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土屋太鳳は演技が上手い?下手すぎる?演技力を評価
今回は女優の土屋太鳳さんの演技は上手いのか?下手なのか?について解説していきます。
土屋太鳳さんは2005年に角川映画・ソニーミュージック・YahooJAPANが合同で開催したオーディション『スーパーヒロインオーディション・ミスフェニックス』で審査員特別賞を受賞し、芸能界入りを果たしました。
土屋太鳳さんは1995年生まれなので、この時まだ10歳ということになり最年少での受賞となっています。
2008年に公開された映画『トウキョウソナタ』に出演し、さらに劇場版『釣りキチ三平』のゆりっぺ役に抜擢され主人公の幼馴染を演じました。
2010年にはNHK大河ドラマ『龍馬伝』でテレビ初出演を果たしています。
その後は数多くのテレビドラマや映画に出演し、主演作も少なくない土屋太鳳さん。
今回はそんな土屋太鳳さんの演技力を忖度なしで厳しく評価していきたいと思います。
土屋太鳳は演技が上手い女優
土屋太鳳さんは演技が上手い女優です。
ネットでは「土屋太鳳の演技が下手すぎる」という意見もあるようですが、さすがに「演技が下手すぎる」というのは無理があると思います。
まず相手役との会話のシーンの演技では、どの作品を見てもしっかりとやり取りができていますし、感情表現も女優の中で豊かな方と言えるでしょう。
土屋太鳳さんは演技力がある女優さんなのですが、演技が下手だと思われがちな傾向もあります。
どうして土屋太鳳さんは演技力があるのに下手だと思われがちなのか?
その疑問にも迫っていきたいと思います。
土屋太鳳の性格が演技を下手に見せてしまっている?
土屋太鳳さんにお会いしたことはないので、演技などを見ていて感じただけのことではあるのですが、土屋太鳳さんはとっても真面目な性格だと思います。
間違いないと言っていいぐらい、土屋太鳳さんの演技からは真面目な性格の雰囲気がビシビシ伝わってきます。
土屋太鳳さんは真面目な性格ゆえに、演技に対しても非常に真面目です。
たぶん役作りなどもものすごくされていると思いますし、手を抜いて演じるのがとても苦手な女優さんだと思います。
もちろん女優として素晴らしい長所だと思うのですが、土屋太鳳さんの演技には節々にこの真面目さが見えてしまっていて、硬い感じというかどこか脱力できていない印象を受けてしまいます。
「しっかり演じないと」という思いが心のどこかに残ったまま演技をしているんじゃないかと勝手に感じています。
さらに、真面目な性格のため土屋太鳳さんの演技はまっすぐなことがとても多いです。
簡単に言うと「演技が真面目」なんですよね。
何度も言いますが決して悪いことではありませんし、短所というわけでもありません。
むしろその部分を評価されているからこそ、土屋太鳳さんは今の女優としての地位を築けているはずです。
ただ「面白い演技」を求めている人からすると、土屋太鳳さんの演技は少々退屈に感じてしまうことがあるかもしれません。
「こういうシーンはこんな風に演じる」というような型通りの演技よりも、予想外の演技をする俳優や女優を好きな人は一定数いるので、そういう人たちからは土屋太鳳さんは高い評価を受けていないのかもしれません。
映画『累-かさね-』の土屋太鳳さんの演技はもちろん素晴らしいのですが、真面目に一生懸命演じている感がどうしても出てしまっている印象はあります。
あくまで個人的に感じていることですが、土屋太鳳さんのファンの方が不快になったら申し訳ありません。
でも演技力があるからこそもっと遊び心を持って演技をしたら、土屋太鳳さんはさらに素敵な一面を見せてくれるのではないかと思わずにはいられないのです。
個人的には藤原竜也さんと共演した映画『鳩の撃退法』の土屋太鳳さんは、ユニークな一面を見せてくれていて楽しませてくれる演技を披露しています。
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土屋太鳳さんは芯のある女性の役や、ぶれない強さを持った女性の役などを演じるのが特に上手い女優さんだと思っています。
演技力がある女優さんなのでコミカルな演技もきっと達者なはずなので、これからはさらに新たな一面も見せてくれると期待しています。
とても素敵な女優さんなので、これからもたくさんのテレビドラマや映画に出演して多くの人を楽しませて欲しいです。