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映画『オーシャンズ12』ネタバレあらすじ感想

映画オーシャン12ネタバレあらすじキャスト評価

映画『オーシャンズ12』作品情報

今回の絶対おすすめ映画は『オーシャンズ12』です。

映画『オーシャンズ12』は言うまでもありませんが『オーシャンズ11』の続編となっています。

前作で大金を奪われたベネディクトがオーシャンズのメンバーの前に現れて、盗んだ金をり利子をつけて返せと言ってきたことをきっかけにオーシャンズの活動が再び再開します。

あらたなミッションに取り組むオーシャンズと、その周囲の人間たちの攻防が幕を開けます。

それでは映画『オーシャンズ12』の映画紹介です。

映画『オーシャンズ12』は2005年に日本公開されたアメリカ・オーストラリア合作映画。

上映時間は125分・

監督はスティーブン・ソダーバーグ監督

『トラフィック』『コンテイジョン』『エリンブロコビッチ』などを監督しています。前作『オーシャンズ11』に引き続いての監督です。

キャストは

ダニー・オーシャン…ジョージ・クルーニー

ラスティ・ライアン…ブラッド・ピット

テス・オーシャン…ジュリア・ロバーツ

バージル・モロイ…ケイシー・アフレック

ターク・モロイ…スコット・カーン

イエン…シャオ・ボーチン

フランク・キャットン…バーニー・マック

バシャーター…ドン・チードル

ライナス・コールドウェル…マット・デイモン

ソール・ブルーム…カール・ライナー

リヴィング・ストンデル…エディ・ジェイミソン

ルーベン・ティシュコフ…エリオット・グールド

コールドウェル夫人…チェリー・ジョーンズ

フランソワ・トゥルワー…ヴァンサン・カッセル

イザベル・ラヒリ…キャサリン・ゼタ・ジョーンズ

マツイ…ロビー・コルトレーン

ローマン・ネーゲル…エディ・イザード

ヴァン・デヴァウダー…ヘンリー・ツェニー

ギャス・パールマーク…アルバート・フィニー

テリー・ベネディクト…アンディ・ガルシア

ブルース・ウィリス…ブルース・ウィリス(本人役)

ブルーザー…スコット・L・シュワルツ

音楽プロデューサー…ジャレッド・ハリス

ほか。

映画『オーシャンズ12』ネタバレ・あらすじ

ベネディクトのカジノの金庫から大金を盗み出してから数年の月日が経っていました。

オーシャンズのメンバーはバラバラに生きていました。

ダニーオーシャン(ジョージクルーニー)はテス(ジュリアロバーツ)と共に幸せに結婚生活を送っていて、結婚記念日を迎えてディナーをどこで食べるかを電話で話していました。

テスが自宅で電話で話していると家の前に1台の車が停まります。降りてきたのは屈強な双子の部下を引き連れたあのベネディクトでした。

ベネディクトはテスにオーシャンの居場所を訊き、電話の向こうでピンチの時の合言葉を聞いたオーシャンは慌てて自宅へと向かいます。

音楽を制作していたバシャーター(ドンチードル)、足つぼマッサージを受けていたフランクキャットン(バーニーマック)、豪邸に住んでいるイエン(シャオボーチン)、稼いだ金でホテル経営をしているラスティライアン(ブラッドピット)、さらにバージルモロイ(ケイシーアフレック)、タークモロイ(スコットカーン)などあの時のカジノ泥棒のメンバー全員の前にベネディクトが現れます。

