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映画『タイタニック』作品情報
今回の絶対観おすすめ映画シリーズは『タイタニック』です。
映画『タイタニック』はほとんどの人がご覧になっているんじゃないでしょうか。
世界中の人達に観られている映画だと思います。なんてたって伝説的な大ヒット映画ですから。
この記事を書く少し前に久しぶりに地上波で放送されていて、いや『タイタニック』はゴールデンタイムに放送でいだろ~と思ったのですが、吹替えで洋画を観ることは僕はまずないので夜中の方が字幕だしいいか~なんて思っていたのですが、まさかの吹替えだったんですね(笑)
久しぶりに観たい心持になっていたのでDVDで字幕で観ました…。
そういえば昔、妻夫木聡さんと竹内結子さんが『タイタニック』の吹替えをやっていましたが、今回の放送はそのバージョンではなかった感じですかね。
前置きが長くなってしまいました。
それでは『タイタニック』の映画紹介です。
映画『タイタニック』は1997年に日本公開されたアメリカ映画です。
上映時間は194分。
監督はジェームズ・キャメロン監督。言わずと知れたメガヒットメーカー監督です。
キャストは
ジャック・ドーソン…レオナルド・ディカプリオ
ローズ・デウィット・ブケイター…ケイト・ウィンスレット
キャルドン・ホックリー…ビリー・ゼイン
スパイサー・ラブジョイ…デビッド・ワーナー
ルース・デウィット・ブケイター…フランシス・フィッシャー
ファブリッツィオ・デ・ロッシ…ダニー・ヌッチ
トーマス・トミー・ライアン…ジェイソン・ベリー
ブロック・ロベット…ビル・パクストン
カルバート…グロリア・スチュアート
マーガレット・モリー・ブラウン…キャシー・ベイツ
ブルース・イズメイ…ジョナサン・ハイド
トーマス・アンドリューズ…ヴィクター・ガーバー
他。
映画『タイタニック』ネタバレ・あらすじ
1996年。北大西洋の海底に沈んでいる大型客船タイタニック号の引き揚げ作業が行われていました。
船と共に沈んだとされる碧洋のハートと呼ばれる世界でも最高級のダイヤモンドの発見にも注目が集まっていました。
しかしタイタニック号の船内の金庫にあったのはダイヤモンドではなく、若い女性が描かれた絵が一枚入っていました。
このタイタニック号の探索の模様はテレビ中継されており、テレビを観ていた100歳になる女性・ローズはその模様を見て驚きます。
絵に描かれた女性はローズ自身でした。探索の指揮を執っていたロベットに連絡し、孫と共にロベットの元を訪れたローズは、当時の出来事を話し始めました…。
1912年。イギリスの港で史上最大の豪華客船タイタニック号は記念すべき初出航を目前に控えていました。
上流階級がタイタニック号に乗り込んでいる中に、若き日のローズ(ケイト・ウィンスレット)の姿もありました。ローズはどこか浮かない表情をしていました。
そんな光景とは裏腹に賭けポーカーにいそしむ若者がいました。若者は賭けポーカーに勝ち奇声を上げて喜びます。賭けに勝って手に入れたのはタイタニック号の三等船室のチケットでした。
たまたま手に入れたチケットを握りしめタイタニック号に駆け足で乗り込んだ青年はジャック・ドーソン(レオナルド・ディカプリオ)という旅をしながら絵を描いている画家志望の青年でした。
三等船室に乗り込んだジャックはある時、甲板に散歩に出てきたローズを見掛け、胸のときめきを覚えます。
しかし一等船客は高嶺の花だ、あきらめろと知り合った男性に言われ、ジャックは笑ってごまかします。
ローズは親に決められた結婚を無理強いされ、母親と共に婚約者とこのタイタニック号に乗り込んでいました。
ローズはこの状況を受け入れる事が出来ず、葛藤に耐え切れずある夜タイタニック号の先端に行き、飛び降り自殺を試みます。
そこへジャックが居合わせ、懸命にローズを説得します。説得に応じ思いなおすローズでしたが足を滑らせ海へと落下しそうになります。
間一髪ジャックが手を握り、ローズを引っ張り上げます。無事に甲板へと上がった二人でしたが、ローズが海に落下しそうになった時にあげた叫び声を聞いて、タイタニック号の船員たちが駆け付けます。
