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映画『鳩の撃退法』ネタバレあらすじ感想

映画鳩の撃退法ネタバレあらすじキャスト評価

映画『鳩の撃退法』作品情報

今回の絶対おすすめ映画は『鳩の撃退法』です。

映画『鳩の撃退法』は佐藤正午による長編小説を映画化した作品で、藤原竜也・土屋太鳳・豊川悦司・西野七瀬など豪華キャストが顔をそろえている映画です。

キャスト陣の豪華さも見所の一つですが、脚本が非常に秀逸で練られたストーリーに鑑賞後に興奮すら覚えるクオリティの高い映画です。

個人的には近年の日本映画の中で、トップクラスに衝撃を受けた作品でした。

映画『鳩の撃退法』は実話なのかということがネットで話題になっているようですが、実話というわけではありません。

ただ物語はフィクションかノンフィクションかというところも大きなテーマになっています。

それではさっそく『鳩の撃退法』の映画紹介です。

映画『鳩の撃退法』は2021年に公開された日本映画。

上映時間は119分。

原作は佐藤正午による同名小説。

監督はタカハタ秀太監督。

【キャスト】

津田伸一…藤原竜也

鳥飼なほみ…土屋太鳳

幸地秀吉…風間俊介

沼本…西野七瀬

幸地奈々美…佐津川愛美

加賀まりこ…桜井ユキ

晴山次郎…柿澤勇人

多々良…駿河太郎

大河内…浜野謙太

川島社長…岩松了

山下…村上淳

加奈子…坂井真紀

堀之内…濱田岳

松方…浜中文一

田中…佐藤新(ジャニーズJr)

大下…森下能幸

吟子…森カンナ

房州老人…ミッキー・カーチス

まえだ…リリー・フランキー

倉田健次郎…豊川悦司

ほか。

 

