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映画『スペーストラベラーズ』ネタバレあらすじ感想

映画スペーストラベラーズネタバレあらすじキャスト評価

映画『スペーストラベラーズ』作品情報

今回の絶対おすすめ映画は『スペーストラベラーズ』です。

映画『スペーストラベラーズ』はヒットメーカーの本広克行監督がメガホンを取り、豪華キャストが集結した映画です。

金城武さんに安藤政信さんに渡辺謙さんに浜田雅功さんに深津絵里さんなどなどこれでもかという豪華な顔ぶれとなっています。

豪華キャストに負けない面白い脚本でエンタメ映画としてとても秀逸な作品となっています。

実話なのか?と思う人がいるようですが、『スペーストラベラーズ』は実話ではありません。

それでは映画『スペーストラベラーズ』の映画紹介です。

映画『スペース・トラベラーズ』は2000年4月に公開された日本映画。

上映時間125分。

監督は本広克行(踊る大捜査線シリーズ・亜人・サトラレなどなど)

キャストは

西山保(ハヤブサジェッター)…金城武

高村功(ドラゴンアタック)…池内博之

藤本誠(ブラックキャット)…安藤政信

相田みどり(アイリーンベア)…深津絵里

坂巻隼人(クラッシュボンバー)…渡辺謙

清水孝宏(カールヘンドリックス)…甲本雅裕

倉沢慎太郎(エレクトニックサニー)…武野功雄

深浦功一(ホイ)…筧利夫

深浦公子(ゴールドパピヨン)…鈴木砂羽

常田宣一(コスモ銀行支店長)…大杉漣

野々村清(コスモ銀行員)…浜田雅功

他。

映画『スペーストラベラーズ』ネタバレ・あらすじ

西山(金城武)、藤本(安藤政信)、高村(池内博之)の三人はある孤児院で一緒に育ちました。

3人の夢はどこかにある島「楽園」で暮らすことで、その夢を実現すべく閉店しようとしているコスモ銀行に強盗に入りますが、支店長の常田(大杉漣)と警備員が金庫に籠城(閉じ込められた?)したため、彼らの銀行強盗は計画通りに進まずに頓挫してしまいます。

警察は銀行強盗が起きていることを察知し、銀行内の監視カメラの映像をチェックしますが、そこにはなんと国際指名手配犯である坂巻(渡辺謙)の姿が。

たまたま客で来ていた坂巻を警察は勘違いし、銀行強盗は坂巻の犯行とみてコスモ銀行を包囲します。

逃げ場を失いどうすることも出来なくなった本当の銀行強盗三人に国際指名手配犯の坂巻は、一つの提案をします。

それは

凶悪犯罪グループをでっちあげて警察の情報を撹乱させるという内容でした。

最初はまったく乗り気じゃなった人質たちを巻き込んで、集団で犯行に見せかけるため
にその場限りの思い付き犯罪グループをでっちあげます。

警察との電話で犯行グループの名を聞かれた藤本は、思わず自分の好きなSFアニメの名を借りて、

『俺たちは…スペーストラベラーズだ!!』

と告げます。

『スペーストラベラーズ』と名乗られた警察は動揺します。

そして藤本は50億円という大金を警察に要求したのでした。人質たちも少しづつ乗り気になってきています。

銀行員の相田みどり(深津絵里)が電話で悲鳴を上げて命の危険にさらされている演技をします。この相田の演技が功を奏し警察は迂闊に手出しできないと判断し銀行強盗側の要求を飲み始めます。

空腹になったということでピザを注文した際に中の様子を探りたい警察はピザ屋に扮した機動隊員を送り込みますが、清水孝宏(甲本雅裕)がピザ屋ではなく警察であると見事に見抜きます。

人質と銀行強盗三人の間には奇妙な友情が芽生えていました。

しかし西山は坂巻が自分の子供に会う為に日本に帰ってきている事を知り、自分たちのせいで犯人に間違えられてしまっていることに責任を感じ、人質を解放することを決断します。