ジャックが三等船室の客ということから、船員たちはジャックがローズを襲おうとしていたと勘違いし、ジャックに容疑をかけます。
ローズの婚約者であるキャルドン・ホックリー(ビリー・ゼイン)も駆け付けジャックに憎しみの目を向けますが、ローズがすぐにジャックは命の恩人だと話し、足を滑らせた自分を助けてくれたと話を作り、ジャックもローズの話に合わせ、ジャックの疑いは晴れます。
ジャックはお礼がしたいと上流階級の一等船客の食事会に招待されることとなります。
タキシードなど持っていないジャックは気のいいマダムからタキシードを借り、見違えるような真摯になり食事会に参加します。
ジャックは自分の根無し草のような生活を話し、自分の人生に満足していると上流階級の人々に話しますが、理解を示したのはローズと服を貸してくれたマダムだけで、他の人々は嘲笑しジャックを見下していました。
ローズはすっかりジャックに惹かれ、ジャックとローズは惹かれ合います。
しかしローズの母親は自分たちが金銭的に困窮していることをローズに言い、キャルドンと結婚する以外に私たちに生きる道はないとローズに詰め寄ります。
キャルドンはジャックに激しく嫉妬しジャックを陥れようと、ジャックが碧洋のダイヤモンドを盗んだように見せかける罠を仕掛けます。
ジャックは盗難の罪を着せられタイタニック号の地下に手錠をつけられ捕らえられてしまいます。
タイタニック号が氷山に衝突してしまいます。船の破損した部分から海水が流れ込み、絶対に沈まないと言われていたタイタニック号は沈没へのカウントダウンを始めます。
パニックに陥る乗客たち。船員たちの指揮で避難をはじめる乗客たちでしたが、一等船客が優先的に案内され、しかも救命ボートはとても乗客全員が乗れる数をタイタニック号は備えていませんでした。
ローズはボートに乗せようとするキャルドンを振り払い、地下に捕らえられているジャックの元へ向かいます。
タイタニック号の辿る結末は…。
そしてジャックとローズの愛の行方は…。
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映画『タイタニック』感想・評価・裏話
あらすじを書いていて、「きっと皆さんすでに知っているよなぁ~」なんて思いながら書いたのは初めてです(笑)それだけ多くの方々に観られている映画なのではと思います。
お仕事させてもらった映画監督が言っていましたが、誰もが映画を観る前からタイタニック号が沈むという展開を知っているのに、それでも泣いてしまうというのはとてつもなくすごいことだと言っていました。僕は激しく同意しました。
ジャックとローズはもちろんですが、二人以外の登場人物も本当にドラマティックなんですよね。
『タイタニック』で一番好きなシーンは?という話題になると各々違うシーンが出てくるのもこの映画のすごいところだと思います。
『タイタニック』って3D上映は記憶にあるんですが、4DX上映ってやってるんですかね?僕すごく観たいんですけど(笑)迫力絶対やばいと思います。
そしてこの映画でのディカプリオの美しさはやはり書かなければなりません。
この映画でディカプリオは美しさの系統が変わったと思っていまして。『バスケットボールダイアリーズ』『太陽と月に背いて』『ロミオ&ジュリエット』での美しさはどこかイノセントな美しさなんです。
それがこの『タイタニック』ではイノセントさは残っているものの、セクシーさを兼ね備えた美しさを見せてくれているのです。
イノセントな部分はレオナルド・ディカプリオの大きな魅力なので、何歳になろうとゼロになることはないと思います。
ジャック・ドーソン役にはレオナルド・ディカプリオの他に、マシュー・マコノヒーやスティーブン・ドーフなどが候補だったようです。
レオはこの映画で世界的スターになったわけですが、あまりの人気からしばらくアイドル俳優というイメージに苦しめられることとなりました。
元々演技の評価が非常に高かった俳優だけに、とてもかわいそうな状態だったと思います。
しかし映画『タイタニック』は今も語り継がれる名作。
後にディカプリオも「あの映画のおかげで好きな作品に出演できるようになった」と語っていました。
おすすめ映画です。是非。
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