映画『鳩の撃退法』ネタバレ・あらすじ

※映画『鳩の撃退法』は現実世界と小説の世界が順番に描写されながら展開していきます。

【現実】

津田伸一(藤原竜也)は過去に直木賞を受賞したこともある小説家ですが、長らく新作を発表せずにいて、現在は東京でバーテンダーとして働いていました。

バーのカウンターには出版社の編集者である鳥飼なほみ(土屋太鳳)が来ています。

津田は新たな小説を書き始めていて、鳥飼に書き上がっている序章の部分を見せます。

津田の書いた新作小説は鳥飼の心をつかみ、続きを見せてくれるようにせがみます。

津田はまだ続きを書いていないことを伝え、続きを呼ぶなら20万円を持ってくるように鳥飼に告げました。

そして今の原稿を鳥飼に5万円で引き取るように言い、鳥飼は津田に5万円を渡し今出来上がっている分の原稿を持っていきました。

【小説の世界】

津田は富山にいます。

津田は富山で「女優倶楽部」という名前の女性を斡旋する会社でドライバーを務めていて、トラブルに巻き込まれ地元のチンピラから暴行されます。

ボコボコにされた津田に一人の老人が貸した3万円を返すように言ってきます。

老人は津田の行きつけの古本屋の店主である房州老人(ミッキー・カーチス)でした。

津田は古本屋に出向き3万円を返済するのを待ってくれるように頼みます。

房州老人はお金のことなどどうでもいいと思っているようで、それよりも早く新作小説を書くようにと津田に発破をかけました。

津田は房州老人の古本屋で100円で売られていたピーターパンの本を購入しました。

津田はある不動産屋の女性から「ピーターパンに似ている」と言われたことから、ピーターパンが気になっていたのでした。

津田は行きつけの喫茶店に行き、ブレンドコーヒーを頼んで席でピーターパンの方を読み始めました。

店員の沼本(西野七瀬)とはすでに顔見知りになっていて、軽口を叩き合う関係です。

津田はいつも1人で読書をしている男性が来ていることに気づき、その男性の席まで行き相席してもいいかと尋ねました。

喫茶店でいつも読書をしている男性・幸地秀吉(風間俊介)は、最初こそ訝しげな表情を浮かべていましたが、本の話をする津田の様子を見て自分のテーブルの席を勧めました。

秀吉には妻の奈々美(佐津川愛美)と4歳になる娘がいました。

秀吉は娘とは血が繋がっておらず、妻の奈々美が妊娠している時に出会って結婚したことを話しました。

ピーターパンの本の話題になり、秀吉は喫茶店の中で人目を憚らずピーターパンの本に書かれている通りに大きく何度も手を叩きました。

少し困った様子で津田が秀吉を見ていると、秀吉はそのまま喫茶店を出ていきました。

津田に『女優倶楽部』の川島社長(岩松了)から電話が入ります。

従業員のまりこ(桜井ユキ)が売り上げを事務所に持って来ずに、しかも連絡が取れないと津田に状況を確認するための内容でした。

津田は何も聞いていないと川島社長からの電話を切りますが、その直後にまりこから電話がかかってきます。

雪でタクシーが捕まらないので、家に遊びに来ている友人を車で駅まで送ってほしいという内容の電話でした。

津田は川島社長に電話するように言い、とりあえずまりこの部屋に車で向かいました。

まりこの家の前に到着すると、パジャマ姿のまりこが助手席に乗り込んできて、津田から借りていた3万円を返します。

まりこは助手席に置いてあったピーターパンの本の間に3万円を挟みました。

後部座席にまりこの恋人と思われる晴山(柿澤勇人)が乗り込んできて、まりこは津田に駅まで送ってくれるようにお願いし、自分の部屋へと戻っていきました。

津田は車を発車して走らせますが、晴山は駅ではなく別の場所に送り届けるように津田に頼みます。

津田は晴山の言動を不審に思いますが、ちょうど川島社長から再び電話が入り、面接の予定をすっぽかしてしまったから、面接予定だった女性を迎えに行って家まで送り届けてやってくれと頼まれます。

津田はとりあえず晴山を目的地に送り届けました。

車を降りた晴山はすでに到着していた1台の車に乗り込み、運転席に座っていた女性とイチャつき始めました。

津田は呆れた目でその光景を見て、車で走り去りました。

津田は川島社長から頼まれていた、面接予定の女性が待つファミリーレストランに行きます。

女性は幼い子供2人を連れていて、津田はなんだかやるせない気持ちになります。

後部座席に3人を乗せて車を走らせ、家まで送り届けました。

後部座席に座っていたその女性の娘がピーターパンの方を見つけ、本を持ったまま車を降りてしまいます。

気がついた母親は慌てて津田のもとに戻りましたが、既に車は走り去ってしまっていました。

本の中には3万円(まりこが津田に返済した)が挟まれていたので、女性はなんとか返さなくてはと考えます。

本の背表紙に古本屋のシールが貼られていたので、その女性はピーターパンの本を持って古本屋に行きました。

房州老人はピーターパンの本を見て相手が津田であることをすぐ悟り、快くピーターパンの方を女性から預かりました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

津田は不動産屋の女性と房州老人の古本屋に来ています。

房州老人が亡くなってしまい、津田は房州老人が津田に残したという大きめのトランクを受け取りました。

津田は一緒にいた女性から喫茶店で話した読書好きの男性・秀吉が、妻と娘と共に行方不明になっていることを聞きました。

津田は自宅に帰り晩酌をしながら、房州老人から譲り受けたトランクの鍵を開けようと奮闘します。

鍵のナンバーが分からず苦戦しますが、うるう年だったことで229とナンバー合わせてみるとトランクの鍵が見事に開きました。

トランクを開けてみると、なんと中に入っていたのは3000万円分の札束でした。

さらにバラで1万円札が3枚あり、津田が購入したピーターパンの古本もトランクの中に入れられていました。

動揺する津田はバラの1万円札3枚だけを財布に入れ、トランクを部屋に残しておきました。

津田は地元の床屋である「まえだ」で髪を切ります。

店主のまえだ(リリー・フランキー)が1人で切り盛りしているお店です。

散髪してもらった津田は、房州老人から譲り受けたトランクの中に入っていた1万円札で会計を支払いました。

数日が経過し、津田は川島会長に呼び出され喫茶店で会うことにします。

川島会長はこの町で偽札が見つかったことがニュースになっていると話し、偽札の出所が床屋のまえだであること、さらに1万円札を使用したのが津田しかいないことを話しました。

