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林遣都は演技が上手い?演技力がおばけ?下手?デビューのきっかけは?
今回は俳優の林遣都さんの演技は上手いのか?下手なのか?について解説していきます。
滋賀県出身の林遣都さんは中学3年生の時に修学旅行で来ていた渋谷で、大手芸能事務所スターダストプロモーションにスカウトされて芸能界入りしました。
修学旅行で来ていたタイミングでスカウトされるということは、運がいいことはもちろんですが相当に輝いていて目立っていたのでしょう。
林遣都さんはいきなり映画『バッテリー』の主演に抜擢され注目を集めます。
この映画で林遣都さんは日本アカデミー新人俳優賞も受賞しました。
15歳でスカウトされて芸能界入りし、17歳で主演映画がすでに 劇場公開されていたことになります。
その後もたくさんのテレビドラマや映画に出演し、プライベートでは元AKB48の大島優子さんとご結婚されたことも大きな話題になりました。
今回はそんな林遣都さんの演技力を厳しく評価していきたいと思います。
林遣都は演技が上手い
林遣都さんは演技が上手い俳優です。
世間の評価も「林遣都は演技が上手い」といったものが多く、演技が上手いどころか『演技力がおばけ』と言われるほど、演技力 を高く評価されています。
僕自身も、林遣都さんは非常に演技の上手い俳優だと感じています。
林遣都さんのデビュー作となった映画『バッテリー』もリアルタイムで鑑賞していますが、この時はまだ「目力の強い俳優さんだな」ぐらいの印象でした。
ただその後も出演作を見るたびに一度も「演技が下手」と思ったことはありません。
俳優としての経験が浅いうちから、林遣都さんはボーダーラインを超えている演技をしていたのだと思います。
僕が林遣都に注目したのは藤原竜也さん主演の映画『パレード』だったと思います。
この映画の時の林遣都さんは演技がナチュラルなのは言うまでもありませんが、何より存在感がすごかったんですよね。
映画のテイストにもすごく合っていた演技をされていました。
林遣都 さんは藤原竜也さんと共演することが多いので、林遣都さんも藤原竜也さんも俳優として好きなので、個人的にかなり嬉しいです。
個人的には映画『闇金ウシジマくん』の林遣都さんの演技もかなり好きです。
陰でバカにされるようなキャラクターでありながら、自分の居場所を一生懸命確保しようとする若者ならではの承認欲求をものすごくリアルに演技で表現されていました。
林遣都さんはテンパった演技も上手いんですよね。
喜怒哀楽を見事に表現する林遣都の演技
林遣都さんは色んなパターンの演技ができる俳優で、さらにそれぞれのパターンの演技のクオリティが高いです。
喜怒哀楽すべてを器用に表現できる俳優と言っていいでしょう。
特に常軌を逸した状態の演技がとっても上手く、林遣都さんの演技を見て「怖かった」という感想を持つ人も多いと思います。
業界内でも狂気じみた演技の評価が高いのか、林遣都さんはそういった 役柄にキャスティングされることも多い印象です。
もちろん狂気じみた演技だけでなく、いわゆる普通のシーンもナチュラルで質の高い演技を毎回 披露してくれます。
ドラマ『教場』での林遣都の演技がすごい
木村拓哉さん主演のドラマ『教場』で、林遣都さんは平田役を演じていました。
※連続ドラマではなく最初に制作されたスペシャルドラマの前編に、林遣都さんは出演しています。
林遣都さんが演じた平田はかなり癖のあるキャラクターで、警察学校内で工藤阿須加さん演じる宮坂と一緒に心中しようとする役柄なのですが、精神的におかしくなっている様子を怖いぐらいリアルに演じていました。
林遣都さんはこういう役が本当にうまいなと感じます。
観ていて無意識に息を止めてしまうような演技を見せてくれるのですが、こういった演技をできる俳優は林遣都さんの年代では特に他にいないのではないでしょうか。
ただ個人的には林遣都さんがいい人だったり普通の役を演じていても、「何か裏があるんじゃないか」「実は闇を抱えているキャラクターなんじゃないだろうか」と勘ぐってしまうようにもなっています(笑)
林遣都さんは若い時から若手俳優らしくない演技をしていたというか、どこか客観的に自分を見ているような大人びた演技をしていた印象です。
そんな林遣都さんがこれからさらに年齢を重ねていった時に、どんな演技を見せてくれるのかが非常に楽しみです。
これからもたくさんの映画やドラマに出演して、観客をハラハラドキドキさせてほしいです。
とは言っても中井貴一さん主演の映画『グッドモーニングショー』の時のように、まっすぐな演技も上手いので、林遣都さんのこういった芝居もこれからもどんどん見せてほしいです。
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