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映画『ジャンゴ繋がれざる者』作品情報
今回の絶対おすすめ映画は『ジャンゴ繋がれざる者』です。
クエンティン・タランティーノ監督の元にレオナルドディカプリオやジェイミーフォックス、そしてサミュエルLジャクソンが集結した超豪華映画、それが『ジャンゴ繋がれざる者』です。
上映時間はちょっと長めですが、飽きることなく楽しめる映画になっていると思います。
役者陣が芸達者な人ばかりですので、とても見応えのある映画になっています。
それでは『ジャンゴ繋がれざる者』の映画紹介です。
映画『ジャンゴ繋がれざる者』は2013年に日本公開されたアメリカ映画です。
上映時間は165分。
監督はクエンティン・タランティーノ監督。
『レザボアドッグス』『パルプフィクション』『ワンスアポンアタイムインハリウッド』『キルビル』などを監督している数多くの映画ファンを持つ名監督です。
キャストは
ジャンゴ・フリーマン…ジェイミー・フォックス
ドクター・キングシュルツ…クリスト・フヴァルツ
カルビン・J・キャンディ…レオナルド・ディカプリオ
ブルームヒル・ダヴォンシャフト…ケリー・ワシントン
スティーヴン…サミュエル・L・ジャクソン
ビリー・クラッシュ…ウォルトン・ゴギンズ
スペンサー・ビッグダディ・ベネット…ドン・ジョンソン
ララリー・キャンディ・フィッツウィリー…ローラ・カユーテ
レオニー・ドモギー…デニス・クリストファー
ディック・スペック…ジェームズ・ルッソ
エース・スペック/ブッチ・プーチ…ジェームズ・レマー
ミニー…ミスティ・アッパム
テネシー・ハリー…リックス・リン
ビッグジョン・ブリットル…M・C・ゲイニー
カーティス…ブルース・ダーン
ウィルソン…ネッド・ベラミー
アメリゴ・バセッピィ…フランコ・ネロ
ランディ…ジョナ・ヒル
トラッカー・レックス…ロバート・キャラダイン
トラッカー…ジェームズ・パークス
トラッカー・チェニー…トム・サヴィーニ
レクイント…マイケル・パークス
フランキー…クエンティン・タランティーノ
ほか。
映画『ジャンゴ繋がれざる者』ネタバレ・あらすじ
1858年アメリカテキサス州。奴隷制度が残っていた時代のお話。
白人のディックスペック(ジェームズルッソ)、エーススペック(ジェームズレマー)の兄弟は奴隷たちを連れて地主の元へと向かっていました。
そのスペック兄弟の前に歯科医だという男・ドクターキングシュルツ(クリストフヴァルツ)が現れます。
男はトリプル三兄弟を知っているかと奴隷たちに聞きます。一人の奴隷が手を挙げます。
男の名はジャンゴフリーマン(ジェイミーフォックス)といい、ドクタキングはスペック兄弟にこの奴隷を買い取ると言います。スペック兄弟は売り物ではないとドクターキングに話します。
すると突然キングはスペック兄弟の一人を銃殺し、さらにもう一人の足を撃つと、ジャンゴを連れて乗ってきたトラックで去って行きました。
ドクターキングはジャンゴの手足を自由にします。
ドクターキングは奴隷制度に反対の想いを持っていて、ジャンゴを酒場に連れて行きました。黒人が入れない酒場のためジャンゴはひどく目立ちます。
そこでドクターキングは自分が賞金稼ぎであることをジャンゴに話し、トリプル三兄弟を追っていると話しました。そしてジャンゴにトリプル三兄弟を見つけることに協力してくれと頼みます。
さらにドクターキングは成功したら馬や賞金を報酬として渡すことを約束し、それを聞いたジャンゴはドクターキングを手伝う事にします。
ドクターキングとジャンゴはトリプル三兄弟を探しに行きます。
ドクターキングが地主の屋敷で聞き込みをしていると、ジャンゴがいきなりトリプル三兄弟を見つけてしまいます。
ちょうど奴隷に対してひどい扱いをしていたトリプル三兄弟の二人を射殺しました。
一人は馬に乗って逃走を試みますが、戻ってきたドクターキングがジャンゴから馬で逃げている男がトリプル三兄弟の一人と聞き、ドクターキングが銃で撃ち殺しました。
その農場の者たちはその時はドクターキングとジャンゴに対して何もできませんでしたが、夜になってドクターキングとジャンゴを襲ってきました。
馬車を狙われた二人でしたが馬車には爆弾が仕掛けられていて、襲ってきた者たちを返り討ちにしました。さらにジャンゴは逃げようとしたボスを射殺します。
トリプル兄弟を仕留めることを手伝うというジャンゴの使命は無事終わりを告げますが、ジャンゴはドクターキングに対してお願いをするのでした。
ジャンゴは自分の妻・ブルームヒルダヴォンシャフト(ケリーワシントン)を奪われていました。