まえだは警察に事情聴取を受けましたが、津田のことは一切話していないと川島社長は言います。

川島社長は津田を追求することはなく、出所も何枚持っているかも聞かないがこの街でこれ以上偽札を使わないようにと釘を刺しました。

半信半疑の津田は財布に入れてある2枚の1万円札を、駅の自動切符売り場に入れてみました。

確かに1万円札は受け入れてもらえませんでした。偽札であることを津田も自覚します。

それは3000万の束とは別で入っていた3枚の1万円札を財布に入れて行動していました。

一緒に入っていた3000万のさせたまま偽札だと津田は思い込み、3000万円分の偽札を処分しなくてはと考え始めていました。

津田はまえだに行き店主と話をします。

まえだには都市伝説級に恐れられている倉田(豊川悦司)という男がやってきていて、偽札を使った男について質問をしていました。

倉田は津田が小説家であることも知っている様子だったとまえだは話します。

津田は喫茶店の店員である沼本にも倉田のことを質問しますが、やはり町の人間から都市伝説級に怖がられている様子でした。

このことをきっかけに津田は倉田の影に怯えてて生きるようになります。

【現実】

鳥飼がバーで津田の新作小説の新しい部分を読んでいました。

鳥飼には一つ心配していることがありました。

津田は前回の小説で書いたことが実際に起きて、訴訟される事態になっていました。

今回の小説も完全なフィクションではなく、実体験ではないのかと不安を覚えていました。

鳥飼は何度も「フィクションですよね?」と津田に念を押していました。

【小説の世界】

津田は「女優倶楽部」の事務所にいます。

まりこが連絡を取れるようになり仕事に復帰します。

川島社長はまた頑張ってくれれば問題ないと、温かい目でまりこの復帰を受け入れました。

津田はまりこの仕事の送迎のために車で迎えに行きます。

まりこは恋人だった晴山が二股をかけていて、しかももう一人の女性と駆け落ちしてしまって、結果的にひどい目に遭わされていました。

ホテルに送ってもらったまりこは降り際に後部座席に置いてあるリュックを捨てておいて欲しいと頼みます。

どうやら晴山がまりこの家に置いて行ったリュックのようでした。

津田は喫茶店の店員の沼本から聞いていた、どんなものでも燃やしてくれるゴミ処理場にそのリュックを持っていきます。

ゴミ処理場に着くと津田は気になって晴山のリュックを開けて中身を確認します。

中にはハンディカムのビデオカメラが入っていて、津田はメモリーカードだけを抜き取りその場を立ち去りました。

津田は再生する機会を持っていないので沼本に頼んで、沼本の父親からハンディカムビデオを借りてメモリーカードを再生しました。

その中には晴山と秀吉の妻である奈々美の情事が映し出されていました。

秀吉の妻の奈々美は郵便配達員の晴山と不倫していたのでした。

津田はその映像を見てあまりの滑稽な事態に車の中で一人で爆笑していました。

さらに晴山は奈々美を妊娠させてしまっていました。

晴山は大事になると思っていましたが、奈々美は旦那(秀吉)と一夜を共にして、秀吉の子を妊娠したことにすればいいから問題ないとあっけらかんとしていました。

津田は沼本とともに倉田の情報を集めようとします。

バーで知り合ったホステス風の吟子(森カンナ)と意気投合し、津田は吟子のマンションで一夜を過ごします。

しかし吟子は津田の舎弟の中でも親分格の男の妻で、津田はマンションの出口でチンピラに待ち伏せされて、殴りつけられてしまいます。

