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映画『リバーランズスルーイット』作品情報
今回の絶対おすすめ映画は『リバーランズスルーイット』です。
映画『リバー・ランズ・スルー・イット』は、ブラッドピットの出世作と言われている作品です。
映画自体ももちろん面白いのですが、とにかく美しい若かりし頃のブラッドピットが見れること、現在俳優として活躍しているジョセフ・ゴードン・レヴィットの子役時代を見られる映画となっています。
風景や映像の美しさなどにも注目してほしい映画です。
原作の小説を書いたノーマン・マクリーンの自転的小説となっているので、映画『リバーランズスルーイット』は、実話が元になっている映画と言えます。
それでは『リバーランズスルーイット』の映画紹介です。
映画『リバーランズスルーイット』は、1992年にアメリカで公開され、翌年1993年に日本で公開されたアメリカ映画です。
上映時間は124分。
原作はノーマン・マクリーンの小説『マクリーンの川』です。
監督は俳優としても有名なロバート・レッドフォード監督。
【キャスト】
ローマン・マクリーン…クレイグ・シェイファー
ポール・マクリーン…ブラッド・ピット
マクリーン牧師…トム・スケリット
マクリーン夫人…ブレンダ・ブレッシン
ジェシー・バーンズ…エミリー・ロイド
ニール・バーンズ…スティーブン・シェレン
メイベル…ニコール・バーデッド
子供時代のノーマン…ジョセフ・ゴードン・レヴィット
ナレーション…ロバート・レッドフォード
ほか。
映画『リバーランズスルーイット』ネタバレ・あらすじ
舞台は1910年代のアメリカ・モンタナ州。
そこに住むマクリーン牧師(トム・スケリット)には、2人の息子がいました。
兄のノーマン・マクリーン(クレイグ・シェイファー※子供時代はジョセフゴードンレヴィット)と、弟のポール・マクレーン(ブラッド・ピット)は、対照的な性格でした。
兄のノーマンは真面目で、弟のポールは自由奔放に生きる性格でした。
兄弟は父親であるマクリーン牧師から、フライフィッシングを教わっていました。
ノーマンとポールは父親から勉強を教わりながら、フライフィッシングに明け暮れる日々を送っていました。
フライフィッシングに夢中になっていたのは、弟のポールのほうでした。
ノーマンとポールは兄弟喧嘩を全くしない状態でしたが、1回だけボートを盗んだ事を父親に咎められたことをきっかけに兄弟喧嘩をしますが、仲直りをした2人は一緒にフライフィッシングに出かけるのでした。
時は経ち、兄弟は別々の道を歩み始めます。
ノーマンは大学に進学し、学生寮に入り6年間の学生生活を送ります。
ポールは地元の大学に進学し、その後新聞社に入社して働くようになりました。
ポールのフライフィッシングの熱は冷めることなく、変わらず足繁く川に通っていました。
ノーマンとポールは再会を果たします。再会した兄弟が出かけたのは、やはりフライフィッシングでした。
兄弟がフライフィッシングに出かけたのはかなり久しぶりで、兄のノーマンは弟ポールのフライフィッシングの腕前が予想以上に上達していて、もはや芸術の域に達している事に驚きます。
ノーマンは街でジェシー・バーンズ(エミリー・ロイド)という女性と出会います。
ノーマンからジェシーに声をかけ、2人はレストランと食事に出かけました。
ノーマンはレストランで、女性を連れたポールと偶然遭遇します。
ポールと一緒にいる女性メイベル(ニコール・バーデッド)は先住民の女性で、心無い周囲の人間から差別的な扱いを受けていました。
ノーマンとジェシー、ポールとメイベルは4人でテーブルを囲み楽しいひと時を過ごしました。
数日後、ノーマンのもとに警察から連絡が入ります。
メイベルが差別的な扱いを受けたことに腹を立てたポールが、喧嘩を始めてしまい騒動となってしまったためでした。
ノーマンはポールを引き取りに警察に行きますが、ノーマンはポールが博打にハマっていること知ってしまうのでした。
ポールがはハマっていたのは、賭けポーカーでした。