その妻・ブルームヒルダを探し出して取り戻したいとドクターキングに告げます。
ドクターキングはこのジャンゴの願いを承諾します。冬の間は動けないという事でジャンゴはドクターキングの世話になりながら手伝いをして冬を過ごします。
そして季節があたたかくなり、ブルームヒルダの居場所を突き止めることに成功します。
しかしジャンゴの妻ブルームヒルダがいる農場は、残酷で悪名高い農場主カルビンJキャンディ(レオナルドディカプリオ)の土地であることが判明します。
カルビンは自分が囲っている奴隷たちを素手で殴り合わせ、殺し合いをさせるなど悪趣味の持ち主でもありました。
ジャンゴとドクターキングは犬に追いかけられている一人の奴隷を見つけ、救う為にドクターキングがお金でこの奴隷を買い取ると提案しますが、カルビンはお金になびくことはなく、そんな価値はないとそのまま犬に食わせてしまいました。
カルビンの囲う奴隷の中に、一人だけ特別扱いの権力を持ったスティーヴン(サミュエルLジャクソン)という男がいました。
スティーヴンは馬に平然と乗っているジャンゴを見て大いに驚きます。
当時では考えられないことだったからです。スティーヴンはカルビンと会話ができる奴隷でした。
そしてカルビンとスティーヴンの会話からジャンゴの妻のブルームヒルダがこの農場にいるという確証を得た二人は、ブルームヒルダに合わせて欲しいと頼みます。
ジャンゴとブルームヒルダは再会を果たし喜びました。
ドクターキングとジャンゴはブルームヒルダを連れて逃げることを計画しますが、夕食の席でスティーヴンの告げ口によってこの計画をカルビンに知られてしまいます。
これを聞いたカルビンは怒り狂い、グラスを叩き割って手を血まみれにしながら激怒します。妻でるブルームヒルダを連れて帰りたいなら多額の金額が必要だと言い、ドクターキングはこの申し出を呑みお金を払います。
無事に妻のブルームヒルダを取り戻したジャンゴでしたが、奴隷をあまりに残酷に扱うカルビンに我慢が出来なくなったドクターキングがカルビンを射殺してしまいます。
その後ドクターキングは農場の白人たちによって殺されてしまいました。
ドクターキングを殺害されてジャンゴは激怒します。
白人たちを次々に殺害していきます。
しかしスティーヴンによって捕らえられたジャンゴは拷問を受け殺されそうになります。
スティーヴンはジャンゴを殺害するつもりでしたが、奴隷として売り飛ばすことを思いつき、ジャンゴを売り飛ばしました。
ジャンゴは売られ鉱山で働く奴隷として連行されていきます。
しかしジャンゴは奴隷を鉱山まで届ける役目の男に自分は奴隷ではないと主張し、賞金稼ぎとして活動している証拠を見せます。
奴隷を運ぶ役目の男はジャンゴの言う事を信じジャンゴを解放します。
自由の身となったジャンゴは運ぶ役目の男を殺害、鉱山へ連れていかれる予定だった奴隷たちを全員解放したのでした。
ジャンゴは復讐のためカルビンの農場へと戻り…
ジャンゴは復讐を果たすことができるのか…?
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映画『ジャンゴ繋がれざる者』感想・評価
確実に重たい話ではあるものの、さすがタランティーノ監督といった感じで飽きることなく165分を観きることができます。
あっという間というとちょっと言い過ぎかもしれませんが、決して長くは感じません。
演出の力ももちろんなのですが、やはり出演者の演技の素晴らしさの力も大きいと思います。
ジェイミーフォックスはさすがの一言で、全編を通して魅力的で身体もこれでもかと張っています。
そしてサミュエルLジャクソンはいつも通りというか、期待通りの怪演を見せつけてくれています。
そしてレオナルドディカプリオは冷酷なカルビンに完全になりきっていて、新しいレオナルドディカプリオを見ることができます。
激怒するシーンでグラスを叩き割ったディカプリオが自分の手を切ってしまい、本当の血を流しながら演じ切ったシーンはあまりに有名です。
クリストフヴァルツも言わずもがな素晴らしく、他の出演者の方々もみんな素晴らしくて映画の世界に引きずり込んでくれます。
描写的にはなかなか厳しいシーンもありますが、それだけ気をつけてくれれば楽しめる映画だと思います。
僕はあまり得意な方ではないので目をそらすシーンもいくつかありますが…。
観たことがない人はぜひ一度観て頂きたい映画です。
おすすめ映画です。ぜひ。
映画『ジャンゴ繋がれざる者』
これがワイルドだ。
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