津田は「倉田が欲しがっているものを自分は持っている」と話し、トランクを倉田に渡すように頼みます。

電話で倉田に確認を取ったチンピラは倉田からの伝言で「つがいの鳩が飛ぶのを見たか」という言葉を津田に伝えました。

津田はチンピラから言葉の意味がわかるかと聞かれますが、意味がわからないと素直に答えました。

【現実】

鳥飼は富山県に来ています。

津田が書いている小説が本当にフィクションなのかどうか確認をしたくて、鳥飼は富山にやってきていました。

喫茶店にやってきた鳥飼は店員の沼本の名札を見て思わず「沼本!!」と大きな声で叫んでしまいました。小説に書いてあった店員の名前そのままだったからです。

さらに鳥飼は沼本の案内で、何でも燃やしてくれるゴミ処理場も見学に行きました。

東京のバーで鳥飼と津田がいる時に、一人の男性が入ってきます。

その男性は堀之内(濱田岳)という名前で、津田が個人に3000万円を寄付したことに対するお礼を言いに来たのでした。

鳥飼はこの話を聞いていてぎょっとします。

津田も倉田に渡して偽札の3000万円が個人に寄付されたことを知って愕然としています。

津田は「あの3000万円を銀行は受け取ってくれたんですか?」と堀之内に確認しますが、「もちろん」と堀之内は答えるのでした。

3000万円が偽札だと思っていた津田はなおさら驚きます。

さらに津田は寄付を取り止めることはできないかと堀之内に提案します。

しかし堀之内は「倉田さんに確認しないと」と倉田の名前を出し、倉田がお金に全く興味のない人間であることを津田に説明しました。

 

【ここからネタバレなので映画を鑑賞前の人は見ないでください】

秀吉は倉田が経営するバーで働いていました。

倉田は1万円の偽札3枚が店に届くので、秀吉に届け物があったら自分の胸ポケットに入れて俺に会った時に渡してほしいと電話で頼みます。

秀吉はこの時届け物が何であるかは分かっていません。

さらに秀吉に店の従業員から電話が入ります。

給料を3万円前借りしたいという電話で、秀吉はお店に用意しておくと電話を切りました。

秀吉はその夜バーに出勤する予定でしたが、妻の奈々美が突然妊娠したことを告げてきたので、動揺を隠せず店の従業員に休むことを伝えました。

秀吉は子供を作ることができない体でした。それなのに奈々美が妊娠をしたということは浮気をしていることが明らかになったということでした。

店の従業員は届け物の封筒を金庫の中に入れておきました。

秀吉に3万円の前借りお願いしていたスタッフが出勤し、金庫の中に入っている封筒を開き3万円が入ってるのを確認すると、秀吉が自分のために用意しておいてくれた3万円だと勘違いし、そのまま持ち去ってしまいます。

3万円を持ち去ったバーのスタッフは学校の友人の男の子に3万円を貸します。

その男の子は3万円を持ってデリヘルを利用し、料金3万円を支払いました。

ホテルでその3万円を受け取ったのは、女優倶楽部のまりこでした。

まりこはこの日事務所に戻らずお金を会社に入れずに、晴山を駅まで送るために車を回してくれた津田に借りていた3万円を返済しました。

まりこが津田のピーターパンの本に挟んだ3万円は、秀吉が預かって倉田に渡すはずの偽札の3万円だったのです。

後部座席に3万円が挟まったピーターパンの本をおきっぱなしにして津田は面会をすっぽかされた女性を迎えに行き、その女性の娘が本を持って車を降りてしまったため、3万円が挟まったピーターパンの本をその女性が房州老人の古本屋に津田に渡してくれるように頼みに行ったのでした。

