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映画『フォーンブース』ネタバレあらすじ感想

映画フォーンブースネタバレあらすじキャスト評価

コリン・ファレル

映画『フォーンブース』作品情報

今回の絶対おすすめ映画シリーズは『フォーン・ブース』です。

映画『フォーンブース』は公開当時映画館で観た映画だったのですが、観た人の評判も頗る高くてかなり期待して鑑賞したのですが、期待を裏切ることなく期待以上の面白さの映画でした。

手に汗握る展開で、さらに電話ボックスというシチュエーションのみだけという斬新な映画です。

画期的でありしっかり面白い映画です。

それでは『フォーンブース』の映画紹介です。

映画『フォーンブース』は2003年に日本公開されたアメリカ映画です。

上映時間は81分。

監督はジョエル・シュマッカー

キャストは

スチュ…コリン・ファレル

レイミー警部…フォレスト・ウィテカー

ケリー・シェパード…ラダ・ミッチェル

パム…ケイティ・ホームズ

〇〇〇…キーファー・サザーランド

絶対おすすめ映画シリーズで以前紹介した『ラストキング・オブ・スコットランド』に続いて、フォレスト・ウィテカー出演作品です。

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ただ主演はコリン・ファレルでして、このコリン・ファレルがまた素晴らしい演技を見せてくれます。

映画『フォーンブース』ネタバレ・あらすじ

周りの人間をいいように扱い、口が達者なショービジネスの宣伝マンであるスチュ(コリン・ファレル)は、一見順風満帆にいっている人生を歩んでいるように見えました。

スチュはおもむろに街の電話ボックスに入り、自分の立場を利用し口説こうとしている新人女優のパム(ケイティ・ホームズ)に電話をかけます。

パムとの電話の最中になぜか電話ボックスに宅配ピザが届きます。身に覚えのないスチュはピザの配達人を邪険に扱い、追い払います。

パムをデートに誘う事に失敗するスチュですが、電話を切った後にすぐに使っていた電話ボックスの電話が鳴り、スチュは思わず受話器を上げて電話に出てしまいます。

受話器の向こうは男の声で、今スチュを見ている、電話ボックスから出てはいけないと話し、スチュが結婚していて、妻ケリー(ラダ・ミッチェル)がいることも知っていて、結婚しているのにパムを口説こうとしていることも知っていると話します。

男は今からパムに電話するとスチュに伝え、通話は途切れます。

訳が分からずうろたえるスチュ。間髪入れずに再び電話ボックスの電話が鳴ります。受話器を取るスチュ。

受話器の向こうでは男とパムが喋っており、男はスチュにも語り掛けます。

しかしスチュがいくらパムに弁解してもスチュの声はパムには届きません。

男はパムにスチュが結婚していること、スチュが電話ボックスから電話するのは携帯に履歴を残さないためだと話し、スチュがうしろめたいことをしているとパムに話します。

そして男はスチュに妻であるケリーに電話して自分がしていたことを洗いざらい話せと命じます。

言われるがままにケリーに電話をするスチュですが、その電話ボックスは街の娼婦が連絡手段に使う電話ボックスで、娼婦たちは商売を邪魔するな、早く出ろとスチュに対してわめきます。

激しい動揺とわめく娼婦達にいら立つスチュに対し、男は

「電話を切ったら殺す」

と告げます。

今もライフルで狙っていることをスチュに話し、電話ボックス横にあったおもちゃをライフルで撃ち抜きます。

さらに赤外線スコープをスチュの胸に合わせ、赤外線スコープが自分に合わせられていることを確認したスチュは激しく取り乱します。

やがて娼婦たちの元締めであるレオンが、商売の邪魔をするスチュに怒り、電話ボックスのガラスを割りスチュを引きずり出そうとします。

電話の主の男はレオンをライフルで撃ち、レオンは倒れます。

男がどこから撃っているのかは全くの不明。娼婦たちはスチュがレオンを撃ったと思い、更に騒ぎ立てます。

こっそりと自分の携帯で警察に電話しようとしたスチュでしたが、あえなく男にばれてしまい撃たれてしまいます。耳から出血するスチュ。

発砲騒ぎに警察が駆け付け、スチュは警察に取り囲まれます。

スチュはレオンを撃った犯人だと思われているのです。

警察の責任者であるレイミー警部(フォレスト・ウィテカー)がスチュに話しかけ、交渉を開始します。

電話の男はレイミー警部に対し暴言を吐くようにスチュに支持を与えます。

もちろん電話の向こうの男に操られていることも言えません。

スチュが誰と電話をしているのか気になるレイミー警部は、逆探知を試みますが一枚上手の電話の男を見つけることが出来ません。

スチュは人を撃ち電話ボックスに立てこもっている犯人としてマスコミによりテレビで生中継され、その様子を観た妻ケリーが心配のあまり現場に駆け付けます。

ケリーは自分に知らない男から電話があったことをレイミー警部に伝えます。

男はケリーに対して自分が浮気しようとしたことを話せとスチュに迫り、話せば開放する言う約束で、スチュはテレビ中継される中パムと浮気しようとしていたことをケリーに告白します。