大学に通っていたジェシーの兄ニール・バーンズ(スティーブン・シェレン)が街に帰ってきたため、ノーマンはジェシーから兄のニールを紹介されます。
ニールは少し癖のある男で、飲みに行ったバーですぐに女性をナンパしていました。
親睦を深めるためにニールと釣りに行く約束をしたノーマンはボールの元へ行き、一緒に釣りに来てくれるように頼みました。
釣りに行く当日になりますが、ニールはナンパした女性を連れてきていて、しかもお酒に飲まれている状態でした。
ノーマンとポールはそんな状態のニールを気にすることなく、フライフィッシングを楽しみました。
ニールは真っ赤に日焼けしていました。
そんなにニールをノーマンが車で送り届けると、ニールの家族はノーマンのことを叱責したのでした。
その後、ノーマンはジェシーの運転で家まで送ってもらう際に告白をしました。
しかし、ノーマンはジェシーから良い返事をもらうことはできませんでした…。
ノーマンは大学の教授の職に就くことを望んでいました。
そんなノーマンにシカゴ大学から採用の知らせが届きます。
しかも、ジェシーから連絡があり久しぶりに再会できることになります。
ジェシーに会ったノーマンは、シカゴ大学への就職が決まったことを話し、一緒に来てくれないかと想いを告げました。
ノーマンはポールの元へ行き、あった出来事を話しました。
お祝いをしようということで、ポールとノーマンは楽しく兄弟で飲みながら盛り上がったのでした。
ノーマンはポールにポーカー場へと連れて行かれます。
ポールがポーカー場で問題を起こしてしまったため、ノーマンはポールを連れて帰ろうとしますが、ポールは執拗に嫌がり帰ろうとしません。
ポールはギャンブルが原因で借金まみれになっていて、問題を多く抱えていました。
ノーマンはそんなポールを叱責し、その場を立ち去ろうとします。
そんなノーマンにポールは「明日、父親を連れて一緒に釣りに行こう」と提案したのでした。
翌日、ノーマンは両親にシカゴ大学の教授の仕事に就くことになったことを話しました。
ノーマンはポールに一緒にシカゴに来ることを提案しますが、ポールはこの地を離れる気はないとノーマンに返事をしました。
喜びを分かち合った後、ノーマンとポール、父親のマクレーン牧師はフライフィッシングをしに川と出かけたのでした。
ポールのフライフィッシング技術は名人のレベルに達していて、ノーマンはフライフィッシングをしている弟の様子に見とれました。
親子3人の幸せな時間が流れていました。
ノーマンがシカゴに出発する日の前日、警察から連絡が入ります。
警察に赴いたノーマンは、受け入れがたい事実と直面します。
ノーマンが見た光景とは…?
衝撃のラストは本編でご覧ください。
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映画『リバーランズスルーイット』感想・評価
映画『リバーランズスルーイット』を観た率直な感想ですが、先にストーリーの事よりあることについて触れたいと思います。
それは、
ブラッド・ピットが美し過ぎるということです。
かっこいいのはもちろんなんですが、かっこいいというより『美しい』という表現がこのころのブラッドピットには似合います。
本当に光り輝いている感じなんですよね。
この映画を監督したロバート・レッドフォードの若い頃に似ているのも注目です。
ブラッドピットの美しさは見れるだけでも、映画『リバーランズスルーイット』を観る価値があると言っても過言ではありません。
そして、ストーリーも大変楽しめる映画となっています。
楽しめると言うか、なんだか妙にリアルで、兄弟がいる人なら自分の経験と重ねてしまう人も少なくはないのではないでしょうか。
あらすじ紹介では触れていませんが、非常に寂しいラストとなっているので、心にズシンとくる映画です。
激しい展開で何か大事件が起こるといった内容ではありませんが、僕はこういう映画とっても好きです。
感動できる映画です。
自信を持ってお勧めします。
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