外にいる警察に人質を解放することを告げ、坂巻を外に逃がしました。坂巻はクマのぬいぐるみの時限爆弾を渡して、人質を連れて出る警察官になりすましみんなに礼と別れを告げてその場を後にしました。

クマのぬいぐるみの時限爆弾は鼻を引っ張ることで作動する仕組みになっているのですが、そんなことは知らない清水は鼻を引っ張ってしまい時限爆弾が作動し始めてしまいます。

全員が激しく動揺しますが人質の中の電気屋の倉沢慎太郎(武野功雄)が自力で爆弾を解除します。見事に成功し爆発を免れました。

もはやここまでと思った西山は人質全員を解放してこの騒動を終わらせるとみんなに話します。心配する人質たちでしたが、西山はこっちには銃があるんだからうまく逃げ切れると強がります。相田はこの決断に反対します。

銀行強盗の西山、藤本、高村の顔は警察に全くバレていませんでした。そこを利用して三人を人質に見立てて逃がそうという作戦を思いつきます。

それではみんなが共犯になってしまうと藤本は反対しますが、人質のみんなはとっくに共犯でしょうがと藤本を説得します。

作戦を決行することとなりました。しかし警察はすでに動いていて人物の特定を済ませていました。

高村が機動隊のスナイパーによって狙撃されてしまいます。すると機動隊は一斉に銀行に侵入してきました。本当の人質たちは次々に無事に保護されていきます。

ケガを負った高村を置いて、意を決した西山と藤本が正面玄関へと歩いて行きました。外には警察が大勢待ち構えていました。

相田は声を振り絞り「撃たないで!!」と警察に向かって叫び…。

西山と藤本の運命は…?

 

 

 映画『スペーストラベラーズ』感想・評価

金城武さんが主演というだけでもなかなか懐かしさを感じさせる作品ですね。

日本でかなり人気ありましたからね、金城武さん。今もお元気なのだろうか?

そんな金城武さんと安藤政信さんと池内博之さんの三人のバランスがとてもいいこの映画。

なかでもしつこいようですが、安藤政信さんはかなりいい感じです。

得意なナイーブな面を持ったキャラクターを演じていて、金城武さんとの関係性も絶妙に作り上げています。

ルックスもさることながら、今よりもイノセントさもあどけなさも残っている安藤政信さんを是非堪能していただきたいと個人的には強く思います(笑)

そして世界の渡辺謙さんもさすがと思わせるお芝居で楽しませてくれます。

やはり役の作り方が上手いですよね~。

見た目とかモロって感じのキャラクターなのですが、許せてしまうし愛すべきキャラクターを見せてくれます。

個人的にはやはりダウンタウン大好き人間としては、浜田雅功さんが非常に最高です。

浜ちゃんらしさの演技とキャラクターで大いに笑わせてくれます。

一目散に逃げちゃいますから(笑)でももちろん外には逃げられないんですけどね(笑)逆に閉じ込められてしまう結果にはなるわけですが、観てのお楽しみという事で!

大杉漣さんが出演しているのも嬉しいですし。なんだかこうやって作品がたくさん残ってて観る機会が多いので、お亡くなりになったことを一瞬忘れてしまいます。

映画は永遠っていう言葉がありますが、こういったことも含めてだなぁと改めて思わされます。

僕は大杉漣さんと駆け出しの頃に共演させて頂いて、緊張している僕の肩を揉んでくれて『リラックスリラックス』と優しく話しかけてくれた思い出がありまして。

本当に優しくてとても大きな人間性に感動しました。

本広監督は得意のエンターテインメントさで楽しませてくれるし、そしてなんとこの作品は元々ジョビジョバが舞台で上演した作品なのです。

マギーさんが脚本を書いている作品で、その多彩さには思わず「う~ん」と唸りたくなります。

グッと集中して観るというよりかは、楽にみて笑えて楽しめる映画ですので、構えずに観て欲しい作品です。

きっと楽しい時間になると思いますので、胸を張ってお勧めします!

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