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映画『ロミオ+ジュリエット』ネタバレあらすじ感想

映画ロミオ+ジュリエットネタバレあらすじキャスト評価

映画『ロミオ+ジュリエット』作品情報

今回の絶対おすすめ映画シリーズは『ロミオ&ジュリエット』です。

映画『ロミオ&ジュリエット』タイタニックの前に、レオナルド・ディカプリオがスターダムにのし上がった映画です。

元々演技力は高く評価されていたレオですが、ワールドワイドな人気を得るきっかけとなりました。

日本では一般の人に認知されたのは『タイタニック』でしたが。

ただ映画好きの間ではその名はすでに轟いていました。

それでは『ロミオ&ジュリエット』の映画紹介です。

映画『ロミオ&ジュリエット』は1997年に日本公開されたアメリカ映画です。

上映時間は120分。

原作はウィリアム・シェイクスピア

監督はバズ・ラーマン。『ムーラン・ルージュ』や『華麗なるギャツビー』なども監督しています。

キャストは

ロミオ…レオナルド・ディカプリオ

ジュリエット…クレア・デインズ

ティボルト…ジョン・レグイザモ

マキューシオ…ハロルド・ペリノー

ロレンス神父…ピート・ポトルスウェイト

フルヘンシオ…ポール・ソルヴィノ

デイブ・パリス…ポール・ラッド

ベンヴォーリオ…ダッシュ・ミホク

バルサザー…ジェシー・ブラッドフォード

グレゴリー…ザック・オース

サンプソン…ジェイミー・ケネディ

他。

映画『ロミオ+ジュリエット』ネタバレ・あらすじ

舞台は1996年のイタリアのヴェローナです。

この街ではモンタギューのキャピュレットの二大勢力が争っていました。

モンタギューのロミオ(レオナルド・ディカプリオ)はロザラインという女性への恋心に胸を痛め塞ぎ込む日々を送っていました。

ある日塞ぎ込むロミオを心配した親友のマキューシオ(ハロルド・ペリノー)を始め友人たちの誘いに応じ、キャピュレット家で開かれるパーティーに参加。

ロミオはそこにいたキャピュレット家のジュリエット(クレア・デインズ)に一目惚れしてしまいます。

恋していたロザラインの事を忘れジュリエットに惹かれるロミオ。そしてジュリエットもまたロミオに惹かれ、2人はお互いにこれまでにないほど惹かれ合います。

しかし、2人はお互いが敵対する家柄だとは知りませんでした。

お互いの家柄を知っても止まらないロミオとジュリエットの恋。ロミオはロレンス神父(ピート・ポトルスウェイト)にジュリエットと結婚すると告げ、協力してくれるよう頼みます。

ロレンス神父はロミオとジュリエットの結婚によってモンタギュー家とキャピュレット家の争いがなくなってくれるかもしれないと考え、2人の結婚に協力します。

ロレンス神父の元で教会で結婚式を挙げた2人。2人の結婚は知られていませんでしたが、2人は幸せを感じていました。

しかし結婚式を挙げた午後、ロミオはモンタギュー家とキャピュレット家の若者同士のケンカに巻き込まれてしまいます。

ロミオは必死に争いをやめるように説得しますが、キャピュレット家のティボルト(ジョン・レグイザモ)は聞く耳を持ちません。

ロミオを異常なまでに憎んでいるティボルトはロミオに襲いかかりますが、ロミオの親友のマキューシオが間に入ります。

しかしロミオを守る為に間に入ったマキューシオはティボルトに刺されてしまいます。マキューシオは『両家とも呪われろ』と言葉を残し帰らぬ人となってしまいます。

親友の死に我を忘れたロミオはティボルトを追い詰め、銃で撃ち殺してしまいます。

ティボルト殺害の罪を負ったロミオは、ヴェローナから永久追放の刑を言い渡されます。

ジュリエットに会いに行ったロミオはジュリエットと一夜を過ごし、そのままマンチュアへ逃亡します。

残されたジュリエットは親が決めたパリスという男性との結婚を執拗に迫られます。ロミオとの結婚は周りには知られていないのです。

ロミオ以外との結婚など考えられないジュリエットはロレンス神父に相談します。

ロレンス神父はジュリエットに24時間だけ仮死状態になる薬をジュリエットに渡します。

薬を飲んで死んだことにしてパリスとの結婚を回避し、目覚めたらマンチュアでロミオと生きていくという狙いでした。

ロレンス神父はロミオにこの計画を手紙で知らせますが、運命のいたずらかその手紙はロミオの元に届きませんでした。

そんなロミオの元にジュリエットが死んだという知らせが届きます。仮死状態である事はロレンス神父しか知りません。

ロミオは永久追放の掟を破り、ジュリエットの眠る教会へ辿り着きます。

眠るジュリエットに口づけをするロミオ。

運命は2人を悲しいまでに翻弄します。

果たしてロミオとジュリエットの運命は…?

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映画『ロミオ+ジュリエット』感想・評価

ほとんどの人がストーリーと結末を知っているであろうウィリアム・シェイクスピアの『ロミオ&ジュリエット』でありながら、感動させられてしまう本作。

男もタイツを履いて演じられる事が多い戯曲を、プラダのスーツやアロハシャツ、剣を銃に持ち替えて、表現のチャレンジ精神に溢れています。

そして特筆すべきはやはりバズ・ラーマンの特徴でもある映像の美しさです。

派手でありながら決して下品でない映像はバズ・ラーマンのセンスがなせる技でしょう。

光の使い具合とか本当に美しいです。

そして登場人物が個性的でカッコいい。

ロミオだけでなく、マキューシオやティボルトがカッコいいと思う人も少なくないでしょう。

しかしやはり恐ろしいまでの輝きを放つのはロミオを演じるレオナルド・ディカプリオ。

繊細でチャーミングで激情型で、ルックスだけでなく、キャラクターも非常に魅力的なロミオをレオが魅せてくれます。

世界中の女性をうっとりさせたと言われる『ロミオ&ジュリエット』のレオですが、決して言い過ぎではなく、誰もがうっとりしてしまう美しさで観るものを魅力します。

破滅に向かうロミオがさらに美しさを助長します。

ジュリエットを演じたクレア・デインズも非常に魅力的で、その才能はバズ・ラーマンもレオも当時から太鼓判を押していました。

またレオの演技の才能はこの作品でも充分に楽しめます。

ティボルトを演じたジョン・レグイザモはレオの事を聞かれ、

『俺はレオが憎い。あいつはどんなシーンも簡単にやっちまうんだ。ラップを歌ってふざけてたかと思えば、次の瞬間には涙を流しながら泣き叫ぶんだから』

と答えています。

同業者に認められるのはやはり嬉しい事です。

現在のレオも素晴らしいのですが、もし若い頃のレオを知らない人がいたら、絶対に観て欲しい作品です。美しさに酔いしれて欲しいです。

僕ももう本当に何回観ているかわからない映画です。ポスターも部屋に貼っていました。

映画『ロミオ+ジュリエット』

選ばれし者のみが持つ、最高の輝き

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