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映画『ジョーズ』作品情報
今回の絶対おすすめ映画は『ジョーズ』です。
サメに関する映画は世の中に溢れていますが、映画『ジョーズ』はまさにサメ映画の金字塔と言っていいでしょう。
監督はあのスティーヴン・スピルバーグです。
少なからずほとんどのサメ映画が『ジョーズ』にインスパイアされているはずです。
それぐらい当時センセーショナルな映画だったのです。
この映画を観て海に入れなくなったという人も少なくないと言います。
ちなみに僕も『ジョーズ』だけではありませんが、サメ映画の影響で海に入るのが苦手になっています。
映画『ジョーズ』は実話ではありません。
それなりに古い映画ですが、現在でも楽しめる名作です。
それでは『ジョーズ』の映画紹介です。
映画『ジョーズ』は1975年に公開されたアメリカ映画。
上映時間は124分。
1977年公開の『スターウォーズ』まで世界最高興行収入記録を保持、日本では1982年の『E.T』まで最高興行収入記録作品。
監督はスティーブン・スピルバーグ監督。
【キャスト】
マーティン・ブロディ…ロイ・シャイダー
クイント…ロバート・ショウ
マット・フーパー…リチャード・ドレイファス
エレン・ブロディ…ロレイン・ゲイリー
ボーン市長…マーレイ・ハミルトン
クリッシー・ワトキンス…スーザン・バックリニー
キントナー夫人…リー・フィエロ
ほか。
※スティーヴンスピルバーグが海水浴場の監視員役で出演しています。
映画『ジョーズ』ネタバレ・あらすじ
アメリカの東海岸のアミティという小さな町で、海辺に女性の遺体が打ち上げられます。
警察署長のマーティン・ブロディ(ロイシャイダー)は事故現場に駆けつけます。
遺体を見たブロディは、被害にあった女性がサメに襲われた可能性が高いと見て、付近のビーチ遊泳禁止にしようとします。
しかしボーン市長(マーレイハミルトン)はブロディの意見に反対します。
アミティは海水浴場として人気の町だったので、夏の経済効果を懸念して、被害にあった女性はサメではなく船のスクリューに巻き込まれたのだと言い張りました。
海水浴場は遊泳禁止になりませんでしたが、その後、海で遊んでいた少年がやはりサメに襲われてしまいます。
少年を失った母親がサメを憎み、サメに懸賞金をかけたことでアミティのサメ騒動はあっという間に有名になりました。
ブロディは海水浴場を閉鎖しようとしますが、せっかくの稼ぎどきだったこともあり町の住人たちは反対します。
アミティーに住む漁師クイント(ロバートショウ)が報酬をくれるならサメを始末すると名乗り出たせいで、同じことを考える人間がアミティに集まってしまいます。
そこへ海洋研究所のマット・フーパー(リチャードドレイファス)がやってきます。
ブロディはフーパーに、最初に被害にあった女性の遺体を見てもらいました
フーパーは女性がサメに襲われたことを確信します。
その間に漁師たちの手によって1匹のサメが捕獲され、町の人間たちは問題のサメがいなくなったと思い歓喜します。
盛り上がる住人たちを尻目にフーパーは、捕獲されたサメが女性を襲ったサメではない可能性を指摘します。
経済効果を最優先に考えるボーン市長は、フーパーの話に耳を傾けませんでした。
フーパーは問題のサメが捕まっていないことブロディに話します。
ブロディも今後の事を危惧し、2人はこっそりと捕獲されたサメの腹を裂き、胃の中を調べました。
フーパーが思った通り胃の中には人を襲った痕跡がなく、人間を襲撃したサメではないことが判明します。
ブロディとフーパーは夜の海に偵察に出ます。
探知機を使って進んでいると、船の底に大きな穴が開いた地元の漁師の船があり、乗っていた漁師は遺体となっていました。
ブロディとフーパーは翌日すぐにボーン市長の元へいき、すぐに海を閉鎖するように訴えます。
しかしボーン市長はブロディとフーパーの意見を一蹴し、ビーチを解放してしまいました。
人々は捕獲されたサメが問題のためだと思っているので、多くの人間たちが不安を感じることなく海で遊び始めます。
