり(北川景子)に同行してもらえないかとお願いします。

ひかりは仕事のできる気の強い女性で、超美人な女性です。

乗り気ではないひかりでしたが、仕方なく喜一郎の妻と偽ってサンタモニカ広告祭に一緒に行くことを承諾します。

広告祭に言っても何をすればいいのかまったくノウハウのない喜一郎は、仕事がなく窓際族と化している鏡さん(リリーフランキー)から教えを受けます。

なぜかオタクとしての振る舞いやペン回しなどのアドバイスを受けます。

鏡さんがなぜ広告コンテストに詳しいのかは謎でした。

半信半疑のまま喜一郎は鏡さんからレクチャーを受けました。

喜一郎とひかりはサンタモニカ国際広告祭に出席します。

国際広告祭はとても華やかで世界中からCM制作の関係者が集まっており、喜一郎は自然とテンション上が上がります。

しかしここで喜一郎はちくわ堂の駄作CMを入賞させなければ会社を解雇されるという衝撃の事実を知ります。

ひかりはとっつきにくい性格で仕事もできるため喜一郎はなかなか距離を縮められずにいましたが、広告祭に共に出席し喜一郎が鏡さんから教えてもらったことを実践しながら必死になっている間に少しづつ以前より分かり合えるようになっていきます。

しかしここで喜一郎に強力なライバルが現れます。

広告祭の審査員は15名でした。世界各国から集められた15人の中に、日本人であり喜一郎のライバル会社の広告会社のクリエイター木沢はるか(鈴木京香)がいました。

はるかは非常にやり手で、パーティーなどでもその手腕を発揮して審査員たちを抱え込んでいきます。

はるかの存在と活躍している様子を見て喜一郎は何か手を打たなければと考えます。

しかしもっと強大な敵がいました。

副審査員であるアメリカ人のギルは自社のCMに賞を取らせるべく水面下で画策していました。

審査員を抱き込んでいくギルは、自社のCMのライバルははるかのTOYOTAのCMだと思っていて、ライバルを早めに消すためにはるかのTOYOTAのCMを予選落ちさせます。

ちなみに喜一郎が入賞させなくてはいけないちくわ堂のCMも予選落ちしてしまいました。

しかしこの広告祭には復活のチャンスがありました。

喜一郎は自分の状況を省みずにはるかのTOYOTAのCMを復活させてもらえるようにと他の審査員に推薦してくれるように頼みます。

喜一郎ははるかのTOYOTAのCMに純粋に感動していて、自分のことよりも優先させたのでした。

この喜一郎の姿が他の審査員の心を打ち、なんとはるかのTOYOTAのCMだけでなく、喜一郎のちくわ堂のCMも復活を果たします。

最終審査では自社のCMに投票することは禁止されていました。

しかしちくわ堂のCMを全然良くないと思っている喜一郎は自分がどうなってもいいという思いで、あえて違反である自社CMへの投票を行います。

いいCMが正当に評価されるべきだという思いから起こした行動でした。

喜一郎の起こした行動にひかりも感銘を受けていました。

喜一郎はさらに他の審査員に本当に心に響いたCMに投票しようと呼びかけます。

買収などで抱き込まれていた審査員たちも喜一郎のこの行動によって心境が変化し始めます。

審査員たちが投票したのははるかのTOYOTAのCMでした。TOYOTAのCMは優勝を果たします。

果たして喜一郎のちくわ堂のCMは入賞できるのか…?

喜一郎とひかりの関係の行方は…?

結末は本編をごらんください。

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映画『ジャッジ』感想・評価

映画『ジャッジ!』はテンポのいい映画でコメディの色も強く、全体的に楽しく観られる映画です。

しかしヒューマンドラマの要素もしっかり描かれていて、観ていてジーンとさせてくれるシーンも多々あります。

それでも重すぎる感じには決してならないので、これは絶妙にバランスを取っている監督の手腕だと思います。

妻夫木聡さんは映画『ウォーターボーイズ』や『奥田民生になりたいボーイ~』を筆頭にこういうちょっと情けないけれど困難を乗り越えて成長していく役柄を演じるのが本当に上手いなと感じます。

映画『ジャッジ!』でもいい味を出されていました。

もちろんいろんな役柄を演じていらっしゃる俳優ですが、特にこういう役は上手いという印象です。

そして北川景子さんですが、非常に浅はかなことを言って申し訳ないのですが、やっぱり超美人です。

そして女優さんというのは美人というのが大きな武器となるわけで、これは昔も今も変わらない事実なのです。

特に今回の『ジャッジ!』での役柄は北川景子さんに合っている感じもすごいしてかなり魅力的でした。

他の出演者も非常に魅力的ですし、ストーリーも楽しませてくれる映画です。

おすすめ映画です。ぜひ。

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