ライナスコールドウェル(マットデイモン)の前にも現れますが、ライナスは「父親に言ったか?」とそのことを心配していて、ベネディクトに訊ねます。

ベネディクトは「お前次第だ」と言ってライナスを一旦解放しました。

ベネディクトは盗んだ金である1億6000万ドルに利子をつけて返すようにオーシャンズに迫りました。期限は2週間でした。

ベネディクトに居場所が知られてしまった以上、盗んだお金を返す選択しかありませんでした。

オーシャンはオーシャンズのメンバーを集め、それぞれがこれまでに使った金額、利子の分を合わせるといくら稼がなければならないかを計算しました。

自分たちのことを「オーシャンズ」と名付けられていることを初めて知ったメンバーたちは「俺たちは別にダニーの手下じゃない」と憤慨していました。

ベネディクトに利子をつけて金を返すために、オーシャンズのメンバーはアメリカを離れヨーロッパへと向かいました。行先はラスティの発案でアムステルダムでした。

このアムステルダムという行先にフランクだけが難色を示していました。

目的地に到着したオーシャンズは仕事の依頼を受けるためにマツイ(ロビーコルトレーン)という男を尋ねます。

こういった交渉はこれまでであればオーシャンとラスティのみで行っていたのですが、ライナスがラスティに「自分も成長したからリーダーの仕事がしたい」と言って同行していました。

ライナスはユーモアに欠けている部分があり、マツイとの交渉が終わるとオーシャンとラスティはライナスをたしなめます。ライナスは彼らが使い隠語が理解できていなかったのです。

マツイからもらった仕事にとりかかるオーシャンズ。

今回の仕事だけでは到底ベネディクトに返す金額には届きませんが、これで信頼されれば大きな仕事を任せてもらえるとまずは目の前の盗みに取り掛かりました。

しかし用意周到に盗みに入るとそこにはオーシャンズが盗みに来るであろうトラップが仕掛けられていて、もちろん盗むべき物も存在していませんでした。

狐の置物だけが置かれていました。オーシャンズはハメられたことに気が付きます。

ヨーロッパには伝説の大泥棒と言われているギャスパールマーク(アルバートフィニー)という人物がいました。

そのルマークの部下のような人間にナイトフォックスの異名をとるフランソワトゥルワー(ヴァンサンカッセル)という男がいました。

フランソワは今回のオーシャンズが巻き込まれていることに大きく関わっていました。

フランソワはとても裕福な家柄の人間で本来盗みなどする必要のない人間なのですが、ただスリルを味わう趣味のような感覚で盗みを行っていて、プライドも高く自分が1番じゃないと気が済まない性格でした。

フランソワは大きな盗みを行って名をあげているオーシャンズが目障りでした。ベネディクトにオーシャンズの情報を流したのもフランソワの仕業でした。

フランソワはオーシャンに美術品である「ファベルジェの卵」を盗み出しみろと挑発します。

そしてもしもファベルジェの卵を盗み出すことができたなら、ベネディクトに返済を迫られている金を支払ってやると話しました。

オーシャンズには他にも障害が出てきてしまいます。捜査官のイザベルラヒリ(キャサリンゼタジョーンズ)です。

イザベルは実はラスティの恋人だった過去を持っていました。

オーシャンズはファベルジェの卵をすり替えてCGのような映像でごまかす作戦を立ててていましが、イザベルの活躍によってオーシャンたち数人が逮捕されてしまいます。

捕まらなかったライナスはバシャーターらと作戦を練ります。

ライナスが立てた作戦はテスを呼び寄せてジュリアロバーツのふりをさせる作戦でした。ジュリアロバーツならば警備も甘くなりファベルジェの卵をすり替えることができるのではと考えたのでした。

テスはそんなことできないと拒みますが、半ば強引にジュリアロバーツのふりをさせられます。

しかしジュリアロバーツと友人のブルースウィリス(本人)とばったり会ってしまい、テスは冷や汗をかきながらもなんとかジュリアロバーツの真似をしてやり過ごしますが、そこにイザベルも加わり残りのオーシャンズのメンバーもテスと共に結局逮捕されてしまいました。

全員逮捕されてしまったオーシャンズでしたがライナスの母親コールドウェル夫人(チェリージョーンズ)が現れ、FBI捜査官に扮したコールドウェル夫人は見事にイザベルと組織を騙してオーシャンズを自由の身にしました。