しかし約束を果たしたスチュを男は解放せず、スチュは怒り電話ボックスを出ようとしますが、ライフルの赤外線スコープがケリーの額にあてられます。

これに気付いたレイミー警部はスチュに電話ボックスで男と話すように言い、事情を察知したレイミー警部は狙撃している犯人を水面下で捜索します。

銃を持っていないスチュは調べられれば自分は犯人にはならないと思いますが、男はスチュに電話ボックスの天井の板に手を入れろと命じます。そこには銃が隠されていました。

その銃を手に取るようにスチュに命じる男。銃を手に取ればスチュは包囲している警察に撃ち殺されてしまいます。

スチュは観念したようにしゃがみ込み、見えないように携帯でケリーに電話をかけます。

ケリーはレイミー警部に自分の携帯を渡し、スチュはうまい言い回しで狙撃犯がいることを暗に伝えます。確信したレイミー警部はあたりの建物を緊急に捜索する指示を出します。

男は再びスチュに支持を出します。テレビカメラに向かって、いかに自分が罪深い人間かを告白しろというものでした。

スチュは言われるがままにテレビカメラの前で懺悔し醜態をさらし、ケリーを撃つという男の声を聞き、俺を撃てと叫び電話ボックスを飛び出します。

スチュは警察に撃たれ倒れますが、警察が撃った弾はゴムの弾でスチュは助かります。

辺りの建物を捜索していた警察は男の居所を突き止め突入しますが、男はすでに自殺した後でした。

しかし、意識が薄れた状態で救急車に運ばれようとするスチュのそばに一人の男が歩み寄ります。

男はライフルのケースを持ち、「君の誠実さが続かなければまた電話する」と言い、立ち去っていきました。

その声はスチュが聞いたことのある声で…

果たして声の正体は…?

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映画『フォーンブース』感想・評価

最初観たきっかけはコリン・ファレルが当時好きな俳優だったこともあり、フォレスト・ウィテカーも出てるしって感じで映画館で観た気がします。

そんな理由で観た『フォーンブース』ですが、これが本当に、

最高に面白いんです!

上映時間81分って後から知ったのですが、観終った後も全然そんなに短い感じがしませんでした。

もちろんいい意味です。

まったくもって飽きさせないし、何より大げさな表現じゃなく、

自分がその場にいるような臨場感が味わえる映画です。

手に汗握る展開にワンシチュエーションでありながら

上質のドキドキを味わえます。

そしてコリン・ファレルがまたいいんです!!冒頭の調子に乗っている感じから段々とうろたえていく行く感じ、電話ボックスの天井にある銃を手に触った時の表情が特に好きです。

あちゃ~みたいな。実際全然コミカルではないのでご安心を(笑)

たしかこの時ってブリトニースピアーズとコリン・ファレルがちょっと噂があった時で、映画の冒頭でコリンが演じるスチュが「ブリトニーのチケット用意してやるから」的なセリフを言っていて、アメリカ映画ってこういうところいいな~と思った記憶があります。

日本でそういう悪ふざけってなかなかないですよね。

そしてあまり信憑性はないんですが、当時噂でスチュはロバートデニーロに決まりかけていたけどコリン・ファレルになったと聞きました。

デニーロはやはり年齢が行き過ぎているという理由で。

デニーロのも正直観たかったけど、コリン・ファレルで良かったと心から思います。

それぐらい面白いしコリン・ファレルも良いですから!!

フォレスト・ウィテカーは『ラストキングオブスコットランド』とはもちろんガラッと違うキャラクターを見せてくれて「役者だな~」と実感させてくれます。

時系列で言うと逆ですけど。フォレスト・ウィテカーの不安そうな顔も個人的にすごく好きなんですよね~。

ケイティ・ホームズは言わずと知れたトム・クルーズの元奥さんですね。

僕はこの時から可愛いなと思っていたんです。ファンにはならなかったけど。

81分ということで気軽に観れますし、なにより最高に面白いことを約束します。

胸を張ってお勧めする映画、

『フォーンブース』

電話を切れば、殺される。

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