のどかな雰囲気だったのもつかの間、巨大なサメが現れ、新たな犠牲者が生まれてしまいました。
フーパーはサメを始末する必要性をボーン市長に訴え、漁師のクリントとフーパー、ブロディはサメを始末するべく海へと出て行きます。
3人の前に巨大ザメが姿を現します。
漁師のクイントはサメに攻撃を加えますが、クイントの攻撃はサメにダメージ与えることができず、3人の前から姿を消しました。
3人はサメで夜を迎えることになります。
海に出始めた当初は水と油のように衝突し仲の悪かったフーバーとクイントですが、いつのまにか打ち解け盛り上がります。
クイントが自身がサメに遭遇した時の話をしていると、突然船に何かが衝突した衝撃が走ります。
サメが襲撃してきたのでした。
クイントは樽を3つ付けた銛を突き刺します。
船はスピードを上げてサメを引っ張ろうとしますが、巨大サメの力は予想以上で逆に船のエンジンがイカれてしまいます。
昼間にサメに遭遇した時に樽が1つ付いた銛を突き刺していましたが、巨大サメは樽1つと一緒に海底へと潜って行ったので今回は樽の数を増やしていたのでした。
しかしまたしても巨大サメはクイントの攻撃をものともせず、海中へと姿を消していきました。
フーパーには用意している攻撃がありました。
硝酸ストリキニーネを巨大サメに打ち込むことできれば、巨大ザメをします出来るとクーパーは話しました。
しかし硝酸ストリキニーネ打ち込むには、巨大サメにできる限り接近しなくてはなりません。
フーパーはケージの中に入り海に潜り、銛を持って巨大サメがやってくるの待ちます。
フーパーは巨大サメの口の中めがけて銛を打ち込み、硝酸ストリキニーネを注入するつもりでした。
しかし巨大サメは意外な方向からフーパーに襲いかかり、驚いたフーパーは銛を話してしまいます。
さらに巨大サメは必要に攻撃を加え続け、このままではフーパーが入ってるケージが持たない事態になってしまいます。
フーパーはケージから飛び出し、海底に身を隠し様子を伺います。
クイントとブロディは海底で何が起きているか分かっていないので、ケージを引っ張り上げた時にフーパーがいないこととケージが壊れていることに驚きます。
息をつく暇もなく巨大サメが船に襲いかかります。
クイントは巨大サメの餌食となってしまい、海の中へと引きずり込まれていきました…。
サメの攻撃により船は海の中へと沈んでいきます。
残されたブロディは酸素ボンベを巨大サメに投げつけ咥えさせます。
一旦は姿を消した巨大サメでしたが、再び姿を現し船を襲います。
沈みゆく船のマストにブロディはよじ登り、サメが噛んでいる酸素ボンベめがけて銃を発砲しました。
はたしてブロディは巨大サメを退治することができるのか…?
フーパーは生きているのか…?
結末は本編をご覧ください。
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映画『ジョーズ』感想・評価
1975年に公開された映画を今観ても面白いって、どう考えても凄いですよね。
映画『ジョーズ』は今観ても本当に面白いんです。
現代のサメ映画のようにCGが使われていないわけですが、だからこそリアルな感じもするんです。
巨大サメが現れることを丁寧にあのあまりにも有名なBGMで教えてくれるわけですが、それなのにドキドキしてしまってやっぱりすごいです。
スティーヴン・スピルバーグってやっぱり格が違うと言うかレベルが違うんですよね。
公開当時にめちゃくちゃ大ヒットしたのも心から納得です。
1975年当時なんてかなりセンセーショナルだったんだろうなと思います。
サメに関する映画は本当にたくさんあるので、サメ映画を観たことがあるという人がほとんどだと思います。
CGを駆使した現代のサメ映画ももちろん面白いのですが、もしもまだ映画『ジョーズ』を観たことがない人がいたら、必ず1度は観ていただきたいです。
後悔することはないと思いますので。
自信を持ってオススメできる映画です。
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