美術館にあるファベルジェの卵は実はオーシャンズが盗みに入る前にフランソワが盗み出していました。

フランソワの自宅にオーシャンとテスがやってきています。フランソワは完全に勝ち誇った様子で、自分が1番だと認めるようにオーシャンに言います。

オーシャンは認めるからどうやって盗み出したのか教えてくれとフランソワに言います。

フランソワは身体を鍛え、日々のトレーニングによって柔軟性も備えていました。

警備のレーザーをアクロバティックな動きでかいくぐりファベルジェの卵を盗み出したことを話しました。

勝ち誇っているフランソワにオーシャンが金を用意するように言います。フランソワはなんのことだかわかりません。

実はオーシャンズはファベルジェの卵が美術館に搬送される時に、つまり展示される前に盗み出してすり替えていたのでした。

フランソワはオーシャンズがすり替えたファベルジェの卵を盗み出していたのでした。つまり偽物です。

このファベルジェの卵の搬送情報などを教えてくれたのフランソワの師匠にあたるルマークでした。オーシャンとラスティもルマークとは元々面識がありました。

ルマークはフランソワの前でオーシャンズのことを1番の泥棒だと言ってしまったので、闘争心に火がついてしまったのだろうとオーシャンとラスティに謝罪し、ファベルジェの卵の情報を教えてくれたのでした。

オーシャンズは疑われるように演技をしていたのでした。

呆然としているフランソワを残してオーシャンとテスがフランソワ邸を去りました。

イザベルはラスティに連れられてルマークのところに来ていました。

イザベルは父親は亡くなったと聞かされていましたが、目の前のルマークはイザベルの父親でした。

イザベルとルマークは再会を果たして抱擁を交わしました。

ベネディクトの元には利子のついた盗み出した金額の小切手が届きます。

ベネディクトはオーシャンズはまたきっとやってくるだろうと話しています。

ベネディクトの屋敷の庭掃除の男が振り向くと、清掃員に扮していたのは…?

結末は本編をご覧ください。

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映画『オーシャンズ12』感想・評価

映画『オーシャンズ12』ですが、まずは率直な感想からですが、とっても面白かったです!

やはり『オーシャンズ11』を鑑賞しているのでメンバーそのままに続編を観るとかなり愛着がわいてしまいますね。

ただ『オーシャンズ12』に関しては、さんざまなレビューでも書かれていますが「盗み出す方法や手段」にはあまり重きを置いてないんですよね。

人間関係やだまし合いに重点が置かれている感じです。ただそれはそれで十分楽しませて頂きました。

盗みのトリックなどろ期待して鑑賞した人は少々期待外れの部分があったかもしれません。

オーシャンズがファベルジェの卵を実際に盗んでいるシーンはあっという間でお茶の子さいさいな感じですからね(笑)

ただそれまでしっかりり騙すための伏線を張っているわけなので、そういった部分はきっと誰でも楽しめるでしょう。

ジュリアロバーツがジュリアロバー真似をしたり、ブルースウィリスがブルースウィリス役で出演していたりと、言い方が悪いとやりたい放題な感じなのですが、僕は全然好きです。いいですよね、こういうの。

ジュリアロバーツやブルースウィリスが世界的スターだからこそできる設定ですしね(笑)真似したくてもなかなかできない設定なのです。

アメリカの映画館は大いにお客さん盛り上がったことでしょう。

勝手な想像ですが(笑)こういうユーモアに対してノリが良さそうですよね。日本人だとポカンとしてしまう人も多そうですが(笑)

しかしキャサリンゼタジョーンズにブルースウィリスまで登場ですからね、元々超豪華キャストなのにさらにですからね、恐ろしいです。

『オーシャンズ12』もコメディ部分がたくさんあってそこも楽しめるので本当に退屈しません。ジョージクルーニーが50代に見えるかとオーシャンズに聞いているシーンは声を出して笑ってしまいました(笑)

ドンチードルが空気読んで「ただし首から上だけ」って言ったのが本当に最高でした。ドンチードルの言い方が面白いんです。しかもフォローになってないし(笑)

そんな部分も楽しめる『オーシャンズ12』、最高のエンタメ映画となっています。

おすすめ映画です。ぜひ。

映画『オーシャンズ12』

今度の11は12人でキメる。

オーシャンズシリーズのレビューはこちら。

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