房州老人は津田に会う前に亡くなってしまったので、トランクに3万円が挟まったピーターパンの本を入れたのでした。

3000万円はただ単に房州老人が津田に残したお金だったのです。

※倉田が偽札の3万円が行方不明になったことを知った時間に戻ります。

倉田は秀吉を呼び出し、どうして頼み事を人任せにしたんだと叱責します。

秀吉は妻が妊娠したことを倉田に話し、仕事どころではない精神状態になってしまったことを告白しました。

倉田は以前から秀吉の妻のことを知っていて、4歳の娘も秀吉の子ではないことや秀吉が子供を作れない体であることを知っていたので、妻の奈々美に激怒します。

倉田は秀吉のためにも妻の奈々美を消した方がいいとの提案しました。

奈々美を妊娠させた晴山にも厳しい制裁が待ち受けていました。

人気のない場所で倉田の部下たちにボコボコにされる晴山。

その様子を車の中から愕然とした顔で見ている奈々美。

しかし、2人に怒って当然の秀吉はこれ以上晴山に暴力を振るわないように、倉田の手下たちに土下座して頼んでいました…。

※場面がバーに変わります。

津田は鳥飼と物語の結末について話し合っていました。

バーにはすぐ組の客がいて、1人の男性が席を立ち帰っていきます。

バーのオーナーが店内に入ってきて、今帰って行ったお客が津田さんに渡してくれと言ってたわよと言って封筒を差し出します。

何が何だかわからないと言った様子の津田に対しオーナーは「見ればきっとわかるから」っって言ってたわと言葉を続けました。

津田が封筒を開けると、中には津田が房州老人の古本屋で購入したピーターパンの文庫本が入っていました。

慌ててバーを飛び出て辺りを見渡す津田。鳥飼も津田の後に続きます。

津田と鳥飼は信じられない光景を目にしました。

果たしてその光景とは…?

衝撃の結末は本編をご覧ください。

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映画『鳩の撃退法』感想・評価

映画『鳩の撃退法』、はっきり言ってめちゃくちゃ面白かったです。

近年見た邦画の中で、トップレベルに面白かったと言って過言ではありません。

ストーリーが非常に凝っていて3万円の偽札の行方に関しては、謎が解けた時に「うわー!すごい!」と急に感動しました。

僕は映画が好きですが先を読む能力が極端に低いので、全く予想だにしない展開にただただ驚いてしまい、最高に楽しむことができました。

なんでか終わり方もすごい素敵なんですよね。

藤原竜也さんが主演ということで気になっていた映画ではあったのですが、予想以上に面白く、鑑賞したばかりなのですがすでに多くの知人におすすめしています。

それぐらい最高に楽しませてくれる映画でした。

原作を読んだことがないので、原作も読んでみたいと思っています。

やはり藤原竜也という俳優はすごいなと改めて思います。

彼が出ているだけで「この映画見たいな」とワクワクした気持ちになるので、そういう俳優は現代では非常に珍しいと思います。

藤原竜也さんが出演しているので、今回の『鳩の撃退法』も鑑賞したわけですし。

鳩の撃退法というタイトルには大切な意味が込められているのですが、何も知らない状態で映画のタイトルだけ見たら、僕は藤原竜也さんが出ていなかったら鑑賞していなかったような気がしています。

こんな素敵な笑顔を見る機会を与えてくれて、藤原竜也さんには本当に感謝です。

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風間俊介さんの演技も素敵でしたし、豊川悦司さんはさすがと言うか…淡々とした演技でどうしてあそこまで迫力が出せるのか本当に疑問です。

個人的な思いですが、あんなおじさんになりたいなと思わせてくれる素敵さが豊川悦司さんにはありますよね。

見たことあるな〜と思っていた女優さんが、酒井真紀さんだったことをエンドロールを見て知りました。

かなりいい味を出していたので、これからもたくさん映画に出演してほしいなと思います。

あと、岩松了さんはやはり芸達者が俳優さんだなと強く感じました。面白いし安心感のある演技で魅了してくれます。

土屋太鳳さんや西野七瀬さんも良かったと思いますし、現場での監督の演出方法も素晴らしかったのではないかと映画を見ていて思いました。

映画『鳩の撃退法』は、本当に心からおすすめしたい映画です。

観終わった後に久しぶりにテンションが上がった映画だったので、多くの人に感謝して欲しい作品です。

自信を持っておすすめします。

映画『鳩の撃退法』

小説を見破れるか。

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