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ドラマ『プープープー』カミセン主演ドラマ作品情報
今回は懐かしいテレビドラマ『PU-PU-PU-プープープー』をご紹介します。
テレビドラマ『PU-PU-PUプープープー』は、V6の年少組である「カミセン」こと「カミングセンチュリー」の3人が主演を務めた青春ドラマです。
カミセン主演なので、つまりは森田剛さん、三宅健さん、岡田准一さんが主演ということですね。
カミセンといえば当時を知る人ならご存じだと思いますが、絶大な人気を誇るジャニーズグループでした。
グループ3人でテレビドラマの主演をしてしまうぐらいなので、その人気の高さは容易に想像できますよね。
特に森田剛さんは1人でもドラマの主演などを果たしていて、V6全体の人気もすごかったのですがその中でも抜群の人気を誇っていました。
カミセンのやってた「カルピスウォーター」のCMは記憶にしっかり残っていますし、カミセンの楽曲「夏のかけら」も大好きです。今でも聴くと元気出るぐらいです(笑)
そんなカミセンことカミングセンチュリーが3人揃ってドラマ主演を果たしている『PU-PU-PU-』(プープープー)を紹介していきます。
ちなみにテレビドラマでカミセンの3人が主演した作品は『新・俺たちの旅Ver.1999』があります。
映画だと『COSMIC RESQUE』もありますね。
【森田剛さんの演技に関するオススメ動画はこちら】
カミセン主演のテレビドラマ『PU-PU-PU-』(プープープー)は、1998年の10月から12月までオンエアされていたテレビドラマです。
TBS系で毎週金曜日21:00から21:54の枠で放送。
カミセン(森田剛・三宅健・岡田准一)3人でのテレビドラマ主演は、『PU-PU-PU-』が初となります。
主題歌はV6の『over』。ドラマの内容にも非常に合っている楽曲になっています。
DVD化がなかなかされていなかった作品ですが、現在はDVD-BOXが販売されています。
《ドラマ『PU-PU-PU-』(プープープー)のキャスト》
丹下隼人…森田剛(V6・カミングセンチュリー)
楠木陸男…三宅健(V6・カミングセンチュリー)
小峰和哉…岡田准一(V6・カミングセンチュリー)
丹下親雄…段田安則
小峰政男…江川卓
楠木拓郎…所ジョージ
山口まひる…木内晶子
清水千秋…山田麻衣子
一条睦美…鈴木砂羽
丹下英人…安達哲朗
小峰あゆみ…倉沢桃子
丹下秋子…かとうかずこ
楠木典子…岡本麗
小峰幸子…黒田福美
松原レナ…伊藤かずえ
神尾隆司…矢島健一
ほか。
ドラマ『プープープー』あらすじ・ストーリー
丹下隼人(森田剛)、楠木陸男(三宅健)、小峰和哉(岡田准一)の3人は元々知り合いでも友人でもありませんでした。
しかしそれぞれが親に反発しているという共通点を持っていて、3人はあることをきっかけに成田空港で出会います。
3人がそれぞれの父親である丹下親雄(段田安則)、楠木拓郎(所ジョージ)、小峰政男(江川卓)に反抗していて、自分のやりたいように生きると主張していました。
だからと言って何かやりたいことが現在見つかっているわけでもなく、何か行動を起こそうとアメリカのロサンゼルスの語学留学に申し込み、そこで偶然に出会います。
ロサンゼルスに向かう飛行機の中で3人は並んで座りますが、最初は各々の性格が違い過ぎて仲良くなる雰囲気はまったくありません。
隼人と和哉が自分のペースを崩さないのに対して柔軟な陸男はどっちつかずといった感じで飛行機の中で時間を過ごしました。
ロサンゼルスに到着した3人でしたが、来るはずの迎えの人間が来ていません。
違和感を覚えながら通う事になっている語学学校に直接行きます。
しかし語学学校に到着するとなんと学校が閉鎖された看板が出ています。
3人が通うはずだった語学学校は倒産してしまっていて、学校の関係者はみんな逃げてしまったあとでした。
途方に暮れる3人の前に松原レナ(伊藤かずえ)という女性が現れます。
松原は3人の事情を知り、他の語学学校を親切に紹介してくれます。他に頼るあてのない3人は松原を信頼し言われるがままに入学金として持っていた所持金をすべて松原に渡してしまいます。
しかし松原は詐欺師で3人のお金をもってそのまま行方をくらましてしまいます。
所持金もすべて失い英語も話せない3人はロサンゼルスの街に取り残されてしまいます。
しかし親に頼る選択肢も日本に帰るという選択肢の3人にはありません。
3人はそれぞれに思春期ならではの事情を抱えていたのでした。
隼人は日本で大学受験をしましたがすべて落ちてしまい浪人生活を送っていました。
隼人の弟は勉強がよくできて東大を狙える実力を持っていて、そんな弟は勉強が苦手な隼人に気を遣っていてそんな状況が隼人には苦しく、家にいたくないと気持ちが強くなり海外への語学留学を決意したのでした。
陸男も同じく大学受験に失敗していました。父親が自分に期待していない雰囲気を感じ取っていて、見返してやろうという気持ちで家を出ていました。
和哉は一橋大学に通っていましたが、大学を辞めて語学留学に来ていました。
和哉は現在の父親の政男の実の息子ではなく、そんな和哉に政男が気を遣っている状況に嫌気がさしていました。
そんなそれぞれの思いから3人は語学留学に来ていたのでした。
偶然であった3人の生きるための、そして自分を見つけるための旅がはじまります。
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ドラマ『プープープー』感想・評価
ドラマ『PU-PU-PU-』(プープープー)は、カミセンの3人がライブのMCなどで話題に出すこともあるドラマです。
自分たちで「伝説のドラマ」と呼んでいて、そこにはユーモアがたっぷり込められている感じなのですが、個人的にはとっても好きなドラマでした。
カミセンが森田剛さんと三宅健さんが「ジャニーズジュニアが勉強のために観るドラマ」と話し、岡田准一さんが「そんなことないから!」という掛け合いを観た時は、『プープープー』をリアルタイムで知っている者としては大いに笑いました。
ただ個人的にはやはり好きだしいいドラマだと感じているんですけどね。
特に何をしていいかわからない、やりたいことが見つからないといった思いを持っている人には絶対に観て欲しいドラマです。
そして何より、カミセンの3人がこれでもかというぐらい輝いているのを目撃して欲しいです。
森田剛さんも三宅健さんも岡田准一さんも3人ともめちゃくちゃ輝いています。
3人での初主演ドラマであることや年齢的にもまだまだ若い時ということで、未熟な部分も確かにあるドラマではあるのですが、それをフォローしても余りある輝きをカミセンの3人が放っています。
3人の中で1番ちゃらい役を岡田准一さんが演じているのも新鮮で面白いですし(笑)
江川卓さんと所ジョージさんが父親役を演じていることも斬新です。
V6ファンはもちろんカミセンファンだけど、この時代はまだ物心ついていなかったという若い人など、一度は観て頂きたいドラマです。
同性から見ても森田剛さんの色気がやばいドラマでもあります。
ファッションや髪形もかっこいいんですよね。
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ぜひご覧ください。おすすめです。
V6の楽曲『over』が本当にぴったり合い過ぎているのも嬉しいドラマです。
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